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つるばら村にある「青木家具店」は、注文家具をつくる家具屋さんです。お店の主人は、青木林太郎さん。奥さんの美樹さん、5歳の幹太との3人暮らしです。「青木家具店」には、ふしぎなお客さんが、いろいろやってきます。キツネ、ウサギ、イノシシ……、そして山の精や、木馬までも。木と家具をめぐるやさしいファンタジー。「つるばら村」シリーズ第4弾。
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Posted by ブクログ
つるばら村シリーズ、今回は猫のニボシが用意したラブチェアの持ち主の家具屋さんが主人公。 この村では森の動物たちや星座までお客さまとして来るんだなあ。 いつも通り面白い。 あとがきも林太郎さんの由来がわかったり、熊の子のミイラの話とかも面白かった。
可愛い家具屋さん。 夫婦で家具を作れるなんて素敵。 ニボシちゃんがあの椅子を頼んだのはここだったのね。 つるばら村のようなところに行ってみたいな。
これもくるみさん中心ではなくタイトルどおり、家具屋さんのお話。これだけ読んでも面白いと思いますがほかのつるばら村シリーズと合わせて読むともっと楽しめますよ。
色んな木が出てきて面白かった。 それぞれに適した家具等があるんだって、興味深かかった。 思い出のある板を上手に残す方法を考えてあげる林太郎はいいね。 夢がある物語だった。
つるばら村の家具屋さんには、動物や山の精霊たちが家具作りのお願いにやって来るのです。 キツネの嫁入り道具のキリのたんす、入道雲を入れるミズメの長持、人形のためのクルミの椅子などなど、短めのお話の中にほのぼのドキドキびっくりが詰め込まれています。家具や道具作りに選ばれる材料となる木の特徴も紹介されてい...続きを読むて、家具屋さんや木材そのものにも興味を抱くことになるかも。思えばこういう職人さんがいるお店というものも、最近では身近になかったりもしますからね。でもお話の中での体験というものも、実体験に負けない印象を刻むものですよね。
つるばら村シリーズは、たくさんのわくわくが詰まっています。こどものためのお話でありながら、細部までしっかりお話が作られていることにいつも感心します。こんな暖かい家具屋さんに、ぜひ注文したい!
つるばら村シリーズ。てっきりくるみさんのお話かと思っていたら、家具屋さんが主人公でした。でも同じつるばら村でくるみさんやニボシも出てくるので嬉しい。 イラストも可愛らしいタッチに変わっていて、低中学年に読みやすい文章だと思いました。
ほのぼのした雰囲気がとても好きなシリーズです。 ただものづくりをする場面を描くのではなく、動物や人々と のふれあいがユニークです。 趣味で人形を集めており、人形と木馬のお話にとくに感動しました。。
今回の主人公は三日月屋ではなく青木家具店です。 青木家具店に来るお客さんも動物やら妖怪やらで賑やか。 特に印象に残ったのは木馬の話。 私の生活では青木家具店のような家具屋さんは全く縁がなく、むしろ近付きにくいイメージがありました。 近所にこんな素敵な工房があったらいいのにな。
つるばら村の家具屋さんにいろいろなものがお願いをしにやってきます。その内容をかなえていく様子にとても心あたたまります。
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