中原尚哉のレビュー一覧
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読み終わってみると、ロボットの戦闘場面はあまりなかった。けれどすんなり読み進めることができた。前の事前知識があるからか?逆に世界観の説明か少なかったかもしれない。
人物の漢字の名前が難しいのがあって覚えられない。Posted by ブクログ -
歴史改変SFシリーズ3部作完結篇。
テンポの良さと読者を惹きつける描写は健在。ラストはこういう感じなのかーと言うのか正直な感想。Posted by ブクログ -
歴史改変×巨大ロボットSF「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」の続編となる本作は、前作とは異なりメカ(巨大ロボット)の活躍がメインとなっている。
メカのパイロットを目指す主人公の少年の成長が描かれており、ディストピア感の強かった前作に比べると、「機動戦士ガンダム」のようなイメージに近い。
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フィリップ・K・ディックの「高い城の男」を下敷きに、スマホのようなコンピュータ(作中では電卓と呼ばれる)や、巨大人型兵器などの現代ジャパニーズカルチャーを取り込んだ作品。
表紙のイラストから巨大ロボットが活躍するイメージがあるが、巨大ロボットはあまり登場しない(ただし作中では重要なキーを握っている...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもリアルかつ、エンターテイメント性の高い作品だった。すぐにでも映画化できそう。水の枯渇に苦しみ、水利権を巡って州同士の争いが絶えないアメリカ。そこで暗躍するウォーターナイフ。バチガルピ氏は様々なレポートなどの事実を元にこの物語を書き上げている。蛇口から滴る一滴の水も大切にしたくなる作品。Posted by ブクログ
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あらゆるゲームのプレイ中の感覚を活かしている、そんな短編がたくさん。粒よりでどれもおもしろかった。読後感はそれぞれにさまざま。明るい話よりは、救いがないというか暗い雰囲気の話のほうが多いかな。しかしひとつ選べと言われても選べないというくらいに楽しめた。Posted by ブクログ
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ビデオゲーム×SFをテーマにしたアンソロジー。
全部で12作品載っていて、自分的に特に印象深かったのは、「猫の王権」(チャーリー・ジェーン・アンダース)。
主人公が認知症の改善に効果があるという評判のVR国家運営シミュレーションゲームを同性のパートナー(認知症)にプレゼントするんだけど、そのパートナ...続きを読むPosted by ブクログ -
"本の帯にもあるように、話の流れはフィリップ・K・ディックさんの「高い城の男」を思い出さずにはいられない。どちらも、第二次世界大戦で枢軸国(日独伊)が勝った世界に住む人の物語だ。どちらも、あまり自由はなく統制された社会を描いている。その世界の中で、高い城の男では、もしも連合国が勝ったであればという内...続きを読むPosted by ブクログ
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ヒューゴー・ネビュラ ダブルクラウンのれっきとしたSFだが、推理小説っぽい雰囲気もある。ルシタニア星の謎、ピギーの謎を鮮やかに解いていく代弁者の活躍は、ある意味推理小説における探偵の謎解きを思わせる。
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スケールが壮大過ぎて次を読まないことには・・・
表紙 7点鈴木 康士 中原 尚哉訳
展開 7点2010年著作
文章 8点
内容 690点
合計 711点Posted by ブクログ -
スケールが壮大過ぎて次を読まないことには・・・
表紙 7点鈴木 康士 中原 尚哉訳
展開 7点2010年著作
文章 8点
内容 690点
合計 711点Posted by ブクログ -
海外の方はテキストゲームとかアナログゲームを大事にしてるんだなというのを感じる。日本よりもゲーム文化は幅があって豊かだよな。Posted by ブクログ
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自分、ゲーム小説好きだなと気づいた一冊。ゲーム的小説ではなく(ビデオ)ゲームそのものを題材にした短編集。ケン・リュウ、アンディ・ウィアー、桜坂洋と豪華ラインアップだが、それ以外の作品も刺さる。テキストアドベンチャーを題材にした剛の者も。現実と異なりゲームの中には必ず解があり、でもやはりある意味現実で...続きを読むPosted by ブクログ
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前作は日独勝利下のアメリカ市民視点だったのが、その後に日本合衆国で育った若者達の生活が気色悪い…orz
戦時下にテクノロジーが異常に発達するのはよくある設定だが、読み慣れた荒巻や佐藤の架空戦記のエンタメ感と違うなぁーPosted by ブクログ