【感想・ネタバレ】W16 世界の中華料理図鑑のレビュー

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Posted by ブクログ

中華料理の雑学と、本場中国&世界の料理を紹介し、解説。
中華料理・・・四川、上海、北京、広東、湖南、福建、東北、
      雲南・貴州、地方、麺、小吃、台湾、香港
各国の中華・・・マカオ料理、韓国、日本、
      シンガポール・マレーシア、タイ、ベトナム、
      インド、アメリカ・カナダ、オーストラリア、
      マダガスカル
中華料理の知識関係やグルメトピック、column多数。
INDEX、参考文献有り。

中華料理について、豊富な知識と雑学で分かり易く解説。
それもかなり広範囲に亘り、面白く読み応えのある内容です。
更に、多くの料理のカラー写真が、味わいたっぷりに彩っている。
個人的ではあれど、実食での味を伝えようとする姿勢も、良い。
日本のとは姿も味も異なる本場の、回鍋肉。
肉を柔らかくするため棒で叩くので、棒棒鶏。
太平燕の元になる扁肉燕。本場は汁無しの、坦坦麺。
また、中華料理の世界への伝播と現地化の歴史も興味深い。
多彩な日本の中華とラクサやパッタイ、世界各地のチャウメンや
焼きそばなど、中華から現地の料理となったものも多く、
その話も面白かったです。

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2022年12月19日

Posted by ブクログ

まさに「歩き方」である。
P152からの世界の中華は、まさにその伝播と現地化など旅行者として面白い。
3/4は中華料理の説明なのだが、食べたらどんな感じか個人の主観が入っていて面白い。

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2022年08月02日

Posted by ブクログ

中国内はたくさんあるとして、他の国にもそんなにある?と思ったら、あった。
半分くらいは中国国内だが、シンガポールやアメリカなどで発展したものもあり、それはもはやタイ料理では?という区分もあるのだが、面白い。

日本のオリジナリティを発揮した日本中華は馴染みが深く、やはり量が多い。
台湾料理の数々に心惹かれた。

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2024年04月15日

Posted by ブクログ

コロナで海外旅行の動きが滞ったせいだろうか。日本の若者その他を世界に誘ってきた「地球の歩き方」は版元が学研資本に移り、そしてこの本のような旅先のガイドブックとはちょっと一味違うシリーズも生まれた。異色だけど、こういうのなかなか面白い趣向だし、中華料理というのはこの趣向にぴったり!
一口に中華料理といってもいろいろある。広い中国国内でもそれぞれの地方によって食生活は異なるし、華僑たちが世界を席巻している中国だけに、中国国外にも現地の食材や状況に即したその国なりのアレンジ中華料理がある。それを事典的に楽しめる。
文章の整い具合や写真などややつくりの粗さが目につく。

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2023年10月14日

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