感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2021年07月06日
[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]
クラッシュ・ブレイズ3巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てか...続きを読むら復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。
これまでダンの態度は色々あったけれど、ジェームズに対してはそこまで同様の苛立ち?怒り?は感じなかったのに、この巻では多少嫌いになりかけてしまった(笑)それにしてもチャックの宗教観もすごい。全く同じ宗教はないけれど、と書きたい半面、きっと地球にも同じレベル(以上)の宗教が今現在あるのかしら???最初の裁判のくだりがあったので当初はその元となったであろう出来事を意識しながら読んでしまったのがもったいなかった(少し作中に入り込む度合いを浅くしていたので)が、これは結局ストーリーの中ではあえて省かれていた最後数日のチャックの過ごした状況が元になっていたんだな。クラッシュになってからか?アーサーに多少頼りがいが出てきて、リイのアーサーとのやり取りからも険が少し取れてきて、こっちが嬉しくなってしまう。
最後、たまたまこの惑星が密輸の拠点とされていて、誘拐とは別に戦いが起きるくだりと、誘拐を行った相手とその理由はともかく、そのやり方がやや突拍子がないが、これはこの世界だからヨシ!それに一応状況や理由が"変"でも一応理屈は通している???し!どんどん読み進めてしまうな、これは。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
展開がはやく、テンポよく話が進みます。
それでいて全体的によく練られていて、読みごたえがあり。
謎解き要素もあって、一気に読めてしまう。
何よりリィとシェラの活躍ぶりが楽しい作品。
Posted by ブクログ 2011年12月06日
この頃から「おお、茅田さん本領発揮」と思いました。
テンポよくさくさく進むし、リィとシェラらしさが出てるし、大人組もなかなかいい味です。
そしてようやく救出。ああ良かった、大団円~と思った矢先に、告訴の話になって、あ…と冒頭のシーンを思い出しました。
すっ…かり忘れてました。
うわー、やられた感で一...続きを読む杯。
でも気持ちは分からないでもない。
しかし本当にどうしようもない大人の多いこと…。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
【クラッシュ・ブレイズ 3作目】体験学習のために、リィとシェラたち総勢12人は惑星ヴェロニカに降り立った――はずだった。しかし実際に放り出されたのは無人惑星だったのである! サバイバル・キャンプが始まった。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
リィ他11名が無人惑星で遭難すると言う内容。しかし、まさかリィが背中から撃たれるなんて、天地がひっくり返ろうと起こりえないと思っていたのに。かなり驚かされたエピソードだった。
Posted by ブクログ 2021年07月23日
茅田先生の本のすごいところは、何回読んでも面白いところだと思うんですよ!
今回はリィとルゥの野外実習。
学園で義務付けられた野外実習をこなすために、他の星に向かっていた。
けれど、どうも様子がおかしい。
行けども行けどもキャンプ場には到達せず、人っ子一人いない状況であった。
リィとルゥ...続きを読むはこの状況には慣れているけれども、現代に慣れ切った同世代の子供たちは長期間耐えられそうにない。そのため、思い切った行動に出たリィだが……という話でした。
まあ、リィとルゥの冒険譚はそれはそれでいいのですが、実はおまけがあって、リィはその星から帰ってきた後に裁判にかけられてしまうというおまけつき。
人が本当に何をするべきなのか、何を守るべきなのか、考えさせられてしまう話でした。
そして何より、自分と違う価値観を持つ人に対して、どう接することがいいのかを考えさせられます。
ぶっ飛んだ人たちで「普通」でくくられないからこそ、他の人の「普通」も大事にしてるんだなと思いました。
Posted by ブクログ 2019年07月26日
茅田版15少年漂流記。
こういうのが読みたかったんだよね。
リィとシェラができすぎだけど。
そしてやっぱり政治的というか、大人の生々しい事情が子どもに降りかかってくる。
学生物ってだけでいいのになあ。
体験学習という名のサバイバル体験。
食事というのは生き物の命をいただく営みであること。
自然の...続きを読む中には簡単スイッチはないこと。
塩がなければ食事はまずいこと。
スパルタなリィに涙目で食らいつくクラスメート。
いいじゃないか。
Posted by ブクログ 2016年03月13日
ラストの展開が予想外で。
宗教とかリィのいた獣人とかこの宇宙の世界観の話をもっと読みたい。
受け止めるからとびおりろ はあの世界の人達だからであって、普通の人には難易度高い。。。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
金銀ネズミ遭難(正確には誘拐なんだけど)編。冒頭から法廷ものっぽい雰囲気で何事か、と思うけれど、久々に野生にかえったネズミさん達を見られます。ちょっと推理もの要素あり。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
何が起きているのかドキドキしながら読みました。最後の方まで誘拐された理由がわからないし、冒頭が現在で過去に戻る形で書かれているので最初の裁判のシーンに戻ってくるまで楽しめます。でも最後の惑星名まではなくてもいいかな、という気が・・・。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
金銀黒の天使と、元暗殺者二人と海賊王と女王の夫婦たち、一風変わっていると言うか、桁外れな人々が登場する一話完結シリーズの第3弾。
無人惑星に取り残されたリィとシェラたち総勢12人。サバイバルに長けた金銀二人がいる為、無事に過ごせると思われたが、数人の問題児の存在がリィを悩ませ、深手を負わせされ、遂...続きを読むには被告として法廷に立たされることに・・・。
Posted by ブクログ 2014年06月18日
リィとシェラはサバイバルしている方が生き生きして楽しそう。鑑賞しているのはいいけど一緒にいるのは無理だな。林間学校で飯盒炊爨とかキャンプ生活したことあるけどこんなサバイバルは無理。
Posted by ブクログ 2014年06月04日
もう、さ~、サバイバル生活ができるのはわかってるんだから、そこは飛ばして!的な内容。
謎解きの部分は面白かったけど、
それにしても短編で十分でしょ。
なんだか、だんだん水戸黄門を見ている気分になってきた。
Posted by ブクログ 2011年04月08日
【内容】
天使とゾンビと海賊達のちょっとした(?)事件を描く短編シリーズ。
【感想】
短編なのでクオリティはピンキリ。ですが、この「ヴェロニカの嵐」はお気に入りの作品です。久しぶりの金銀コンビの野性児ぶりが見られます。