響野夏菜のレビュー一覧

  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ひみつの魔女集会~
    魔女が集う時、魔女以外のものは外に出てはならない。
    それを破れば『ふふふ』の刑が待っている?!

    一歩もダメですか? と読んでいて思いましたが
    まさかそうくるとは…。
    主人公はけして規則を破りませんからね(笑)
    前半…といいましょうか、全体的にやはり爆笑でした。
    うん、1人生真面目だと、非常に笑えま...続きを読む
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ドラゴンが出たぞ!~
    ついにドラゴンまで出ましたか…と、お約束アイテム(?)に
    わっくわくな感じです。
    とはいえ、出てきたのは村にではなく『外』の方。
    おもりとして一緒に放り出された事態は
    思いっきり仕事外では?w と思ったり。

    してる事はシリアスで、ちゃんとシリアスが続いていたのに
    それの反動かのような最後!
    爆笑し...続きを読む
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~都から来た警察署長~
    地位からみれば栄転の青年と、村娘の話。
    …だったら、どれほど普通の話でしょう。

    村には箒が飛び交い、ありえない状態で現れる住人達。
    常識がひっくり返ると言えばまだいいですが
    通じるような通じないような…。
    田舎ってこんなもんです、という感じです。

    生真面目なせいで苦労を背負っている青年の
    過去に...続きを読む
  • ガイユの書 薔薇の灰は雪に
    どこまでも谷の底を行くかのような、救いのない話。
    ようやく見えたひとつの光。
    それを掴み取る事ができるのか。
    それとも、それは空の星なのか。

    どこまでも相手のために行動するその姿も救いがなく
    終わりがなく、どれも選べず。
    本当にここで終われるのか、疑問盛りだくさんでしたが
    あまりな終わりに呆然と、...続きを読む
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ただしい幻獣の飼い方~
    ダナーク魔法村シリーズ、短編集にして最終巻。
    最後の「ただしい幻獣の飼い方」は一応エピローグ?的後日談なので、
    刊行順でしっくりくる内容になってます。

    あとがきにも載ってますが、最後の話以外は雑誌「コバルト」掲載のものなので
    本編の間に入る話なのですが、イズー君がどんどんビーにベタ惚れになってる
    ...続きを読む
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ひみつの魔女集会~
    大好きなシリーズ第2弾。
    少~しだけ物語の核に触れた感じですね。
    ビーちゃんは何か思い出すなぁと思ったら、「ウルトラマニアック」(吉住渉先生)の仁菜ちゃんに似てました。
    すっとんきょうに明るいんだけど深い悩みを抱えていて、凄い力を秘めてるんだけど制御できなくて。
    今回はそんなビーとイズーの(環の中の...続きを読む
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~いとしのマリエラ~
    ダナーク村4巻。
    これも、すんごい良かった!!
    まぁひとつ突っ込めば、まだまだ始まったばっかりな「あっち」の世界とのあれやこれやとかベル達の問題など置き去りな気もするので2巻に分けて欲しかった気もしますが(てかこの次に5巻がありますが、短編集+エピローグ?的な話の模様。おそらく打ち切り(滝涙)

