惠谷治のレビュー一覧
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今号のハイライトは秋津群司令と蕪木一佐が記者会見で新聞記者と対峙する箇所だと思いました。二人の発言は至極全うで心震わされるものがありました。書き手の強い思いを感じました。
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今、これを読んだ現実では、ウクライナ紛争が終結せず、中国の動きも怪しいまま。
空想の話とは思えない状況ではあるが、本作に出てくるような総理が、司令部が
我が国に存在するのかどうかが一番の心配事ですね。
どのような結末を迎えるのか次巻も楽しみで仕方がない。 -
映画「沈黙の艦隊」鑑賞後に書店にて本書を購入しました。映画もかわぐちかいじさんの作品ですね。夢中になって読んでいたころを思い出します。
ピリピリとした緊張感が続く展開で、11巻も一気読みしてしまいました。
次巻は来年1月発売予定です。Posted by ブクログ -
もし現実なら。自衛隊は疑わないけど日本の政治家がこんなに真摯だったらどんなにいいかと思わずにはいられません。
10巻では鋼の艦長にもらい泣きしちゃいました。
次巻が楽しみ! -
ロシアはウクライナでなく日本との軍事紛争を計画していたとの記事が昨年11月Newsweekに出ていたのを見てから、対話すれば通じるとの信念だけでは現実は厳しいと思い知らされました。勿論、交渉は大事ですが、しっかりとした国を防衛できるだけの戦闘能力ががあって交渉が行われるのだと感じています。本当にこの...続きを読む
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宗谷海峡での潜水艦対決、敵の原子力潜水艦を沈めれば北海道近海が放射能汚染されるという現実。現実に起こりうるネタすぎてヤバい。ウクライナ侵攻が現実にある今、もはや漫画の次元じゃない展開が毎回凄い。いつかアニメ化してほしい。Posted by ブクログ
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こんな感じなんだろうか…と空想の中で描いてるんだと思いますが、
本当にありそうな感じで、いつもあっという間に読み終える。
まさか、未来予知では…。有事には、勇敢に戦えるのか自衛隊。
次回も楽しみにしています。 -
海戦が中心に展開される10巻。日本が戦争に巻き込まれるならば、海戦を制することが何より大事になる。島国だからこその戦いが展開。優秀な自衛官が命懸けで戦い、政治家があらゆるチャンネルを通じて情報戦への対応をしている。
現実では起こってほしくない世界を漫画で表現し、世界の現実を想起させる作品。
11巻は...続きを読むPosted by ブクログ -
戦争が激化する様子が描かれた9巻でした。こちらが望まぬとも戦争に巻き込まれる実例があるだけに、リアリティがあり、今後起こり得る未来の一つとして読み進めています。日本を含めた各国の動向が気になってしかたがありません。続きは5月末頃発売の10巻を待ちます。Posted by ブクログ
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まさに、今の時代に即した内容。
今の日本がもし、これと同じように攻め込まれたら決して楽な戦いではないと思う。
もちろん、日本の自衛隊は優秀。でも、戦争になれば損害0は流石に厳しいはず。
そして、北方領土に対して、まだまだ勉強不足な部分があったけど、日露平和条約が締結してないこと、北方領...続きを読む -
最新巻待ってました。これが出るまでに改めて読み直した。
ウクライナとの戦争を見てると、今回の内容も人ごとでは無いと思う。
日本は、有事に的確な行動が取れるのだろうか。
総理は、閣僚は、正しい判断が取れるのだろうか。
アメリカは、本当に助けてくれるのだろうか。
そう考えさせられる内容でした。また、良い...続きを読む -
勝海舟が出てきました。勝海舟は、いろいろな物語で描かれていますが、どの本でも気さくで誰からも尊敬されていたことが分かりました。こういう人に国を託したいです。
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かわぐちかいじさんの本シリーズは漫画なのに読んでいて緊迫感を禁じえないです。
今回はロシアの侵略がテーマですが、ウクライナ侵攻を見ても分かる通り、日本の常識は全く通じない国です。
我々もこの国にどう対応していくのか真剣に考えないといけないと読んでいて強く感じました。 -
軍事衝突が身近に感じられる中 自分は戦争には絶対反対なのですが やられたらやり返すという気持ちがどこかにあります。その気持ちを打ち消してくれるのが かわぐちさんの一連の作品だとおもいます。
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北海道の自衛隊分屯地を制圧した武装勢力を、ロシア政府は自国民と認めた。そして、保護をすることを表明し、日本は防衛出動を発令する。
166ページの日本国総理大臣、柳沢律子氏の強さと決意を秘めた顔が印象に残った。9巻は1月末頃発売予定。Posted by ブクログ -
「空母いぶき」からのGREAT GAME、楽しみに待ってました。
これが本当の出来事なら…とんでもなく恐ろしい。
本当に自衛隊は、やってくれるのか?優秀なのか?戦えるのか?
今回もいいところで終わりました。つぎは、来年かぁ〜。