【感想・ネタバレ】ふしぎな図書館とやっかいな相棒 ストーリーマスターズ3のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何回も読んだけどとても良い話!
僕もハッピーエンドが好きだったけどそれだけじゃだめなんだと思わされた。毎回主人公が違うのも読み飽きなくて良い!

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2024年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンデルセンの童話が侵食される。
すぐに傷つく、泣く、ネガティヴ思考にウンザリさせられるがその思考に付き合う事で成長する。
悲しみの真珠がテーマになっていて人魚姫の涙、マッチ売りの少女、片足の兵隊、結末は救いようのない話だけど、たくさん出版されてきたさまざまな作家の作品でいまでも残っているということは心に突き刺さる後世に残したい話なんだと実感。

今まで現実逃避だけのために読んでいた本を深く考察して読むことをしていなかったので読書は大切の意味がわからなかったけどこの本で学ぶ。
もったいない時間を過ごしていたと思うけど、こういう風にものごとを考えることを教えてくれる大人がいなかったので子どもが理解するまで本の大切さを教える必要があると思った

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2023年12月27日

Posted by ブクログ

アンデルセン童話とグリム童話の違いなんて考えたことは無かったけれど、作品のラインナップを見て納得。確かにアンデルセン童話は悲しいお話多いかも。作中の《寂しかったり悲しかったりする物語であってもそこには「何か」がある》という1文に、物語を描く人の想いが込められているように感じた。

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2024年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

明るくて前向きな女の子の押しつけがましさを真っ正面から言葉にしてもらえたことが、まずありがたい。
メンドクサイ性格のアンデルセンをきっちり肯定してくれたのも、ありがたい。
その二つができないから、今の学校は苦しいのだと思う。
この本を読んだ子どもは、一度立ち止まって考える瞬間をもらえるかもしれない。そうだといいな。

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2022年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の主人公は底抜けに明るく、クラス全員と仲良くなりたい最強陽キャのひなたです。
相棒はアンデルセンw真逆ですね。
私もアンデルセンは暗い童話を書く人で、失恋したのが影響してる?みたいなことしか知りませんでした。
ひなたがマッチ売りの少女を改変したのは、正直それもありだなと思いました。
あまりバットエンド好きではないので…。物語の中くらい幸せに終わってもいいじゃんと思ってます。
でも人魚姫の終わり方は結構好きだなと思いました。
物語すべてがハッピーエンドじゃ面白くないですもんね。

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

今回は明るくて前向きなひなたちゃんが主人公。そして、旅の相棒はアンデルセン!作者本人が修復するなら、さくっと終わってしまうのでは…なんて思っていたら、この人自体が厄介な人だったという驚きの展開。アンデルセン童話だけでなく、アンデルセンの人柄も知ることができて、面白かった。ロープを持ち歩いていることや、「死んでません」という札を持って寝ることなど、実際にアンデルセンがやっていたことと知り、ますますアンデルセン童話に興味が湧いた。子どもたちにとっても、アンデルセン童話を身近に感じるきっかけになると思う。

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2022年09月30日

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