大沢仁のレビュー一覧
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超話題の一冊だったが、遅ればせながらようやく読むことができた。
今まで気になっていたことを気持ち良くスッパスッパと斬ってくれている。
しかし、見方や立場によってはバッシングを受ける可能性も。
悪循環はどこかで断たないといけない。この一冊がそのきっかけになってくれることを願わずにはいられない。Posted by ブクログ -
面白くてあっという間に読んでしまいました。
就活の仕組みや構造を知りつつ、かつ就活に対するモチベーションを落としてくれるような内容です。
僕も漠然と抱いていた「就活のくそくらえ」ってことを、現在の就職活動の現状を調べた上で大いに語っていると思いました。
改めて「就活の気持ち悪さ」を思いました。
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ちょうど就活生のあすキャンにとったら…
ある意味、情報の宝庫でした笑
学生の視点
人事の視点
大学の視点
この3つから書かれているものですが…
誰が悪いのかなんて、答えは出ません
学生も内定取ろうと必死なんです。
人事もいい学生と得ようと必死なんです。
大学も講義あるけど就職...続きを読むPosted by ブクログ -
就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇・目次
はじめに 就職活動は大いなる茶番劇
第1章 就活生はイタすぎる
・「こんな漢字も書けないのか」
・学生の「自己分析」はイタすぎる
・何人いるんだ?「私はテニスサークルの代表でした」人間
・納豆人間にはウンザリだ
・「勝利の方程式...続きを読むPosted by ブクログ -
無意識下の就活。たとえインカレで他大学の人と話す、といった些細なことでさえ面接では有利に働く。慣れの問題である。
就活で目にする企業情報がただの「広告」であることを理解するだけで、少し心の荷が下りるのではないか。どこも結局は商売としてやっていて、失望というよりはむしろ安心する。
結局バカヤローはバカ...続きを読むPosted by ブクログ -
就活中の大学生や大学教職員、企業の人事の人たちに徹底取材し、現代の就活事情を解説した本。
それぞれの立場から見た「就活」の舞台裏を知ることで、日本の「就活」の問題点が浮き彫りになっています。本書を読めば、就活というイベントを冷静にながめることができます。Posted by ブクログ -
氷河期の再来…
世界大不況により経済が悪化する中、就活が厳しくなっている現在。
新入社員を早く得るためにどんどん就活の時期が早まっている。
そんな状況下、『就活のバカヤロー』と叫びたくなるような事態が進んでいるらしい。
学生、大学、企業、就活支援企業のそれぞれの観点から就活のア然とする実態を暴く。...続きを読むPosted by ブクログ -
今までの選択に理由なんてなかった。
何にも考えずに過ごしてきた。
そこに軸はない。
だから無理するのはやめた。
「ありのままの自分を出せ」
なんとなくわかった気がする。Posted by ブクログ -
次女の小学校の担任が、参観日に
「最近、お勧めの本」として、紹介していた。
働く、会社として欲しい人材って、そうだよね。
と、思う本。
「大学2年の姪(旦那の姉の娘)に、あげようかな?」と、言うと…
「余計な御世話だろう」と、旦那に言われた。
そうかな?Posted by ブクログ -
ちょうどこれから就活を始めようとしている時期に本屋で見つけた本.
学生からすれば就活は学生が中心にいると思うが,もちろん採用するのは企業だし,就職情報サイトとして利用するリクナビやマイナビだって企業が運営しているサイトであるから,就活に関わっているのは学生だけではない.また,大学も最近は卒業生の就...続きを読むPosted by ブクログ -
気持ちいい一冊。
ただひたすらにイタい就活生をdisるのではなく、その背景というか彼らを取り巻く環境全体(具体的には大学、企業、就活情報会社)の文脈を捉えた上で就活自体をdisっているのがたまらなく気持ちいい。
おわりに の「就活は気持ち悪い」という頁は秀逸。
是非、就活を終えた学生も今後就活を控...続きを読むPosted by ブクログ -
「就活のバカヤロー」自分自身就活を体験してきて、感じたことがそのまま活字になっている。わかりきったことだが、改めて文章で書かれると客観的に見られる。
情報があふれているばかりに、学生は皆「~でないといけない」と自分を縛り付けて、結果同じ人の大量生産になる。マニュアルを参考にするのではなく、マニュアル...続きを読むPosted by ブクログ -
ジャーナリストが大学生の就職活動を取り巻く環境について、赤裸々に真実を書いています。読み終えた時に「作者は各業界から、叩かれないのだろうか…」と心配したほど。こういった本を読んでいれば、余計な情報に振り回されることを減らせるでしょう。貴重な『新卒』というチャンスを大切にするためにも、ぜひ読んでおいて...続きを読むPosted by ブクログ
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就活だけでなく採活(採用活動)についても書かれていて、就活してる本人と その親と 学校側と 採活してる企業側と、そしてそれらを食い物にしている就職情報会社の、奇妙な関係と不健全なバランスが見えてくる。不景気によって各企業とも採用者数を絞った事で就職率が低下。だが他社より先に優秀な学生を得たいがために...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトルはかなり前から知っていて、ずっと読みたかったけど今まで読めてなかった本。
学生、大学、企業、就職情報会社のそれぞれの視点から就活というもののどうしようもなさを描いている。
ちょっと皮肉っぽく書かれていて、事実が誇張されていたりもあるんやろうけど、頷けることが多い。
就活って、ほんまに理不尽が...続きを読むPosted by ブクログ -
冒頭の、「そもそも今まで何も考えずに生きてきたバカ学生に自己分析をしろと言っても無理がある。「バカでした!」という答えしか出てこないではないか。」そして、最後の学生も企業も大学も就活も「気持ちが悪い」という記述、真然り。Posted by ブクログ
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学生時代は遥か昔だが、人事目線でもためになる。
何が一番いいかといえば、こんな馬鹿馬鹿しいお祭りもどきにまだまだ学生に企業は踊らされるという現実を知らしめてくれることにある。Posted by ブクログ -
日本独自?の新卒一括採用を始めとした就活事情。学生、大学、企業それぞれに対する取材から、全体像を説く。
結局自分は就活もせず大学を卒業したが、その時にどういうつもりか一応読んでいた。
10年経ったが、当時と就活事情は変わったのだろうか。有名企業に一極集中という時代はではないのだろうとは思う。Posted by ブクログ -
「就活」に関わる企業・大学・学生それぞれが演じている・演じざるをえない悲喜劇を描いたレポート。
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4章欄外の「ハミダシ情報」。「学生の言いやすい、だけどダメな質問やひと言」と、それに対する「採用担当者の心の叫び」は抱腹絶倒。
「今日の私を見て、どんな感想を持ちましたか...続きを読むPosted by ブクログ -
結局は,大学時代に力をつけ,就活を理解し,きちんと向き合うことが大切ということ。就職試験はそもそも理不尽なものだ! いつまでも中二病にかかってる場合ではない。Posted by ブクログ