【感想・ネタバレ】ポスト・ヒューマニズム テクノロジー時代の哲学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

いつも岡本さんの本は面白くてわかりやすいなと感心しています。ポストヒューマニズムの思想を3つの思想の観点から紹介していて、ポストヒューマニズム入門書の決定版ですかね。

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2022年09月01日

Posted by ブクログ

ポストヒューマニズムに関してその概要や源流、今後ありうる発展の方向を掴むことのできる本
そのため、ポストヒューマニズムをまだ知らない人や、初心者にオススメ。

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2022年07月26日

Posted by ブクログ

ハラリに触発された形で、ポストヒューマニズムという脱人間中心主義の観点から、ニックランドに始まる加速主義、さらにそこからの影響圏としてのメイヤスーの思弁的実在論、そしてヒューマニズムへ回帰する新実在論のガブリエルまでを明快な説明で解説した一冊。
ニックランド、特にマークフィッシャーには非常に興味はあるけど、個人的にはガブリエルのヒューマニズムが自分としては腑に落ちるし、息の長い思想に感じる。
ポストヒューマニズムにより人間不在の世界を論じるのは、当然ながら、結局はヒューマニズムに立ち返らざるを得なくなるのではないか。論点先取りとさえ感じられる。
マックスシェーラーやエルンストカッシーラーが近代の「人間」の位置を定めた本を書いたように、僕らは改めてテクノロジーが充満した世界での人間の定位を見極める時代に来ていると思う。

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2022年02月08日

Posted by ブクログ

思弁的実在論やニック・ランドの加速主義やマルクス・ガブリエルの新実存主義が紹介されている
著者の整理は非常にわかりやすい(たまに出てくる図解が特にいい)
誰でも分かるように書いてある
それぞれの思想が掘り下げられているわけではないので、最先端の現代思想の地図と思ったほうがいい
思想の名前だけ聞いたことがあるがとりあえず概要だけ知りたいという人に役に立つ
詳しく知るには紹介されている著書を読まなければならない

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2021年10月26日

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