桜井進のレビュー一覧

  • 感動する!数学
    とても面白く興味深い本だった。題名通り「感動する数学」だった。いくつもの感動が語られ、感動した。
    数学の美しさ奥深さが、しっかりと伝わってきた。
    「数学で真実とされるものは、国を越えて、時代を超えて、誰が見ても、どんな見方をしても、本当に本物だけしか、永遠に生きつづける長いレール、不滅のイコールとい...続きを読む
  • 音楽と数学の交差
    中世の大学では音楽は理系科目だった。音楽は比率と調和を求める意味で、数字と同根だからだ。それが現代ではどうなっているのか、その事を編曲家とサイエンスナビゲーターの二人がコラボして書いた本。
  • 算数がたのしくなるおはなし
    本のおわりにで、
    「算数や数学は、けっしてキミをうらぎりません。ワクワクしたいという気持ちさえあれば、算数や数学を学ぶことが、きっと楽しくなります。
    数の女神は、キミたちをいつでも見守っています。」
    と書かれています。

    いわゆる理系的な学問こそが、もっとも何が正しいか、間違っているのかの正解がはっ...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学の魅力がふんだんに詰まっています。

    私は数学が好きなので、もちろん面白く感じましたが、数学が嫌いな友人に、本作の内容を噛み砕いて紹介すると、数学に関心を持ってくれました。

    なので、ぜひ「数学が苦手だな」と思ってる方に読んでもらいたいと思いました。



    しかし、受験や試験で使える数学の知識は...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    πとか、αとか知らない文字がいっぱい出てきた。
    ぼくが好きな算数と違うもっと面白い算数があることがわかった。もっと知りたいと思った
  • 音楽と数学の交差
    本書を読んで、数と音楽の絶対的な連関を認識出来た。学問的にも、古代ギリシャでは音楽は数学の一部だったようだ。音楽はマクロコスモとミクロコスモを具現化させる。確かに、楽器を演奏してると、時々あの世へと意識がスリップするような感じがしないでもない。また、音楽は視覚芸術以上に感官を刺激する。音楽を過小評価...続きを読む
  • 感動する! 微分・積分
    たしかに感動した!微分積分を、レベルを下げることなく興味深く教えており、これは高校数学の副読本としても十分使える優れた本だろう。アルキメデスがどうやって面積を求めたか、またバーゼルの問題を細かに解いてくれているあたりが何ともしびれる。
  • 面白くて眠れなくなる数学
    無量大数と無限大の違い、タワー数とグラハム数と大学まで理系として数学を勉強してきても知らなかったかなり深い数学の世界や、身近なπ、円周率と世界の関係を分かりやすく説明してくれる本。

    理学部などでしか扱わないような深い問題を理解するとはいかないまでも、その面白みまでには連れて行ってくれる良書
  • 面白くて眠れなくなる数学
    暮らしのそこここにある数学を面白く、読みやすく、様々な事例で紹介しています。最後の数学者 岡 潔のエピソードはとても興味深くて、岡潔の『春宵十話』をこの次に読むことにしました。
  • 感動する!数学
    本を手に取った時に、黄金比を習った時の感動を思い出した。

    美しいものには黄金比が隠されている。

    ミロのヴィーナス、まつぼっくりの笠の並び、向日葵の種…

    数学の知らない一面に触れた時に感動を覚えた。
  • 感動する!数学
    美を支配する「黄金比」
     (略)
     文学的・心理的に「美」の問題を扱えば、
     このような主観的な「美」が全面に出てくる
     ことが多いでしょう。しかし、こと数学の
     世界では、とらえがたい「美」の基準についても、
     ちゃんといくつかの理論を持っているのです。
     その最たるものが、「黄金分割」といわれる...続きを読む
  • 感動する!数学
    数学はおもしろい!そして不思議! そう感じさせる1冊だった。

    博士の愛した数式で、一時期数学ブームになったが(おれだけ?)もっと奥の深いところまでこの1冊で知ることができる。

    例えばみんなは、黄金比は知っていても白銀比はしらないだろう。
    しかし、ビジネスで働く人の多くは白銀比に触れている。

    ...続きを読む
  • 小学生が夢中になる! さんすうの教養マンガ
    算数に関する面白ネタを探し求めて読破。
    小学生対象に書かれている内容かつ漫画形式あったが、ページも多く読み応えがあった。
    公式や計算方法について説明するページは、算数苦手な子は読み飛ばすとは思うが、漫画部分や「やってみよう」紹介コーナーは面白かった。

    領地分けパズル、ぶどう算、ピタゴラス、だまし絵...続きを読む
  • 感動する!数学
    テストは0点、死者はゼロ
    テレビでニュースキャスターがニュースを読み上げるとき、例えばテストの点等について言及する等級は0点といいます
  • 面白くて眠れなくなる数学
    ある程度数学の知識がある人にとっては、数学の公式の持つ意味の解説のようで、興味深く、スラスラと読める本ではありますが、数学が根本的に嫌いな人にとっては少し難しく感じる本であるなと感じました。

    本書の冒頭にある、文字の美しさ、文字を大切にする心の話にとても共感を持ちました。
  • 感動する!数学
     看板に偽りなし!全くの数学オンチでもホントに感動できる。
     オイラーの公式とかゼータ関数とか難しい言葉が出てきても、ふんふんと頷きながら分かった「つもり」で読み進めていける希有な本。
  • 音楽と数学の交差
    中学の音楽の先生が「1オクターブの中にある12の音は均等に割ったものではなくて、ズレているんだよ。だから、ハーモニーがちょっと気持ち悪くなってるんだよ。」と言っていたのが、ずっと頭に残っていたけど、その理論が目に見えて嬉しい。感動した。
  • 高校生と考える世界とつながる生き方 桐光学園大学訪問授業
    「私は この小説を書くときに、読んでくださる人が小学六年生までの漢字を読む力があれば読んでもらえるものと思ってこの作品を書き始めました」
    と「氷点」を書いた三浦綾子さんがいってらっしゃいました。

    この本の中で出張授業をされる先生たちは
    もちろん、その道のプロフェッショナルの方たちです
    そして、聴い...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    数学科の知人に借りた一冊。私自身も理系だが工学分野専攻のため今までの授業で深く数学を学ばず、計算の手段程度の意識だったので、数学そのものへのインセンティブを与えてくれる面白い内容だったと思う。数学とはいえ二ケタの掛け算にはじまり円周率や無限の考え方についてなど親しみやすい内容かつ各章が短く読みやすか...続きを読む
  • 面白くて眠れなくなる数学
    確かに、面白い。数学に関する身近な話題や、ロマンチックなお話などが小分けに説明されており、読みやすい。