櫻田大造のレビュー一覧
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≪目次≫
第1章 ガラパゴス化するニッポンの大学入試
第2章 AO・自己推薦入試・せんたー試験などの赤裸々な現場
第3章 問題作成&オープン・キャンパスのドタバタ
第4章 入試当日の試験監督狂想曲
第5章 採点・合格発表もラクじゃない?
第6章 因縁の対決?予備校vs大学
第7章 大統...続きを読むPosted by ブクログ -
大学入試の問題を考える数少ない著書。大学入試の裏側を赤裸々に描いている。アメリカの大学入試と比較して日本の入試制度の改革を訴えている。もう少しぶっちゃけってほしかったが今の大学入試を考えるにはちょうどよい。Posted by ブクログ
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「カラクリ」というと意外な仕掛けがあるようだが、ここに書いてあるのは、至極まっとうな大学教員人事の仕組みのように思われる。現代版「大学教授になる方法」として、大学教員を目指している大学院生や社会人は読んでも損はない。最後の章の大学教員就活で失敗しそうな事例というのがなかなか的を得ているのではないか。...続きを読むPosted by ブクログ
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色々な事例があって参考になりました。
大学は閉じた社会だとか、コネがすべてだとかいう噂を検証できた気がする。
公募なんだけど実はほとんど決まっているとか、社会人から大学の先生になった方法などが参考になった。
大学の仕事、実は研究活動よりも雑用がかなり多いなどの現実もなるほどと思う。
受験対応は想像以...続きを読むPosted by ブクログ -
「カラクリ」と言っても,そこまでの奇妙さや毒はなく,いたって普通な記述だと思います。研究者としての説明責任を果たそうとせず,議論から逃げ,学会ではコソコソと見つからないようにしているやつが就職しているのか? 不条理な世界です。Posted by ブクログ
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大学院行ってたころは、そのあとのポスドクやら、大学を転々としてる大学教員のキャリアはまったくわからんものだった。高学歴ワーキングプアの問題もあるが、大学教員にも大量離職の時代がやってくる。大学で働くためには?
全然興味わかなかった。
一応工学修士持ってるけど、卒業してわかる。俺ってそんな...続きを読むPosted by ブクログ -
大学教員という、特殊な職にありつくにはどうしたらよいか。不透明な部分が多い業界である大学について、採用側からの情報がたくさんあり、また大学教員の実態などがわかる本です。大学教員を目指す人でなくても、大学を卒業した人、大学院を目指そうとしている人にもおすすめです。Posted by ブクログ
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ボケの部分は寒いですが,内容的には,結構核心をズバッと書いてあるところもあり,文庫で読みやすいということもあり,学生さんがサラリと読んで役に立つ情報は,かなり多いのではないかと思います。かといって授業でお勧めしたりするかというと,う〜ん,どうしよう……Posted by ブクログ
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カナダに関して無知な人がさくっと知りたければ
わりといい本だと思う。
ただし、失礼な言い方だが、
どーでもいいようなことも書いてあるし、
『さくっと知りたい』レベルの人には細かすぎる記述もある。Posted by ブクログ -
大学一年生はぜひ読んだほうが良い。
この手の本によくある、テクニカルなことを延々と羅列するのではなく、
大学の授業をsurviveする術を誠実に説いています。
レポートの書き方のほかに、テスト勉強の仕方も詳しく書いてあります。
ただ、著者は「これ以上分かりやすい日本語はない」ほどに書いたと言って...続きを読むPosted by ブクログ -
対米関係でやってはいけないこと。
・約束を守らない。
・政権を批判する。
・湿原はマイナス。
・根回ししない。
ソ連も屈したのに、カナダは屈しなかったことも多々ある。日本も凄いことがたくさんあることに気がつくべき。Posted by ブクログ