【感想・ネタバレ】PTA再活用論 悩ましき現実を超えてのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
「親」どうし、顔を見て、一緒に仕事をするというのは、すごく健全なことだ(著者)。
大変化を迎えた公教育の一断面をリアルに見すえた力作。
忘れられた「PTA」を蘇らせる処方箋とは。

[ 目次 ]
序章 PTAことはじめ
第1章 PTA-この素晴らしきもの(PTAってどんな組織なのだろう 基本は学級PTA ほか)
第2章 PTA-この悩ましきもの(166日・403時間の現実 役員選びはどんどんきつくなる ほか)
第3章 どんなPTAをめざすのか(PTA史をひもとこう 自分の意志で入会する、これが当たり前だ! ほか)
終章 和田中PTA「事件」から見えてきたこと

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

PTA執行部を引き受けることになり、全体像が知りたくて読んでみました。
いろんな角度・立場からの意見、あり方、不満など、具体的に書かれていて、イメージトレーニングとして、とても参考になりました。
時々読み返し、役割や目的を見失わず、乗り切りたいと思います。

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2015年04月17日

Posted by ブクログ

著者さんが繰り返し主張されている「PTAは本来任意加入で、もっと自由に活動できる形が望ましい」とのこと、全くその通り。
保育園の保護者会も同じ。
今年度役員をやってきたけど、半強制的に加入させられて会費徴収とか、「あのひとは仕事やらなくてずるい」とか本当はおかしいと思うよ。
私の場合楽しいのと比較的時間に余裕があるので納得してやってるのでいいとして、色々と事情のあるひともいるし私みたくボランティアでやりたいひとがやればいいと思う。
それでやり手が確保できなければ、必要ない活動ってことよ。

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2015年03月23日

Posted by ブクログ

任意のボランティア団体であるはずのPTA。まずは、入退会自由を周知することから始める!という提案。全く同意。

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2011年11月02日

Posted by ブクログ

「安全・安心まちづくり」の担い手の一つとなろうPTA。でもその実態が分からなかったが、それを垣間見ることができた。そんな私も2年後はPTA。

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2010年08月10日

Posted by ブクログ

自分のPTA活動のためのベース基地といった感じですかね。
ここに書かれていることが全てということではなく、自分が活動していく際のインデックスというかなんというか。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

筆者が子育て小説を書き始めたころから、執筆量の減少が目立つように感じていましたが、PTA活動にこんなに専心していたのかと感心しました。戦後まもなく始まったPTA活動は、社会が貧しかった時代は、学校給食の普及や設備面などでの学校支援が主要な役割でしたが、社会が豊かになるにつれ、存在意義も変わっていきましたが、組織と体制は旧態然としたままで、いろいろな弊害を伴っていることがよくわかります。PTAの活動を有意義なものにするための筆者の改革案と筆者以外の人たちの改革案が提示されています。

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2015年04月13日

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