今市子のレビュー一覧

  • 進行性恋愛依存症【イラスト入り】
    傲慢社長×ツンデレ秘書がWツンデレに、とあとがきにあります。

    b-Boyのアンソロ「びしょぬれ特集」収録作品に、大量書き下ろし「報復モラトリアム」と、SS「街に天使の降りる夜」がプラスされています。
    「ドラスティック・メタモルフォーゼ」のみ読むと、硬質で外道なエロが突出しているので感情移入できない...続きを読む
  • 楽園まであともうちょっと 3巻
    意地の悪い本物っぽい(というか本物)オヤジな猿並さんが受けさせられるオヤジ好きな私にとって歓喜の三巻。
    ようやく結ばれた?二人と甘んじて受けていてくれる猿並さんが萌えて萌えてしかたないです。
  • 萌えの死角
    今市子さんの繊細で麗しい表紙イラストと真逆のなかなかに笑えるエッセイです。少し勉強にもなる?仲の良いホームズとワトソンがファーストネームで呼び合わない理由がようやくわかりましたよ!
    お正月に妹がくれました。
  • 百鬼夜行抄 19巻
    祖父母話キター!とたぎったのはわたしだけでない、はず…。


    今回はこれまでの登場人物達がいろいろ絡んできたのが良かったです。

    護法神をなくした律は、たいへん。
  • 百鬼夜行抄 19巻
    青嵐がフリーターになり(笑)律も四苦八苦と言った感じ(^^ゞ
    司ちゃんが好きなのですがなんというかあの人も見える癖に
    わかってんだかわかってないんだかってカンジが良い。
    そゆトコ律のお母さんと似てるよね。
  • 楽園まであともうちょっと 1巻
    清水玲子とか佐々木倫子を彷彿とさせる絵柄。
    この手の絵はあまり手に取りたくはない。
    でも話がしっかり面白かったりするのもこの手の絵柄。
    「このBL作品に芥川賞を!」ってどんな内容やねんてかなり期待値高めに読みましたが、面白い!!ですね。
    芥川賞に相応しいのかどうかは私に図りかねますが、面白い。
    少し...続きを読む
  • 幻月楼奇譚
    何も考えずに買ったのだけど、久々にオオハマリものです。今市子。
    内容もいいけど、若旦那と与三郎と触れそうで触れないところがいい!(いや、触れているんですがね)
    若旦那のキャラがほんといいなぁ・・・年1回の連載で、単行本が3年に1度しかでない、とかいうのはほんとやめてほしい・・・。
  • 幻月楼奇譚3
    この人のBLは生々しいんだか、プラトニックなんだかわからないところがイイのかも。このシリーズは吉原理恵子さん並に出るのが遅いが、一番好きなシリーズでもある。ほんと可愛いよ、与三郎…
  • 百鬼夜行抄 18巻
    いつも話が良くできていて、感じがいい。
    おなじみのキャラが楽しい。
    実はかなり怖い~~。
    話がだんだん複雑になってきてますね…
    ページが少ないような印象。
  • 帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても
    大正浪漫BL

    苦学生で親友でどこか幼い死掛けの妻を持っている琢馬に恋愛感情を抱くぼんぼんで白皙で冷静沈着な京介
    成人しても詩人と文学雑誌の編集者として共に居る2人
    でも妻が死に、やけくそになった琢馬に京介は――

    甘酸っぱい、切ない、妖艶且つ純情
    BLの素晴らしい所をここぞとばかりに詰め込んだ小説...続きを読む
  • 悪夢城の主
    シリーズ4冊目。

    戦いに勝利したのに、王族の出の妻の不倫騒動で左遷された将軍。
    悪夢を見るとよくないことが起こるという城で、早速悪夢を見てしまう。
    夢に現れる王子になぜかせっせと料理を出すが…その正体は?

    ファンタジックな設定、とぼけた味わいとほのかな哀しみと、さりげなく許し合う人間愛の暖かさ。...続きを読む
  • 岸辺の唄
    今市子のオリエンタル・ファンタジー。
    同じ世界を描いた連作のシリーズ1冊目。

    壮大な設定と、しっとりした雰囲気、波乱の冒険、ほのぼのしたユーモア。
    豊かなイメージをあっさりまとめ上げています。

    水乞いのために、どこまでも裸足で歩いていく少女。
    水乞いは本当に可能なのか?
    信じない人もいるし、人身...続きを読む
  • 雲を殺した男
    大好きなシリーズ。
    楽しみに待っていました。
    「岸辺の唄」に続く連作短編集。
    古代中国というかシルクロードというか~オリエンタル・ファンタジー?

    エキゾチックで不思議な設定。
    鬼人という、一見すると人間だが、非常に生命力が強く長寿で、時にはまったく異形な姿をとるという存在がいる世界。
    哀しみあり、...続きを読む
  • 楽園まであともうちょっと 1巻
    BLというものに抵抗がありましたが、こういうのはいいなーと思いました。
    絵もさらっとしてるし、ノリが適度に軽く、読みやすいです。

    今市子さんの作品の良さは、家族のつながりの描き方が魅力的なところ。
    このシリーズでも、主人公と、離婚したけれどなんとなく仲良しな元妻とのドタバタが楽しいのです。
  • 百鬼夜行抄 1巻
    まだ連載してます。
    16巻まで読みました。
    アタシの好きな「絵」で、「物語」です。
    1話づつの読みきりなんですが、全て根っこがつながっているので、別の話で出てきた登場人物が、また別の話に出てきたりして、パズルみたいで面白いです。
    オカルトなお話ではなく、「ファンタジー」といったカンジでせつない話が多...続きを読む
  • 盗賊の水さし
    「岸辺の唄」「雲を殺した男」に続く3冊目。
    このシリーズは大好き!
    楽しみに待っています。
    古代中国風というか~オリエンタル・ファンタジー。
    短編集なので、どこからでも読めますよ。
  • 大人の問題
    ジャケットはコミックスのものです。CD、腹抱えて笑いました。H度はほぼ0ですが、ノープロブレム。嘘つきなえびごろーがかわいい。直人パパとしあわせになってね。コミックスもお勧めです。
  • 幻月楼奇譚2
    たまんないです。旦那と与太郎のとてももどかしいあの感じが…そして季刊誌での連載なのが何よりもどかしい…
  • 幻月楼奇譚
    1巻(2巻まで出ています)。
    味噌家のボンボン×タイコ持ち。
    BL度は高くありませんが、ひと昔前の日本を舞台に、怪奇をベースにした大人の恋の駆け引きが面白いです。
    今さん独特のジャパニーズホラーの雰囲気が光っている一冊です。
  • 僕のやさしいお兄さん 1巻
    1巻(2巻まででています)。
    義理の兄×義理の弟。
    BL度は低めです。ヨンさま似の義理の兄と天然タラシな弟のお話です。
    今さんの作品なので、家族がわらわらと登場して家系図が必要なくらいです。
    続きが待ち遠しい作品です。