【感想・ネタバレ】僕たちの幕が上がる 決戦のオネーギンのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

勝視点と未来哉くん視点両方あったの最高だった。勝vs未来哉の図だったのでこの構成なのかなと。そして未来哉くんがかわいくてかわいくて……。
ふたりのオネーギンの演技の違いもとてもよかった。さまざまな解釈に作者さんへの尊敬の念がとまらない。未来哉くんの最高で最低なオネーギン、生で見たいな〜!
3巻も楽しみです。

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2023年04月15日

購入済み

決戦のオネーギン

僕幕の二人が帰ってきました。
未来哉を新たに仲間に加え、ダブルキャストのオネーギンに挑みます。
オネーギンを通して自分を見つめ成長する勝と未来哉。勝を眩しすぎると感じる未来哉に共感できました。
さらっとしか描かれていないカイトの裏での頑張りが評価されて嬉しいです。
演劇界のハラスメント問題やロシアの戦争など、社会問題も交えつつ、辻村七子先生らしい優しい物語とキャラクターの魅力溢れる作品でした。続編を楽しみにしています。

#アツい #ほのぼの

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2023年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台を観るのが好きなので、面白かった。
最近観に行けてないので、久しぶりに観たいな。

内容は、もう少しカイトと勝の話が中心かと思ったけど、みきやの話が多かった。こういうライバル的な子がいないといけないのかもしれないけど、もうちょっとカイトの勝好きをだして欲しかったかも。
みきやも可愛いんだけど。

海山塾での勝の話も続くのかな??

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2023年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

僕幕2ですね。
学がないので、「オネーギン」がロシア作家の小説だと読むまで知りませんでした。タイトルに出てるのだから調べろって話なんですが。
しかし、このタイミングでロシアの小説を主軸に据えるとはチャレンジャーだなぁと思ったのですが、読み進めていったら、現実と同じ世界線だと気づきました。
そして、このタイミングだからこそ、先生は書いたのだなと。そのメッセージはしっかりと物語を通して伝わりました。
物語は残り続ける。忘れてはならないのだと問い続けるために。

重たいテーマを混ぜながらも、お話の筋道自体はいたって快活で、汗と忍耐と努力の青春バディものって感じですね。
今回から登場した未来哉くん、最初は勝くん視点で描かれていたから、ひねくれたわからない子という書き方だったけれど、
その後、どんどん、だだ漏れていく未来哉くんの内面がおもしろくて。
陰気で皮肉屋だとカイトとキャラがかぶっちゃうけれど、アホで可愛い後輩さがにじみ出てくるから、このあとの三人の活躍が楽しみになった。

私も劇場で観劇をするのが大好きなので
「感受性のスイッチを全開にしている」というフレーズがまさしく!と、劇場の幕が開いた瞬間の鳥肌が立つ感覚になった。

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2023年03月05日

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