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  • ガイユの書 薔薇の灰は雪に
    ガイユの書シリーズ4
    ポーシアとルーが雪嵐の中、導かれるようにしてたどりついたのは、王族に捨てられ無人となったザイクルーヴ城だった。かつてナーシアとマイが暮らしていたその城で、ふたりはある物を発見する。一方、王大后宮の一室にひそかに集まったマイ達は“天人”達から、それまで語られる事のなかった驚愕の真...続きを読む
  • ガイユの書 薔薇の灰は闇に
    ガイユの書シリーズ3
    都が陥落し、国王一家が消えたと知らせを受けザイェンへ戻ったマイ。すべてを凍らせる雪嵐を前に、王太子として何をなすべきか、何ができるのかと焦燥に焼かれながら、都に着いたマイを待ち受けていたのは信じがたい恐るべき事実だった。そして、マイを追ったポーシアとルーは…。
  • ガイユの書 薔薇の灰に恋がれ
    ガイユの書シリーズ2
    行方不明の婚約者と、彼女にそっくりな謎の少女・ポーシアを追うマイとユサーザ。途中たどり着いた町で「不死の秘薬」が出回っているという噂を知ったふたりは、手がかりを求め真相を探る。一方、正体をかくしふたりきり果てしない逃避行に出た“灰かぶり”ポーシアとルーは…。
  • ガイユの書 薔薇の灰に祈りを
    ガイユの書シリーズ1
    北方の小さな町の旅宿“白羊亭”にひきとられひっそりと暮らす少女、ポーシア。彼女は己の過去を知らず、愛する者を失い、たったひとりこの世に放り出された“灰かぶり”だった。正体が露見すれば不死の怪物として忌まれる身に、謎の追っ手が次々と忍びより…。
  • 今夜きみを奪いに参上! ―紅の宝玉―
    なんか微妙〜に恋モノっぽいところが、イイ!
    姫と盗賊ってのも、なかなかイイ味だしてるじゃぁないですか。
    まだ1巻しか読んでないんすけど、イリーシェの今後の活躍&エイラーンとの恋が気になりますっ
  • 東京S黄尾探偵団 少女たちは十字架を背負う
    登場人物がテンポよく動き回るその自由度は、さながらコメディマンガのよう。
    基本笑いながら、時にその行動にハラハラドキドキ、ふいに感動・・・と、すべてが詰まった作品です。

    いとう
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~いとしのマリエラ~
    響野さんの作品で一番有名なのは『S黄尾』でしょうし、あれもかなり好きですが、あえてこっちで!
    『ダナーク魔法村はしあわせ日和』シリーズ。

    最果てと言われるような田舎に納得のいかないまま左遷されてきたイズー。
    けどその赴任先はなんと、魔女の飛び交う魔法村!
    頑固な常識人イズーが、サボり魔な暴走魔女ビ...続きを読む
  • 振り返れば先生がいる
    ある日突然母が亡くなり、顔も知らないチチオヤに引き取られ、おまけに彼氏は世界放浪中… 鈴木真奈子にとって踏んだりけったりの春だというのに、その上とんでもない担任教師が現れた?!
    義理の親子モノは設定としては好きなので、ちょっぴり評価は高め。
    恋愛要素は薄く、今後どうなるのかが気になるあたりで終わって...続きを読む
  • カウス=ルー大陸史・空の牙 誘いの刻
    響野夏菜の最初の文庫。長編シリーズで、きちんと完結しています。痛くてシリアスなお話ですが、中毒性ありでおもしろいですよ。
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~都から来た警察署長~
    すらすらと一気に読めました。
    普通に面白かったです。
    クールなイズーと突撃娘のビーの会話が良かったです。
    過去の傷を背負ったイズーが魔法村と関わっていく事で、心がどう変化するのか気になります。
    文章があっさりし過ぎているという感じは否めませんが・・。
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ドラゴンが出たぞ!~
    ギャグだけど、シリアス。
    そのバランス加減が絶妙なんだけど、どんどんシリアス色が強くなってるなぁと。
    イズーはかっこいいのに、やられキャラで面白いです。
  • 東京S黄尾探偵団 羊たちの祭壇
    青の封印からだいぶ巻数飛ばしてるけど、図書室に2冊しかなかった。S黄尾シリーズはメンバーの個性が際立ってるから面白い。高校の図書室でもあれば良いのに。巻数の順番に読みたい。
  • ダナーク魔法村はしあわせ日和 ~ひみつの魔女集会~
    魔女長と対立するとこのイズーがカッコイイ〜♪(笑)
    イズーの過去が見え隠れした前回とは逆に、ヒロインであるビーに関する気になる事がちょろちょろ出てきます。
    今後結構シリアス展開になったりもするんでしょうか。
    ほのぼのムードも良いですが、そのあたりも気になります。
    ということで、続きも楽しみです。