舞台に主役と脇役がいるように、この世界にも主役と脇役が存在する。
そして私はそのどちらにおいても脇役にしかなりえない、と浅岡ルナは思っていた。
人前に出ると緊張して思うように演技ができない、常に自信がなくて悪い方にばかり考える。
そんな彼女に声をかけてきたのは、ルナの妹であり女優として活躍するハルが所属する芸能事務のマネージャー・大久保だった。
ハルの姉だからと期待されて失望される、そうやって比べられるのが怖い、と芸能界への誘いを拒絶したルナに対して、大久保はハルとの関係を伏せて活動することを提案するのだった…。
ルナは本気でお芝居が好きだけど、自分には女優になるなんて無理だと決めつけている。特にすぐそばにお芝居から愛されるハルという存在がいるため、なおさら妹みたいにはなれないと自分を卑下している。
彼女は妹と比べられるのが怖いと言っているが、実際にいちばん2人を比べているのは彼女自身なのだ。
果たしてルナは自分の殻を破り、誰にもしばられない自分だけの演技ができるのか。
女優・浅岡ルナから目が離せない…!
感情タグBEST3
モデルがいそう…
中々うまくいかない主人公が自主練を見つかってスカウト、という展開の第1話。
なんだか現金というか自分の足掛かり、って雰囲気でマネージャーは胡散臭げだけど、最後の一言的に押し売りとかはしなそう。
にしても、人気女優の妹と比べられたり、緊張しいで人前だと実力を発揮できなかったりと実際の芸能人にもありそうな話…
匿名
女優の卵が才能を発揮してのぼりつめていくストーリー、とても好きなのでおもしろかったです。
漫画では演技のうまさが伝え難いと思いますが、この作品はとても良かったです。
お試ししただけだけど
演劇ものは好きなので、もしかしたらこれは期待できるかな?綺麗な黒い瞳が印象的、役に入ってそれなりの扮装したら映えそうですし。
匿名
女優になれるか
主人公の浅岡月(ルナ)は緑川高校三年生の女の子。
演劇部に所属している彼女はその日学園祭でロミオとジュリエットの劇に出演する予定だが少し気が重そうだった。
彼女には女優として月9ドラマに出演する妹の浅岡ハルがいるのだが、演劇部という部活上どうしてもハルと比べられてしまううえに人前に出るのが苦手で緊張しやすいのか練習ではうまく情感たっぷりにうまく演じられるのに本番になるとうまくいかず結局脇役をやるはめになってしまっていた。
そのことで他の部員から文句や嫌味を言われることもしばしばな彼女は劇の後に1人の男の人に声をかけられる。
その人はハルの事務所のマネージャーをしている大久保という男だった。
彼はまだ誰かの専属マネージャーという立場ではない中でハルの姉がこの学園にいるという噂を聞いて月を探しにきたのだった。
彼女に姉妹が浅岡ハルだということを伏せて女優をしないかと持ちかけるが……。
潜在能力はあるものの緊張でダメになってしまうルナが大久保によってどうスターダムに上がるか楽しみ。
ハルのマネージャーさん暴君みたいだけれど、ハルもそうなのかな?だから姉妹のルナが卑屈になったのかな?とか、想像してしまいまsチア。
スカウト
絵が独特なので、可愛いか可愛くないのかよくわからない。
女優としてスカウトしたのはいいけど、緊張して本番が苦手なのは大丈夫なのかな?どう克服するのか気になる…