井上理のレビュー一覧
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「任天堂=ゲーム会社」だから、ゲームに興味ない人にとっては関係ないと認識してしまうのは、もったいない。この本を読んで、任天堂から本気のモノづくり、どこまでも謙虚な姿勢、消費者第一の精神を学びませんか?Posted by ブクログ
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3DSが出る前の話、2009年に書かれた本なので、今の任天堂についてではないが、ゲーム好きなら読んでおいて損はない本。
何より、装丁が良いデザイン。Posted by ブクログ -
任天堂の経営の歴史についての本
情報は2009年のものだが、おもしろい
特に枯れた技術の水平思考、wiiのセンサの仕組みが驚きだった
最先端であることではなく、おもしろく独創的であることPosted by ブクログ -
改めて、ビックリしました(^^;)
花札やトランプを作っていた会社だったのは知っていましたが、紙巻たばこの流通網に相乗りして、広がったり、マリオは米国法人の社員が似ていたので、その方の名前をそのまま(^^)といった小ネタだけでなく、任天堂DNAを垣間見ることができ、これからの任天堂にまだまだワクワク...続きを読むPosted by ブクログ -
■任天堂の戦略
・岩田が社長になってからまずゲーム業界に何が起こっているのか分析した
→ハードは売れるがソフトは売れないという現象
(業界全体で、ハードは2倍売れているが、ソフトは11%現象)
→ゲームが高度でリッチになった結果時間がかかるものに。そしてライトユーザーのゲーム離れしたことが原因では...続きを読むPosted by ブクログ -
最近、任天堂に元気がないから読んでみた。任天堂も昔は最新技術のハード競争(Nintendo64)をしていたが、途中でソニーに負けることでTVゲームの本質に戻り、ローテク技術を使いWiiやDSで新たなユーザーを掘り起こすことに成功した。ゲーム事業は浮き沈みが激しいため、莫大な内部留保を抱えることで、は...続きを読むPosted by ブクログ
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◾︎要約
世界的にも「Nintendo 」として知られる任天堂が、どのようにして発展してきたかを述べる一冊。その成長に貢献した山内、岩田、横井、宮本らのエピソードを交えながら、ファミコンからDSまで、ヒット商品を生み出していく企業文化を解いていく。
◾︎学び
・本質を見極める
山内、岩田ともにタイ...続きを読むPosted by ブクログ -
具体的な話が多かった。その分、総合的に何を伝えようとしているのかといったテーマはあまり感じられなかった。
特に印象に残ったのは任天堂には社是や社訓のようなものがないこと。ある種筋が通っているのかも。
つい先日岩田社長が亡くなられたからタイムリーだった。私はソシャゲより断然任天堂のゲームが「好き」なの...続きを読むPosted by ブクログ -
任天堂の社歴はもちろんのこと、ゲーム業界全体が辿ってきた歴史についても振り返ることができる本です。
ゲームやその業界に興味がなくても、任天堂という会社のサービス精神というか、徹底してユーザーのことを考え抜く姿勢。
これはどの業界の人にとっても大切なことだと思います。
そんなわけで、任天堂の経営から...続きを読むPosted by ブクログ -
ゲーム界を代表する企業任天堂の2009年までの軌跡を書いた一冊。
花札からゲームに転換したことは知ってましたが、それまでに全く娯楽とは関係ない事業もしていたことや高品質を求める業界のなかでいかに家族受けするかを考えて作られたWiiやが開発された背景や耐久性へのこだわりなどは本書を読んで知りました。...続きを読むPosted by ブクログ