小笠原敬承斎のレビュー一覧

  • 男の一日一作法
    読書メモ
    ・今日1日全ての時間を早く行動する。
    ・黙って過ごしてみる。
    ・自分の心に素直に過ごしてみる。
  • 武家の躾(しつけ) 子どもの礼儀作法
    "今、私たちの日常生活に何が欠けているのかを大人が気づかなければ、子どもたちの未来には、こころが希薄で事務的なコミュニケーションばかりが行われることになってしまう。"
    にとても共感する。
    ことば遣いの乱れを指摘されると反発する人も多いが、
    ことば遣いはこころ遣い という感覚が無いからではないだろうか...続きを読む
  • 美人の〈和〉しぐさ 大和撫子のマナー
    美人とは、何も容姿が優れた女性を指すのではなく、男女に関わらず人として美しい事なのだと教えてくれる本です。作法そのものは基本にとどめているので堅苦しさはなく、心構えや心得を重視して説いているのが特徴的です。マナーは自分を飾り立てるためのものなどではなく、他者への心遣い。相手に不快な気持ちを持たせない...続きを読む
  • 男の一日一作法
    会社ではマナーについて注意されることがほとんどないので、折に触れてマナーについて自省する機会を持たねば、と思って買った本。
    過去の振る舞いについて恥をかいていたことを知り悶絶すること多々。
    (同時に、周囲の人もみんな分かっていないから注意されないのだな、と思うことも少なからず)
  • 美人の〈和〉しぐさ 大和撫子のマナー
    [ 内容 ]
    凛としていながらも、慎みを忘れない。
    しなやかでたおやか。
    そんな日本の女性ならではの美しさを、グローバルな時代だからこそ、磨きたいもの。
    本書では、七百年の伝統ある小笠原流礼法を受け継ぐ著者が、現代にふさわしいマナーを伝える。
    「立つ」「歩く」「座る」といった基本的な動作から、訪問、...続きを読む
  • 美人の〈和〉しぐさ 大和撫子のマナー

    一読の価値あり。

    最近は、
    伝統的なマナーと称して、
    柔軟性のない意味不明なマナーが布教されがちで、辟易していました。
    この本は、伝統と現代の双方を考慮して書かれていて、非常に勉強になりました。

    具体的な行動だけではなく、その心根も解説してくださるので、理解が進みます。

    何度も読み返して、「美人(びびと)」を目指...続きを読む
  • 伯爵家のしきたり
     物事を極めるのに、「こころ」から入るか、「かたち」から入るか、の議論があります。私が空手に明け暮れてた頃は、まず「かたち」から。「かたち」が自然にできるようになる頃、いつの間にか「こころ」がついてきてた気がします。小笠原敬承斎「伯爵家のしきたり」、2014.1発行。礼儀とは相手や周囲の人々に対して...続きを読む
  • 暦のたしなみ - しきたり・年中行事・季節のうつろいまで -
    まったく知らない年中行事などもあり、とても勉強になった。
    礼儀作法は相手との良い関係を構築するためのきっかけとなるもの。そのきっかけを活用するには、一通りのきほんを押さえておくことが必要という著者の言葉になるほどと納得できた。
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    2013年上半期のマイベスト候補。
    女性でも礼儀を知る人は多くはないと思う。タイトルこそ「男の礼儀作法」とあるものの、学ぶことは多い。なぜなら、男性と席を共にしたときに、それに見合うような振る舞いをすればいい。たとえ、上手く振る舞えなくとも、心算だけはしておきたい。

    頁数こそ薄手だが、歴史を重んじ...続きを読む
  • 男の一日一作法
    小笠原礼法と聞くと難しいイメージだったが、この本を読むと、至って当たり前のことばかりだと知る。

    そして、その当たり前のことを理解し継続することがまた難しいということを再認識。

    当たり前のことを、きちんとやる。つまりAKYだ。
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    この新書を読むきっかけとなったのは『日本はなぜ世界でいちばん人気がるのか』の北野武との対談で、北野武が小笠原流礼法の本を読んで「礼儀作法は目上の人へのおべっかではない。なぜこういう行動をとるのかが理路整然と書かれている」と言っていたから興味を持った。
    この著者、小笠原敬承斎という方が女性というのは購...続きを読む
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    著者は総じて
    真の礼法とは「こころ」と「かたち」から成り立つ
    「こころ」を大切にする人が「かたち」を身につけると、自然で美しい立ち居振る舞いができるようになる
    ということをうったえています。

    小笠原の伝書のなかでは「不躾は目に立たぬかは躾とて目にたつならばそれも不躾」に共感しました。

    また、書の...続きを読む
  • 男の一日一作法
    予備知識もなく、読み進んだ後、著書は一体どんな人?とググったら、想像とぜんぜん違ってました。本を読んでいる最中は、きっとおばあちゃんくらいの年代で「この頃の若い者は・・・」と思いながら執筆されているんだろうなーと。その実、自分も本書にあげられている、いわゆる行儀作法はまったくもってダメというか無頓着...続きを読む
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    礼儀作法を武家社会の思想までさかのぼって解説してある一冊。実用性を求めるなら姉妹書の『男の1日1作法』の方がオススメ。読んでいると文字通り背筋が伸びる。
  • 男の一日一作法
    日本人として大切にしたいことがマニュアルのように書いてあります。でもただのマニュアルではなく、なぜそうしなければならないかという本質の部分が書かれていることですごく納得感を得ることができました。今日から日々の行動の中で意識していきたいと思いました。
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    具体的に礼儀作法を挿絵で説明するといったものではなく、その根底にある心のあり方を武士道と絡めながら説明している。
    精神の強さが、品格のある振る舞いに通ずることを改めて確認できる一冊。
  • 誰も教えてくれない 男の礼儀作法
    小笠原流礼法の礼儀について説いた本
    具体的な所作も少しはあるが、大部分は心構えや気遣いについて書かれてある

    下記、目次その他公開されてある情報である程度の内容は推測できる

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    結局、男は「礼儀が9割」??
    一流のステージに立つための心得
    もともと礼法は男たちの...続きを読む
  • 外国人に正しく伝えたい日本の礼儀作法
    失う品格の言葉
    最近は「品格を損なう日本語」が多く、つい世間の流れにつられて使ってしまう。礼儀は主に仕草が大事だが、その場に合わない言葉一言で様相が激変する(勘違いされる)ことだけはやめておきたいものだ。それには日頃使い慣れた言葉を使うことが何よりだ。 それと気になった言葉「男性の美は直線、女性の美...続きを読む
  • 男の一日一作法
    見た目を磨くには「こころを磨く」
    そのこころは礼儀作法に表われる
    また礼儀作法には相手を大切に思うこころが存在しており、
    それは表情であったり、素直なこころの持ち方が普段の作法に表われてくる。
    立ち振る舞いや心構えなど普段は気にしていないことを意識させられる。
  • 美しい日本語の作法
    「その件は拝眉のうえ、相談させていただきます」拝眉は相手に会うことの謙譲語。大人にふさわしい言葉として挙げられている。本書には素敵な品格を感じさせる言葉が多数掲載されている。文質彬々とした、こんな言葉が自然と使える人格を磨きたい。表面的な言葉遣いにより内面的な心遣いの必要性をあらためて実感。