感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
映画より好きかも。
きれいな小説です。
なんだかおしゃれ。
んでもって、無駄なところがなにもなくて、シンプルで。
やっぱりユリがかわいすぎる。旦那が猪熊さんっていうのがまたいい。
好きなとこ。
ユリのことば。
「自分が楽しければ、相手も楽しいと信じること。絵と同じ」
年越しのシーン。
もし神様がベッドを覗くことがあって、誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、きっと真剣にやっていることだろうから、笑わないでやってほしい。
小説を読んで、うっとりして、いいきもちになりました。
ナオコーラさんって、タイトルの付け方とかむっちゃセンスあるなぁ〜。
2015.10再読
ひさしぶりにあの世界にひたりたいなぁ~と思って手にしたものの、読み始めて、苦しくなった。
ところどころ、飛ばし飛ばしにしか読めなかった。
いやもう、リアルすぎて。
いまの自分にすこしシンクロするというのもあるし。
逆だけど。
どちらかというとユリの年齢に近いのに、いまの状況ってみるめ側だし。
ユリみたいになれない自分がかなしくなってしまった。
逆に振り回したいよ、みたいな。
振り回した事は過去にあるけれど、いまは違うからね。
ユリみたいにさ、相手はいるけど、若い子としてみたいよね。そういう立場になってみたいもんだよね。と思ったけれど、再読してみると、ユリも迷ってる感じがすこしした。じょじょに気持ちは薄れていったのだとは思うけれど。。。
みるめくんかわいいよね。
いちゃいちゃしてみたいよね。
なんか、こんなふうに純粋に恋愛したことあったかなぁ。。きらきらするような。
もう、通り過ぎると、そう思えなくなってるのかな?
でもやっぱ、どれだけ、まわりからは陳腐にみえようと、想っているひととするセックスというのは、しあわせなものだと思うのです。
そこだけ切り取って、たまに思い出して、あたためてもいいと思います。
はじめて読んだときは、
空間をきりとる文章力とか、文字のかんじだとか、小説の間にながれる空気感とか、そういうものに、いいなぁ。。と思っていたのだけど、再読のいまは、内容がグサリときてしまいました。
また、ほとぼりが冷めたころに、読みたい。
Posted by ブクログ
ドキっとする題名だが、そういうのでなくて安心。
ユリちゃんが一見、外見はポッチャリで30代後半感漂うどこにでもいそうな女性だか、実は計算高く?何だか魅力的。
すぐ読み終えてしまったが、余韻が残る。