茂市久美子のレビュー一覧
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「ごちそうするのがだいすきなうさぎは、あきになると、くるみやどんぐりをあつめます。そして、てがみをかくのです。「ごちそうたべにきてください」」
・しもかわらさんの絵がかわいい。ほんとうにどの作品も、完璧。絵がうまい。
・意外とストーリーがしっかりしていた。読み聞かせしたら5分以上かかるだろう。「絵...続きを読むPosted by ブクログ -
自然の恩恵のこと、自然とともにいきること。むしょうにクロワッサンが食べたくなる。今晩はクロワッサン。作者がパンを食べまくったエピソード好き。Posted by ブクログ
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このゆうすげ村は、つぼみさんはあまり出てこなかった。
でも、「ゆうすげ村の小さな旅館」みたいに不思議な話はたくさんあった。Posted by ブクログ -
不思議な人がいっぱいいた。
(たとえば、女の子がウサギだったり、
名前は山根子三太なのに、ヤマネコのサンタだったこと
など)Posted by ブクログ -
偶然目にした和紙に心ひかれ、とうとう仕事をやめて紙すき職人になったかえでさん。
ゆうすげ村にある、彼女の工房を訪れるのはちょっと風変わりなお客さん達で…。
こういう話を書かせたら、右に出るものはいない、安心安全間違いのない茂市久美子さんのお話。
優しさのちりばめられた物語に心温まります。Posted by ブクログ -
すばらしい、こういうのでいいんだよこういうので。と思わず何度も家族に言いました。心がほっこりするお話ばかり。流石茂市久美子さんです。Posted by ブクログ
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くるみさんのパン屋さん、不思議なお客さんが来て、
不思議に思いつつも、一生懸命パンを焼く。
にぼしのお話がかわいいな。
おそばやさんちのねこになったお祝い。
そんな集会が開かれてるなんて。Posted by ブクログ -
おひさまのシールを買ってわすれたものを声にだせば、すぐにはーいってへんじして手のひらまできてくれるのが、すごいPosted by ブクログ
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ちょっと物寂しい気分の夜、読み始めました。主人公の「くるみさん」は一人暮らし。自分で焼いたパンを売って細々とくらしているみたい。ある晩、パンの注文もなく「だれでもいいから、パンの注文にきてほしいな」としょんぼりつぶやいたその夜から奇跡・・というかファンタジーが始まる。そこから、「タンポポのかおりと...続きを読むPosted by ブクログ
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つるばら村は今は春です。野原に花が咲いて、雪解けの水が小川を流れています。
くるみさんは、つるばら村で「三日月屋」という宅配のパン屋さんをやっています。でも最近はあまりお客さんも来てくれません。「パンの注文に来てくれないかな…」くるみさんのつぶやきは、春の風にのって山の方に運ばれます。
その日の夜...続きを読むPosted by ブクログ -
つるばら村シリーズ、ついに最終巻!
もちろん最後は、パン屋のくるみさんの話です。
私の実家は岩手県に近い宮城県なので、読んでいると懐かしい景色や空気を思い出すことがよくありました。
今回登場した「がんづき」は私も大好きで、コロナが収まったら宮城へ食べに帰りたいです(私は黒いがんづきと同じくらい、白...続きを読むPosted by ブクログ -
『つるばら村のレストラン』で登場した素敵な山小屋。その山小屋を作った人の孫の大工さんが主人公の話。前作を読んでいると余計にうれしい繋がりかも。
今回は独立したての大工さんが森の動物たちの頼み事を聞きながら商売を軌道に乗せていく。自営業をはじめたての頃ってあんまりお金にならなくても、地縁を作っていくも...続きを読むPosted by ブクログ -
つるばら村シリーズ最終巻!ついに読み終わってしまった。1巻の頃からもう10年経ってる。
イラストレーターも初期の頃の人に戻っていて懐かしい。
やっぱりパンの美味しそうな描写とくるみさんの食への物凄い探究心が良い。
はちみつやさんのナオシさんとの関係も、そろそろ結婚しているかと思ったら、あんまり進展し...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
はがまで炊いたご飯やキノコのシチューとか、出てくる料理がおいしそう。
やっぱりつるばら村(というか今回は月見が原の山小屋でしたけど)のシリーズは面白い。
青葉のアルコールなんて知らなかったから、一度嗅いでみたいな、と思った。Posted by ブクログ -
つるばら村のシリーズを続けて読んでいる。
今回は理容師のこのはさん(もうすぐ60才)。
旦那さんにはずいぶん前に先立たれたけれど、未だに結婚指輪を大切にしているところも、たった一人で商売しながら暮らしているのも素敵。
そんな女性がファンタジックな森のお客さまと物語を作っているのが何より良かった。Posted by ブクログ -
つるばら村シリーズ、今回は猫のニボシが用意したラブチェアの持ち主の家具屋さんが主人公。
この村では森の動物たちや星座までお客さまとして来るんだなあ。
いつも通り面白い。
あとがきも林太郎さんの由来がわかったり、熊の子のミイラの話とかも面白かった。Posted by ブクログ -
前作から引き続き読んだ。
くるみさん、駅前にお店を持ててる!
今回は短い季節に合わせたお話がたくさん入っていて、雑誌で1話ずつ読めたら素敵だろうな、と思った。(実際に連載していたようですね)
パン屋さんって発酵に時間がかかるから、朝もとても早くて大変だけど、くるみさんはお客さまが頼めば大急ぎでその人...続きを読むPosted by ブクログ -
今回ははちみつ屋さんのナオシさんが主人公。
くるみさんはパンばかりだったけれど、ナオシさんはおにぎりやコーヒー、お布団まで出てくる。
くるみさんはナオシさんのことを、「お前」とか呼んできて口が悪い!とまだ好きじゃなかった。
でもナオシさんから見ると、くるみさんは素敵なコンサートに誘いたい女性なんだな...続きを読むPosted by ブクログ