坂本廣子のレビュー一覧
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東日本大震災の直後でまだ宅配も混乱している時に八重洲ブックセンターから取り寄せた。このあと、似た内容の本をいくつか読んだが、この本がベスト。まとめて購入して、物資を支援して下さった人や親戚に配る予定。
いかに普段通りの温かいメニューを食卓に出すかがテーマ。インフラ復旧の順番が面白い。神戸は電気、...続きを読むPosted by ブクログ -
前書きで著者の坂本廣子さん、監修の竹下和男さんがお弁当をつくってみませんかとあたたかく読者に呼びかけていて、それだけでなぜか涙がこぼれそうになりました。
お弁当箱は運ぶ食器(坂本さん)とも。
この本で知ったこと。
○蓮根は鉄鍋で料理すると青黒くなる
○上新粉は米粉
○片栗粉をまぶして揚げたものが竜...続きを読むPosted by ブクログ -
阪神淡路大震災を体験した作者が教えてくれる防災術や被災時にどのように過ごしたらいいか、電気が復旧するまでどう過ごすかなどがとてもわかりやすくかかれていて、これは読んでみてとても勉強になりました。
私自身が体感したことがあるのは横揺れですが、直下型の地震はそんなことになるのかと、とてもリアルな体験が...続きを読むPosted by ブクログ -
もうちょっと場合別にメニューが書かれてたら完璧。「子供が飢えないよう、必須アミノ酸を含む豆料理を!」とのこと、思いもしなかった。レパートリー増やして置かなきゃPosted by ブクログ
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東北関東大震災を機に、震災への備え&万が一今後震災にあったときに自分で何ができるのかを勉強しておきたいと思い読んでみた。
阪神・淡路大震災を体験した筆者(料理研究家)が、実体験をもとに震災時の対策をイラストたっぷりで紹介。普段の生活で工夫して震災に備える方法や、震災後、ライフライン復旧までの料理法...続きを読むPosted by ブクログ -
参考になる事も多いけれど、気になる点も多かった本。
食べ物がこころをつくる、は防災に関係なくその通りだと思います。
けど、どうしても気になった点が。
キャスターがついていれば、地震の際、自ら動いて免震効果があるように
受け取れる記載がありましたが、これは激震の際は果てしなくグレーでしょう。
物が自分...続きを読むPosted by ブクログ -
中身をみると、文章の調子から小学校1年生むけだとわかるが、それならタイトルにもふりがなが欲しかった。内容も割と本格的で、てんぷらやから揚げなどの揚げ物類も多い。勿論包丁などの基本的な使い方、火の注意なども載っているんだけど、本格的アンバランスという感じ。いや、このくらいの勢いで1年生にやってもらった...続きを読むPosted by ブクログ
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阪神淡路を体験した方の、地震後の食生活知識本。
震災発生時の様子の描写はすごく生々しかったです。
で、この本は『水は配給・ガスなし・電気なし・食糧配給は潤沢とはいえない』&『家は住めるけどぐっちゃぐちゃ』という環境で長期を乗り越える時のサバイバル指針。
これはこれでハードな状況だ……。
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