大瀧啓裕のレビュー一覧
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翻訳家が読み解くエヴァンゲリオン。翻訳家といっても、使徒の名前の元ネタと言われるゴドウィン『天使の世界』を翻訳しているような人なので、その知識量にはひたすら圧倒されるばかり。対象はTV版から旧劇場版まで。内容としては実に誠実にアニメの描写を読み解こうとしており、全てとは言わないものの納得できる解釈は...続きを読むPosted by ブクログ
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クトゥルーつながりで本家に立ち返る。
独特な言葉運びで執拗に描かれる不気味さ。やっぱりラヴクラフトは偏執的で不気味で面白い。「インスマウスの影」が最高です。また、夢にでてきそう。Posted by ブクログ -
著者はキリスト教やユダヤ教に詳しい翻訳家。その訳書も魔法や天使・悪魔や錬金術などが多い。そんなアニメには全く興味が無かった著者は、友人から勧められた、新世紀エヴァンゲリオンに第壱話から虜にされてしまう。そして2年かけて430頁二段組でテレビ版から劇場版まで全話の詳細な解説本を書いてしまった。エヴァの...続きを読むPosted by ブクログ
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クトゥルフの呼び声の壮大な宇宙観に、悪夢でたまに感じる、あの全身が総毛立つようなゾッとする根源的な恐怖心が蘇ってきた。
ラヴクラフトの一人称で淡々と語り続ける作風が好きだ。神秘学や黒魔術に彩られた重厚な宇宙的ゴシック小説。
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ダゴン、読みやすくて良いですね。名作。最後の一編「時間からの影」はちょっと冗長かな。それ以外は、面白かったです。アーカムやインスマス、それにミスカトニック大学の名前が出てくると、なんか安心しますね。魚臭や魚顔の人間とか^^Posted by ブクログ