佐藤芳直のレビュー一覧
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この時期、この本に出会えたのは喜びです。
日本国、日本人の誇りを取り戻せる本。
自虐観の歴史を学んできた人には、ぜひ読んでもらいたい本です。
父親から息子に語る形式で11の歴史を語っています。
読み進めると熱い物が込み上げます!
■1890年エルトゥールル号遭難
■1905年日露戦争日本海海戦
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なぜ、「世界は日本化する」のかということだが、著者の仮説はこうだ。世界はどの国も、先進国になれば量から質を追求するようになる。質的なモノづくりに特化している国の中では、断トツで日本が先頭を走っている。質的な生活を追求するようになると、どうしたって日本と巡り合う。また、どこの国の民族も豊かさを目指す。...続きを読むPosted by ブクログ
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昔の日本人は何を考えていたか。
今の日本人が知らなければならないことがあると思います。
この本を通じて書かれているのは本当の「歴史」はなんであるかということ。
その時代を生きた日本人が後世の日本人に何を残そうと考えたかその心情に想いを馳せることやと思います。
別にホルホルする必要はないんです。...続きを読むPosted by ブクログ -
大学卒業とともに現船井総研に入社し、舩井氏の下で学び、同社の常務まで務めた著者による舩井幸雄の教え。
あくまでも著者自身の目線で、自らが舩井氏から学んだ見方、考え方、向き合い方などが綴られている。
現状肯定過去オール善、憤(なにくそ!負けてたまるか)のエネルギー、一人ひとりが世のため人のために行動す...続きを読むPosted by ブクログ -
1890年から1966年の間、日本人が世界に対して見せた懸命な姿が世界から信頼を得ることとなったことが綴られてあり、私達の先祖の想いを感じられるPosted by ブクログ
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父親がやさしく息子に語りかける形式でわかりやすく丁寧に、日本人が内外に誇れるエピソードが書かれています。
『自分の国を愛する』
こんな当たり前のことができない人たちがまだまだ日本にはたくさんいるようですが、このような良書がどんどん増えているのは、とてもいいことですね。
個人的には、吉田松陰と新幹...続きを読むPosted by ブクログ -
日本は海外で最も信頼されている国、メイドインジャパンや日本のシステムが、こうも人気が高く、愛される理由はすべて先祖の歴史の中にある。
マスコミや知識人?の影響で、日本国内では、自虐的歴史感がはびこっている。
紹介されていた歴史の断片は、過去の日本人からの恩義を忘れずに恩を返してくれた、トルコ人の...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく、飽きない。
時間を忘れるほど常に興味がひきよせられながら読めた。
歴史を学ぶ意義を日本という国を題材にして伝えている。
難しい事柄であるにもかかわらず、スッと頭に入るその文章構成力と無駄の無い文章力は素晴らしい。
すごく勉強になったし、一教師として歴史の教え方を改められる本であった。Posted by ブクログ -
この本を読んで、過去の日本人の人達のように、今の自分は恥ずかしくない生き方をしているのか考えさせられました。
今、自分が何の苦も無く生活できている基盤に、過去の人達の多くの犠牲や積み重ねがあることを認識し、一日一日を大切に生きようと思わせてくれる本でした。Posted by ブクログ -
このくらい日本を誉める本があってもいいと思う。
「勤勉、真面目、正直」が日本人の特徴と言い切る作者、鎖国や明治、大正時代の人々のおかげで今の日本がある。
公の精神、ものづくり、おもてなしの心、職人道、日本史の「正の側面」 5章に分かれて、文字数もさほどなく読みやすい。
歴史に強い方には薄っぺらく感...続きを読むPosted by ブクログ -
近現代において、日本が果たした役割、それを支えた国民性を、11のエピソードを用いて述べた著作。
白眉は、知覧特攻平和会館を描いた第11章だが、日露戦争の勝利が、その後の世界に与えた影響について述べた第2章も秀逸。
とかく自虐史観、戦争犯罪が強調されがちな日本の近現代史だが、極端な日本礼賛に走ることな...続きを読むPosted by ブクログ -
企業経営コンサルタントによる、「日本らしさ」の追求の大切さを説いた本。日本のすばらしさについて語られることが少ない現状において、日本の伝統、習慣、日本人の考え方を再度学び、認識することが、ビジネスの成功につながることを、例を挙げて説明している。面白く読めた。
「世界はどの国も、先進国になれば量から...続きを読むPosted by ブクログ -
「南京大虐殺は無かった」と主張している渡部昇一さん(故人)の著書です。当事者がいたとしても、利害関係が絡んでいる以上、歴史の真実なんて絶対に明らかになりません。でも本書には、南京大虐殺だけでなく様々な出来事に対して「そうだったのか!!」と思える内容が沢山載っており、とても勉強になります。もちろん渡部...続きを読むPosted by ブクログ
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自虐的な日本の歴史観から脱却し、誇れる日本人の生き方を次の世代に伝えていくことで母国に誇りをもち、先人達に尊敬の念もうまれる。Posted by ブクログ
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日本がどれだけ素晴らしい国かを息子への語り調で綴る
歴史嫌いでも読みやすくすらすら進む
ただし、この本に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、様々な角度から歴史は見なきゃいけないよなあというのが正直な感想
セミナーも聞いたけど確かにこの方の言うとおり、先祖が遺してきたものをより良い形で子孫に引き...続きを読むPosted by ブクログ -
みんなが教えられる日本の歴史から、角度を変えて真実を伝えているっぽい一冊。教養が身につくことはもちろん、日本を盛り上げよう、国力をつけるためには?みたいな視座高い問いがでてくるようになる。Posted by ブクログ
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【愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ】
吉田松陰の章が一番好き。
人には一つや二つの才があり、その長所を見つけるには学びなさいと。
世のため人のため、どんな状況になろうとその想いだけは忘れずに、体現できるような大人になりたい。
そもそも、勉強するのがそこまで苦じゃないのは一つの僕の才か。学べ...続きを読むPosted by ブクログ -
大学時代(私の場合、1983年開始)から新刊が出るたびに読むことが多くお世話になっていた方が、すでに高齢となり最近では何人かがお亡くなりになり大変寂しい思いをしています。船井氏に引き続いて、この本の著者である(編集したのは佐藤氏)渡部氏もお亡くなりになりました。
彼の本の多くは、日本の歴史(特に戦...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビや新聞を熱心に見ていたころには、総理大臣が変わるたびにアジア諸国に謝罪に出かけていた報道を見て、日本はとんでもないことをしたので人気がないのも仕方ないと思っていました。ところが本を読み始めると、日本を嫌っている国はむしろ少なく、逆に好感をもたれている場合が多いことが分かり始めました。
好感を...続きを読むPosted by ブクログ