【感想・ネタバレ】カラー版 インド・カレー紀行のレビュー

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Posted by ブクログ

読み終わったらカレーが食べたくなって、次の日のランチはインドカレーにした。ベンガル地方のクラッシュ エッグのカレーが好きだな♪( ´▽`)

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2012年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

南インドに調査旅行に行くに際して読みました。

さすが辛島先生。わかりやすく、面白くインドの食文化、民族、言語のことを描き出している。

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2012年03月30日

Posted by ブクログ

この本は、まったく難しい本ではない。

著者の体験と、各地方の“カレー”の特色、そして簡単なレシピが掲載されている。
各地方の“カレー”は、同じ名前で括っていいのかと思うほど多様。材料も違えば、見た目も違う。
そこに著者は、それぞれの特色がどうして生まれたのかを歴史的・地理的な背景を含めて説明している。ここがこの本の最大の魅力だと思う。

例えば、ヴィンダールーというワインビネガーをふんだんにつかった料理は、もとはポルトガル料理だとのこと。
その背景には、この料理が生まれたゴアという都市が長らく(1961年まで)ポルトガルの植民地だったことが大きく関係している。
その歴史が無ければ生まれ得なかった料理なのだ。

身近なものにも歴史はある。
カレーを通して、インドの地理と歴史を見ることで、「食」からみる歴史は意外に深かった。
勝った負けただけで描く歴史よりよっぽど面白い。

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2010年12月20日

Posted by ブクログ

専門家が、自分の学問とかその周辺のことについて、素人にわかりやすく語る、という私の好きなパターンの本。著者の専門は南アジア史だそうで、インドのカレーについて紹介しつつ、インド文化についてもわかりやすく語られている。平易な語り口だけど、深い専門性がにじんでいて読みごたえがあった。

本書には「東アジアを飛び立った飛行機が、ミャンマーとインドとをへだてるアラカン山脈を越えれば、そこにはちがう世界が出現する」というくだりがある。著者は若い頃研究者として、奥さんと幼い子どもとともに数年間インドに滞在し、二人目の子どもはインド生まれだそうだ。異国の地、しかもインドという「ちがう世界」で、さぞいろいろな苦労があっただろうと思うが、ここでは現地の人に料理を教わったことなどがさりげなく綴られている。著書がたくさんあるようだが、そのあたりのことを書いたものがあるなら読みたいように思った。

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2017年02月23日

Posted by ブクログ

特に手食の考え方について、非常にすっきりとわかった。
いやそれにしても、カレーが食べたくなるのである。

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2014年12月09日

Posted by ブクログ

今夏、スパイスカレーにハマってしまい、それで手に取ったカレー本の一つが本書です。とりあえず美味しいお店を食べ歩くだけですが、いずれ自宅で作ったり、インドなど現地のカレー料理も味わってみたいと思いました。後は一歩踏み出すだけです。

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2014年11月16日

Posted by ブクログ

インド料理の基礎知識はこれでばっちり!な本。
インドを旅すればどこでもみかける(であろう)インド料理の基礎知識が写真&レシピ入りでばっちり紹介されています。
スリランカ料理なんかもさりげなく入って来ますがそこは気にしないで。
著者さんも奥さん共々実際にインドで生活されたことがある方で、旅行記とはまた違った形でインドの見聞を得ることができます。

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2011年08月25日

Posted by ブクログ

デリーでお世話になっているお寺のお坊様に借りた本。この本の写真を担当された方がきたということで。

いつ、どこで、カレーができたのか、インド史研究家の作者が歴史、文化、綺麗な写真とともに記しています。

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2011年02月28日

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