竹中夏海のレビュー一覧
-
ダンスから見るアイドル!おもしろかった!
著者は日女体卒でPASSPO☆やアップアップガールズ(仮)の振付をしている人です。中学の時から振付をしていたというから、根っからの振付師ですね。
アイドル・ダンスの特徴や、衣装や小道具、フォーメーション等々、歌唱には全く触れず、それ以外のパフォーマンスすべて...続きを読むPosted by ブクログ -
85点
ダンスやアイドル論、今のアイドルのあり方などが、
深いアイドルへの愛をもって語られる良書。
まぁそこまで深い話はないのだが、それでも本当にアイドルのことが好きなことが伝わるので、好感が持てる。Posted by ブクログ -
ずっと積ん読になってて、やっと読みました。ぱすぽなどの振り付けを担当する竹中夏海さんが、アイドルとダンスや自分のキャリアについて語った本。
アイドルという現象の中の人の話として語られていて、最後にはアイドル自身へのインタビューなど本当にアイドルとアイドルダンスを知れる一冊だと思いました。Posted by ブクログ -
すごく読みやすくて最後まで一気に。
アイドルのダンスをこんなに構造的に捉えたことがなかったので、とても勉強になった。Posted by ブクログ -
アイドルのダンスがグループアイドルのキャラクター性や衣装との組み合わせを考慮しているのは当然として、(歌のカラオケに当たる)振りコピにまで考えを及ぼしながら作られているとは知らなかった。
残念ながら著者当人の想いが十分に文章に落とし込まれているとは言えないが、それでもアイドル達を輝かせ、そしてファ...続きを読むPosted by ブクログ -
体育大卒で振付師として活躍する筆者が
アイドルの踊るダンスをダンサー・振付師視点で考察する、
ユニークな一冊です。
もともと振付師が演者につけた振り付けを
ファンたちもコピーして踊る「振りコピ」文化が
アイドルとそれを応援するファンたち、
ひいてはダンスそのものとの距離さえも近づけて
そこに喜びを...続きを読むPosted by ブクログ -
アイドルグループのダンスには独特の世界がある。歌詞にひもづいていること、振りコピ(振付のコピー)をすることがその特長だと。実際にアイドルの振付師が、どのように考えながら振付を決めていくか。アイドル産業は、この10年の取り巻く環境の変化により、ビジネスモデルが変化しており、それに合わせるカタチで、AK...続きを読むPosted by ブクログ
-
アイドルの振り付け師である竹中夏海氏がアイドルのダンスを「アイドルダンス」と定義し、振り付け師の視点でそのアイドルダンスを語る本「IDOL DANCE!!!」を読みました。 フリフリのドレスをきて左右のステップを踊るイメージのアイドル像から、制服風衣装を着てテンポの早い音楽に合わせてガンガンに踊るの...続きを読むPosted by ブクログ
-
そうなんです。歌って踊るかわいい女の子がいれば、世界は幸せなんです。
アイドルのスキャンダルだったり、生活が辛くてぎりぎりでやってて、とかアイドル向いてない、とかアイドル本人には色々な悩みがあると思うけど、そういう子たちに自分を作らないで、楽しんでっていう著者のエールが詰まってて感動します。Posted by ブクログ -
アイドル振付師であり、自身ドルヲタでもある著者が、専門家からも一般のファンからも軽く見られがちなアイドルダンスというジャンルに光を当てた野心作。竹中夏海という人は本当に面白い人で、僕はこういう人が大好き。Posted by ブクログ
-
浮かれた感じのタイトルとは裏腹に『アイドルとは何か?』と言う問い掛けに対して
『ダンス』『振り付け』を切り口に切り込んで行く『アイドル哲学の書』。
『アイドル』とは『アイドルらしさ』を演じる事では無く
自己の魅力を客観視し、自己の内面を自らの肉体を媒介として
『さらに良く伝える』事に務める表現者の...続きを読むPosted by ブクログ