【感想・ネタバレ】わが夫 坂本龍馬のレビュー

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Posted by ブクログ

本書は坂本龍馬の妻おりょうが回顧した龍馬の記録である反魂香、続反魂香、維新の残夢、千里駒後日譚、千里の駒後日譚拾遺などを再編集、解説したものである。
不覚にもおりょうによる回顧談が残っている事を知らなかったのだが、等身大の龍馬像を知る事が出来て面白い。

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2012年06月11日

Posted by ブクログ

今年の大河ドラマの主人公である坂本龍馬。その龍馬の妻である、お龍が書き残した手記などを元に彼女の視点から龍馬及び彼の周囲の人の事を語った本である。その中で、お龍も巻き込まれた寺田屋襲撃事件や、龍馬との新婚旅行??についても記されている。

龍馬の事は歴史に名を残した偉人として様々な所で語られてるのに対し、お龍は龍馬亡き後は波乱の人生を歩んだようだ。その事についてはテレビの歴史もの番組で特集されていたのを昔見たことはあるが、あまり有名ではないようだ。だが、お龍の存在が龍馬を語る上で欠かせないのは確かだろう。

お龍の視点で書かれたこの著作は龍馬への親しみをとても感じさせるものになっていると思う。視点を変えて語るとこれほど新鮮に感じるものかと改めて思う。龍馬を語る上で、この本を一読する事を勧めたいものだ。

大河ドラマでは、どのような感じの龍馬が描かれるのだろうねえ・・。

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2010年01月01日

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