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Posted by ブクログ
なんかよく分からないけど加担しちゃったし呪われるらしい
あらいさらしの章良かった~~
梨さん同人やる人の解像度爆高で笑っちゃった
インターネット歴長いとホラー要素以外でも楽しいかもしれない
Posted by ブクログ
つまり
この本を読んだ人が
かわいそ笑
ってことか笑
不幸の手紙ならぬ
不幸の本ってわけ笑
わざわざ買って読んだのに
そりゃあないよ笑
それでこんな感想まで
書いてるんだから
まったく作者の思うつぼ笑
そして
ネタバレ含んでるのに
この文章読んでる人も
かわいそ笑
Posted by ブクログ
過去のインターネット、アングラ感が強かったあの時代のオカルトが好きな人にはハマるんじゃないかなと思います。某インターネット掲示板のオカ板とか、検索してはいけない言葉とか、そういうのが好きだった人は多分ドンピシャで楽しめるかと。わたしはそういうのを漁るのが趣味な子供時代(最悪だな……)を送っていたので楽しめました!不気味、サイコー!
いや頼む おれがなにしたって言うんだよ……
良質なホラーです。
独特な表現方法でつづられる本書は、書籍のはずなのに「死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?」を読んでいるような気分にさせられます。本筋(語り部の体験談を聞かされている体)のほかに、ブログからの引用、掲示板からの引用、ウェブサイトからの引用、などなどがふんだんに盛り込まれているため、話を読みながら関連リンクを別タブで開いていくあの感じ。恐怖が生々しい、受動的なものではなく自身の好奇心ですべてが進んでいくあの感じ。
途中、QRコードが挟んであり実際に電子媒体から掲示板を模倣したサイトに飛ぶこともできます。どうしても書籍だと引用になってしまい掲示板の見た目は再現できないため、視覚として掲示板を見、独特の空気感に改めて触れられてよかったです。これ、はじめてこういうタイプの参加型読書(って言えばいいのかな)をしたので新鮮で面白かったな。2000年代初期の、匿名掲示板のあの雑多な感じ。向こうに人がいるはずなのにいない、騒がしい、なにか異質なものがまぎれていても気づけない不気味は雰囲気。それがふんだんに浴びせられました。怖い。
結構入り組んだ話ですし、正直何度か読んでここはこうなのかなとか、そういうふうに落とし込める感じがします。ミステリ系ホラーというか、謎解き系ホラーというか。頭を使って読まなきゃならない&恐怖で読み終えた後どっと疲れました。でも怖くて眠れない、みたいなふうになりました……おもしろいんだけど。ホラーとして正しいんだけど。半泣きです。
しかし、まだ内容に触れる前にツイート画面をQRコードで提示、しかもそれだけは転載可ってそりゃないよ……悪意、悪意。ご協力ありがとうございました(笑)
Posted by ブクログ
全体を通して複雑な文章に苦戦しましたが、少しずついろいろなことが関わり合っていることに気付いて結末を追いたくなりました☺️
最終章の幽霊に会う方法の描写は本当に心臓が飛び出るくらいびっくりしました
Posted by ブクログ
オリジナルの呪いを考案して、鬱憤を晴らしていたら、本物の呪いになっちゃって、それがウィルスみたいに拡大している内に、呪いをかけている側に返ってきているという流れになるのか。
最初は、架空の人物を酷い目に合わせる、呪ってみるというのだったのが、架空の怪談話の登場人物の名前を憎い人の名前に変更して、ねっとの掲示板なのどに掲載して拡散するとか、そういったささいな悪意で、手順を踏んだ呪いではなかったのにな。
この話の作者を巻き込んで、読者を呪いゴッコの輪の中に引き込んで、呪い返しというか、穢れみたいなものを分散しようという魂胆なのか。
横次鈴と洋子という二人の女性が出てくる。
それぞれに語られる体験談の中で、横次鈴という女性が、酷い目にあったりおかしくなったりしているが、横次鈴は一人の女性の事を指しているのだろうか?
なんて思ったりした。
呪いの対象としての概念が横次鈴なのかなとも。
ねっとの中で無限増殖していく悪意の象徴として、洋子と横次鈴がいるのかな。
スッキリする回答のないお話なので、怖いは怖いけれど、答えのないもよもよが多く心に残って、もう怖くて読めない!とはならなかった。
だけど、途中の
「それを繰り返したせいで、どんどん変な方向に向かって行ったんですよ、みんな」
彼がそういうと、あなたの頭の中にはその台詞を喋っている彼の声が入ってきました。
で、実際に、男の声が聞こえてくる。音として「聞こえて」いる訳ではないけど、脳内再生されているので
後ろから聞こええいた男性の声は、回り込むように右耳を経由して、今度は正面から聞こえている。
と、続く一文で、見えない存在が自分の直ぐ側にいるような気配を感じてぞっとした。
本の内容をちゃんとわかっては居ないけれど、ゾワゾワ怖さを楽しめるポイントが何箇所もあって、楽しい本だった。
参加型
読者参加型の物語。ホラーと言うほど怖くはなかったが、虫のシーンなど、ぞわぞわする描写が上手いと思った。ネットの記事やブログに載るような怖い話はほとんど読んだことがなく、『かわいそ笑』も人のおすすめだったので、このようなジャンルは新鮮だった。