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話の視点が面白い
悪役令嬢転生ものだけど、他にない視点と展開にとても感心しました。被害者である王太子は可哀想でした。ざまあ があって直ぐにハッピーエンドではなく実際にはこういう展開のなる方が現実に近いんだろうと。 面白かったです。
Posted by ブクログ
ざまぁされるキャラが主人公。
今までにない話。
散々悪役令嬢がヒロインをざまぁしてハッピーエンドで終わる話ばかりだったが、これはリアルだった。
救われない話だけに残るものがある。
不思議な物語でした。夢から覚めたその後は、幸せから一転、悲しみしかない様な世界観でそれぞれが複雑な思いで、最後は主人公が幸せな環境にいるからいいかなって思いました^_^
匿名
エンディング後の謎解きのお話
一見ハッピーエンドのゲームのエンディングから5年後のお話。全体的に暗く重い話です。なぜそのエンディングに到達したのかを淡々と解き明かしていき、その謎解きが国の未来を左右していくことに繋がっていきます。
読後感は爽快とは言いづらいですが、あるべき所に収まった感じはしました。ゲームのヒロインと王子はかなり救いのない結末になり、その周囲も人生を狂わされます。
もしも謎解きされないままだったなら…と考えさせられます。そして隣国の王太子夫妻が黒幕で存在感が際立っています。
誤字や読点の位置がおかしいところが複数箇所あったのが気になりました。
古池や蛙飛び込む水の音
なんと言うか、きれいに終わってるっちゃー綺麗なんだけどある日セミの声が聞こえなくて
「あぁ夏は終わってしまったんだな…」
物悲しい気持ちになる。そんな物語
いわゆる乙女ゲーの主人公が、婚約者のいない男性を攻略してればここまで大事にならずに済んでたろうに、ほとんどのキャラが悲しく切ない人生をこれから歩むことになるのかと思ったら、涙が浮かんでくる
パァっと明るい話ではないので、心に余裕があるときじっくり読んで欲しいかな
最後に。乙女ゲー主人公の人生設定が気の毒かもしれない
新しい視点
新しい視点でなかなか面白かったです。今回は魅了で騙されていた王子視点が半分を占めます。魅了が解けてみれば自分が冤罪で断罪した元婚約者に謝りたくなるのも自然ですし、断罪された元婚約者が許すことはできないと言うのもわかります。それでも二人にとって前進であり、本当の決別でもあります。
蓋を開けてみれば、乙ゲーのヒロインも悪役令嬢も転生者だったのもありがちだけど、始まりがその二人の視点ではなかったのも良かったです。
どのキャラも一癖も二癖もあってキャラがたってました。恋愛ラノベよりも国の事情などが深くてそれに対する感情や立場などが描かれていて切なくもなりました。複数人の視点で書かれていたので背景もわかりやすかったです。
婚約破棄をした後から始まる物語。
魅了にかかっていたって気付くのが、遅すぎる。
婚約破棄された令嬢にとっては、辛い5年間。
しかも、一番感受性も強く、華の盛りなのに。
でも、ヒロインが平民でも、幸せそうで、救われたかなぁ。
冤罪の悪役令嬢が国外追放された後、ヒロインが実は無自覚の魅了を使っていたことが判明。魅了がとけた人たちそれぞれの心境と行動、悪役令嬢のその後について。面白いんだけど、重たい話でちょっと疲れました。最後は幸せになった(?)悪役令嬢の話で締められていたので、重さは軽減のはずだけど。
タイトル通りなのだけど
なんのひねりも返りもない(ヤマなしオチなしイミなし、昭和時代に生まれた本来の『やおい』の意味的な)
おおまかに一筋にのびた事象上での出来事を書いてるだけで、正直面白みも感動も苛立ち怒りも、なんも
無いお話でした。ラノベとさえ言えるのか...?