海老沢泰久のレビュー一覧
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以前から海老沢作品(とくに野球もの)のファンであった。
御存命で創作活動を続けていたら、きっと良質な時代物シリーズの一つになっただろうに。
なんとも残念。Posted by ブクログ -
読むだけでお腹が空き、ポジティブになれる一冊。
辻静雄さんの一生を追体験して、溢れんばかりのチャレンジ精神と器の大きさに胸が打たれた。
偶然と、ラッキーと、努力。
好きなことを追い求める一生にしたい。Posted by ブクログ -
「熱意」それこそ全て。開拓者はいつだって辛いのだ。
本当の味を知らなければいけない立場になるべく奮闘したばかりに、自分自身は味わいを理解出来るのに「愉しむ」ことが出来なくなるというパラドックスが実に印象深い。Posted by ブクログ -
111回 1994年(平成6)上直木賞受賞作。スポーツ題材の短編集。表題作はF1メカニックチームの一員だった男の話。世界を廻り活躍していた栄光の日々とチームを離れてから虚無感にさいなまれる日々が描かれている。読みやすいのでお出かけのお供に丁度いい。おすすめ。Posted by ブクログ
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1987年4月10日、“地上最大の自動車レース”F1グランプリ第一戦はブラジルで開催された。中島悟はこのレースで日本人初のF1ドライバーとしてデビューした。中島悟のレースに賭けた人生を中心に圧倒的な強さのホンダ・エンジン勢と迎え撃つドライバーたちの熱き“レーシング・スピリット”を描く。Posted by ブクログ