あらすじ
アメリカ国防情報局の作戦要員ドレイクは、激動のシリアで人質奪還にあたる――〈グレイマン〉シリーズに比肩する冒険小説第一弾
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Posted by ブクログ
内戦下のシリアでC I Aチームがテロリストの新型化学兵器の被害に遭い、その兵器を開発した科学者が米国に接触してきた。彼の確保の命令を受けた国防情報局のマット・ドレイクは、シリアに潜入しあらゆる武装勢力との戦いに身を投じる。さらに大統領選を控えたホワイトハウスで不穏な動きが。米政府の陰謀とシリア内戦、二つの難局にドレイクは満身創痍となりながらも挑む。冒険小説界の巨匠らが絶賛した新鋭のデビュー作。
グリーニーの賛辞は、本作に関しては間違いなし。
Posted by ブクログ
★3.5
文体が若干固くて、物語にちょっと入りにくかったです。でも、描かれている内容は、中々素晴らしいもの。主人公が、ジェイソン・ボーンとジョン・マクレーンが合体したみたいな人物で、微妙に思ってしまいましたが・・・
Posted by ブクログ
シリアにてスパイ活動に従事していたDIA工作員が主人公。
失敗した作戦がトラウマになり、腐っていたがDIAから呼び出しがかかり、またシリアに向かうことになる。
そのシリアではアメリカ軍特殊部隊隊員が処刑を待つ捕虜になり、その隊員を救出する作戦に従事することになっていた。
しかし計画は初めから頓挫し、ワンマンアーミーで救出作戦を実行することになる。
ストーリーと色々な言い回しはあまりにもアメリカっぽく、ちょっと微妙ではあったけどアクション描写はさすが。
そして主人公もスーパーマンではなく、しょうもないところで大けが負ったり、ボロボロになっても仲間を助けに行くので、応援したくなる。