田嶋幸三のレビュー一覧
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昨日は、試合が久しぶりに休校日にあたったので、大分トリニータのホームゲームを観戦してきました。対戦相手は、コンサドーレ札幌。結果は0-1…。札幌の攻撃陣の質の高さが目立った試合でした。しかし、トリニータの選手にも、何人か光る選手がいました。中でも光っていたのは、背番号33番。オレンジのスパイクの選手...続きを読むPosted by ブクログ
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「06ドイツW杯準決勝イタリアvsドイツでイタリアが1人退場になったとき,誰一人イタリアの選手はベンチを見なかった.」という報告から自己決定力の必要性を説いてた良書.JFAアカデミー福島での取り組みの紹介.意味あるプレーに自覚的に取り組むことが大事.ひとつひとつのプレーが失敗したか,成功したか自分で...続きを読むPosted by ブクログ
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「日本サッカーに足りないのは自己決定力であり、その基盤となる論理力と言語力である」という問題関心は、そのままビジネスの世界に通じるところがある。
特に、論理力を育てるために、理由や意図を尋ねるという訓練法は参考になる。Posted by ブクログ -
猪瀬さん『言葉の力』で引用されていた一冊。
正直、自分の好きなサッカーネタで自己啓発的なネタがあると思っていませんでした。昔のサッカー部と言えば、どこか不良っぽくて、とにかく走れ!的な印象があったのですが、J leagueができて、ワールドカップにも出場し、さらには海外でプレーする多くの日本人がいる...続きを読むPosted by ブクログ -
日本サッカー協会の権力闘争では、微妙に暗躍していると言われる田嶋幸三氏の著書。
本の構成としては、日本と海外のエリートと言われるサッカー選手の違い、そしてそのちがいこそが、言語の違いからくる自分への責任、リスクを負うことなどが、阿吽の呼吸で行う日本語よりも、論理明晰な言葉をもった文化の方が、常に状...続きを読むPosted by ブクログ -
10年ほど前、田嶋氏とお話をする機会があったが、育成年代の現状を憂いておられたと思う。今は少し変わってきたと思うけど、氏が中心になって変えてきたんだと思う。
本書の内容は岡田武史氏も言っていた、教育が変わらなければ日本サッカーは世界で勝てるようにならない、という事の一つの回答かもしれない。Posted by ブクログ -
教育実習で現代文の授業をしたとき、(自分の授業力不足は勿論あるが)特に理系の生徒がせっせと数学やら化学の問題を解いているのが印象的だった。現代文はなんだかホワッとしている(ように思われている)。事実、テストの時はともかくとして、学校の現代文の授業では「この文書を読んであなたは何を考えるか」のいうよう...続きを読むPosted by ブクログ
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会社でいつも上司に怒られている人がいる。
上司「何でこうしたんだ!!」
同僚「すみません…」
上司「すみませんじゃなくて何でだ?って聞いてるの!!」
同僚「…」
同僚はよっぽどやましいことあるか、根拠無く行動してるんだと思うし、話していて色んな説明聞いても何故そんな理屈になるのかわからない。
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“言語技術”というタイトルに魅かれて選択。
サッカー本ですが、ビジネス・子育てなどのすべてのことに当てはまる内容です。
『ファーストタッチには“論理”が働いていないといけない』
自らを省みてもできていないことだらけ。。。。
足しか使えないスポーツなので論理とコミュニケーション、大切ですね。
最終章が...続きを読むPosted by ブクログ -
【思考方法】
サッカーにおける論理的思考の実践。
日本人の論理的思考力の弱さをここにも見る。
【サッカー】
子どものサッカークラブでもすぐに実践できることがいくつもある。また示唆もある。
指導者の育成が重要。
考えるサッカーとはプレーに理由があること。それをチームで共有すること。そのためには、他者...続きを読むPosted by ブクログ -
言語技術とサッカー。そのつながらない、ふたつのものがどのように展開していくのか?
そんな好奇心がこの本を手にとった理由。
サッカーの学校で、絵を教材に勉強させているようだ。
絵の分析は、状況分析と論証力を育てるのに良いという。
その場の変化に合わせて、自分のとるべき行動を計画に即座に
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目の付け所が面白い。サッカーに関しては詳しくないが興味深かった。
サッカー界で一貫した選手育成が目指されていることが良く解る。監督のライセンスも知らなかった。
名言録⑥の「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない。」という言葉に共感。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
「そのプレーの意図は?」と訊かれたとき、監督の目を見て答えを探ろうとする日本人。
一方、世界の強国では子どもでさえ自分の考えを明確に説明し、クリエイティブなプレーをしている。
日本サッカーに足りないのは自己決定力であり、その基盤となる論理力と言語力なのだ。
本書は、公認指導者ライセンス...続きを読むPosted by ブクログ -
サッカーにおいて「言語技術」が大切であることを、日本サッカー協会が取り組んでいた内容をもとに説明する本。
著者の言う「言語技術」とは、「情報を取り出し、解釈し、自分の考えを組み立て、判断する力を養っていくことに他なりません」としている。
この「言語技術」は、プレーヤー自身が、状況を判断して、プレーを...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は自己決定力、論理力、言語力が日本サッカーに足りないと主張している。しかし、本当ははサッカー以前に成長過程でそういったことが教育されていない事が問題。成人した日本人にしたって自己決定力、論理力、言語力を身につけた人間は日本ではかなりマイノリティだ。
はっきり言うと、ドイツ等の海外で行われている教...続きを読むPosted by ブクログ -
日本のサッカーに足りないのは自己決定力。
そしてその基礎となる論理力と言語力。
私の子どもはサッカー少年ではありませんが、「論理力」について書かれた様々な本を読みあさっているうちに、見つけた本です。
日本サッカー協会(JFA)専務理事の田嶋幸三氏筆。
筆者がヨーロッパに遠征したときに、受けた衝撃が...続きを読むPosted by ブクログ -
いまや日本サッカー協会の会長にまで上り詰めた
田嶋氏によるサッカー育成論。
トップにまで上り詰めてしまっただけあって、
何かと、ダーティーな印象を持ちがちですが、
田嶋氏も下積み時代には、日本のサッカーを強くするために、
色々な取り組みをしていたことが分かります。
当時としては、ドイツにまで行って
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