笹本稜平のレビュー一覧
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息子が管理官として、親父が刑事をしている所轄で、連続殺人事件の指揮をとる。
様々な障害を親父と息子が、所轄の刑事達と乗り越えていく。
事件の見立てが二転三転して行く中で、個性的な刑事達の真摯な所轄魂が、気持ち良く描かれています。よかったです。Posted by ブクログ -
最後までハラハラドキドキのオンパレードでした。
一人のキャプテンの勇気と乗組員に対する愛が国を超えて、海の男達の心を動かしたこと、涙が出ました。
命を懸けるお仕事、残される家族の辛さも含めて尊敬します。Posted by ブクログ -
予測不能な展開である。よくできている。ただ、登場人物が多くて、ストリーと役柄の割り振りを覚えるのがちちょっと辛い。まあ、贅沢というものか。まずは、大満足な一冊であった。Posted by ブクログ
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読み終わってしばらく、胸が震え、涙が止まらなかった。
なんというスケールの大きさなんだろう。主人公が絶望的な状況にあっても、勇気と気概をもって事態に対処する姿に、心熱くなった。
ここ数年読んだ小説の中で、ベストの一冊です!Posted by ブクログ -
若いうちに躓き、人生の岐路に迷う若者3人が亡くなった恩師の遺志をついで未踏峰を目指す。
無謀に思える挑戦を青臭いと笑ってはいけない。人生は常に目標を持ち、チャレンジしなければいけないと勇気を貰えた作品だ。Posted by ブクログ -
「自分に欠けたものを埋めようとして、夢や希望に向かって生きることからしか人生の喜びは生まれない。」
それぞれの事情で社会にうまく適合出来なかった主人公達が、ヒマラヤ未登峰制覇に挑む。心が熱くなる作品だった。Posted by ブクログ -
探偵事務所を開いている「俺」のもとを訪れるのは、やくざと、やくざよりタチの悪い悪徳刑事ばかり。
「極道は飯の種」と割り切って、今日も探偵稼業に精を出すが、あまりにも奇妙で無茶な依頼が持ち込まれて…。
風変わりな事件を、軽快な筆致と生き生きした人物描写で描きあげる、極上のハードボイルド探偵小説、登場。Posted by ブクログ -
この本は、事件の大きな流れは読みながら予測できるものの、それを解決するまでの流れが複雑になっていて、結構面白いなと感じました。
個人的に、映像化されることについて、あまり良いとは思わないのですが、この本は、映像化されたら面白くなりそうだなと珍しく思いました。Posted by ブクログ -
面白かったです。堪能できました。デビュー作だそうです。スケールが大きいですが、現実に起こりそうな話です。ハラハラドキドキでした。巨大な敵に立ち向かう一人の男、このシチュエーションがたまりません^^
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