田口佳史のレビュー一覧

  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ
    論語の易しそうな解説書を数冊探してみましたが、この本が1番解説が読みやすく、かつ学びが大きそうと感じました。
    手元に置いて繰り返し読みたいと思います。
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ
    論語は読みづらい。それを一気に払拭してくれるような作品。超訳なので、解説もつき、孔子が生きる上でとても重要な、道筋や指標が書いてある。
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか
    グローバル化、金融資本主義、格差拡大。今の世の中は極端に偏りすぎてしまいました。バランスを取るべき時期がきているのでしょう。東洋思想を学ぶ人が増えているのもうなずけます。
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか
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    ・わからないものをわからないまま受け入れること
    ・好きなものをやっているのが最強
    ・東洋思想は人間性や内面、生命重視などのパラダイムシフトを説明できる。

    僕らの考え方は東洋思想に基づいているものが多いという偉大な発見をした。
  • 「愉快な人生」を生きる
    失礼ながら過去の書籍は読み辛い(難しい言葉・言い回しで腹落ちしない)と感じた事がありました。しかし、当初席では、いざ答えようにも回答に詰まってしまう質問なども(例えば運の良い人とは?など)ズバリと一言で表現してくれており、読み終わると非常に清々しい気持ちになれます。ぜひ一読してみて下さい。
  • 超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉
    読む本に迷ったら、とりあえず古典。本書は“超訳”なので、古典そのものではないが、題材が、あの言志四録なので読んでみた。
    「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛む」
    「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ」
    など、自己実現を図る名言の数々が分かりやすく解説されている。今回特に響いたのが、
    「自...続きを読む
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ
    初めての論語として色々眺めてみて、辿り着いた一冊
    見開きで、右側に原文(和文)と超訳、左側に筆者の解説(ビジネス寄り)とあって、非常に分かりやすく、読みやすい
    章立てもかなり細切れで、区切りやすい

    「東洋思想をベースとした仕事論の第一人者」という筆者紹介があったが、それも納得
    特にビジネス・リーダ...続きを読む
  • 「愉快な人生」を生きる
    著者の本は過去に一冊読んだことがあるが、今回はタイトルに惹かれて読んでみた。
    著者は若いときに瀕死の事故を経験し、「老子」に出会い、その後「論語」「孫子」「仏教」などの東洋思想を学ぶ。そして、ひとつの結晶を発見し、それをひとことで集約すれば「愉快」というキーワードで現わせられるということ。
    “天が「...続きを読む
  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法
    論語や老子は、こういう他人(著者)の解釈を交えた本を読むのが楽しいです。
    自分ではその言葉から得られなかった気付きを得ることができます。
  • 上に立つ者の度量 『貞観政要』が教える究極のマネジメント思考
    『貞観政要』が教えるマネージメント

    ◯どのような本?
    安定した長期政権を確立するヒントがある本
    -『創業』から『守成』に切り替えるときに読む本

    ◯貞観政要とは
    唐の時代の本。貞観とは唐の太宗の治世の年号。素晴らしい政治を行ったことから『貞観の治』と呼ばれている。その太宗の臣下とのやりとりがまとめ...続きを読む
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか
    時代の流れについて、①経済のサイクルと②文明のサイクルという2つの視点で観察し、その2つの転換期が同時に発生しているために大きな時代の転換期になっているという説明が新鮮だった。この大転換期には、中世の弊害を克服するために生まれた、客観性を求める文明が弊害となっている。それを克服するためには、客観と主...続きを読む
  • ぶれない軸をつくる東洋思想の力
    東洋思想の興味への入門書と言える一冊。
    最後の極右政権への批判は、少し懐古主義にも感じた。

    しかし、
    「四経五書」「陽陰論」などの東洋思想に興味を持てた。
    二律背反の答えを導く方法は、東洋思想なのかもしれない。

    本、全体は4章構成。
    人生を春、夏、秋、冬と捉えていた。
    春の章はよくわからなかった...続きを読む
  • 「愉快な人生」を生きる
    中国古典思想の研究家である著者が、仏教、儒教、道教といった東洋思想から学んだ生き方のコツを紹介する。
    天が人に望む「愉快な人生」「健全な社会」「善良な心」。そのための希望と謙虚と感謝。
    根本である心を養う、唯識、立志、いま・ここ・自己、自己責任、主体性、知足、恩送り、小さな利他、自己維新、感謝、先義...続きを読む
  • 清く美しい流れ 日本人の生き方を取り戻す
    役員から紹介されて読んだ本。ここまでの世界観は無いが、僕の人生の価値観ととても一致している。人は未来に希望を持てるから今日頑張れるという考え方、利己主義、金銭至上主義になりすぎ。周囲の人間や、社会に目が向かない。法律の上の概念としての、倫理や道徳。孟子、義を後にして利を、先にすることをなさば。奪わず...続きを読む
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ
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    ひたすらに立派な人間を目指せ
    すぐやる癖
    発言に重みを持て
    お天道様は見ている
    当たり前を当たり前にやり切る
    自分の目で判断せよ
    仕事を楽しむのが、達人
    悲観的に準備し楽観的に行動
    確かなものだけを信じよ
    執着を捨てよ
    あと1%の努力ができるか
    一つ一つの動作を丁寧に、人間性は細部に表れる...続きを読む
  • 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール
    どんなに小さな情報も見逃さない観察眼を持つ孫子は本当に凄い。
    それに、兵法書が必要としていて、昔の戦争ばかりの時代なら、ともかく、今の現代にも使える平方子を作り上げた。その優れた、何とも言えない知恵を尊敬する。
    この本を読んで、もっと孫子の兵法を学び、極めたいと、心底思った。
    今の時代のビジネスにも...続きを読む
  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法
    2年ぶりの再読。

    この本を読んで、本当の教養とはなにか、本当の豊かさとは何かを考えさせられた。
    老子いわく、本当の教養とは、億劫がらずに学ぶ事を好み、立場が下の人を含めて色々な人から学ぼうとすること。本当の豊かさとは、自分のリズムで生きること。
    これらを読んですごく納得した。

    老子の考え方は「上...続きを読む
  • ぶれない軸をつくる東洋思想の力
    私には簡単に理解できる内容では無いな、
    という部分も多かったのですが、
    「素読のパワー」については
    「なるほど!確かに!」
    と腹落ちできました。
  • 40代から人として強くなる法
    四十代で傲慢にならない。慢心しない。柔軟かつ謙虚でいる。そのためにも、生命力としての「水」のすごさ、強さ、すばらしさを認識し、「水」のような生き方をめざす。
    ⇒いくつになっても傲慢、慢心はよくない。常に謙虚でいることが自分を強くする。
  • 超訳 言志四録 佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉
    古典には知恵が詰まっている。先人の経験と知恵を学び,いかに今を生きるのか。学ばないことは先人の経験と知恵を無駄にしていること。大いに学んで,次につなげていくことが大切。

    恥を知る=向上心