呉善花のレビュー一覧

  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    韓国の文化を勉強し始めたときに、偶然、古書店で見つけた本。
    韓日両面からの視点で、韓国文化や生活を見つめた本は、それまでのガイドブックや、難しい評論にはない新しさで、一気に読んだ。大変面白い。

    以来、著者の呉善花氏の作品は、ほとんど読んでいる。私にとっては、どのガイドブックよりも参考になったと言っ...続きを読む
  • 新 スカートの風 日韓=合わせ鏡の世界
    面白いです。  読みやすい口語体だし、作者は日本のことも韓国のことも好きで良く知っているから、どちらが聞いても恐らく気分を害しないだろうような書き方で、日韓文化比較をしてくれている。         韓国ではまだまだこういう本は受け入れられないらしいけれど。           ただの外観の差異では...続きを読む
  • スカートの風 日本永住をめざす韓国の女たち
    爆笑して読んだ。凄く面白い。少し古いので現在の韓国がどうかは判らないがこの一冊で韓国人にときめける。
  • 続 スカートの風 恨を楽しむ人びと
    どうしても、侵略問題を避けてはとおれない日韓。儒教精神をベースに持った国民性、思想。知っていて付き合うのと知らないでつきあうのでは違うだろう。私もこの本を読んで韓国人の友人と付き合うのがある意味楽になった所がある。
  • 韓国「反日民族主義」の奈落
    日本に帰化した呉善花氏による最近の韓国政治の状況について述べた本。以前から著者は、韓国の反日政策について発信してきているが、今回は最近の文在寅政権の活動をわかりやすく伝えている。反日の強化と親北、親中の状況がよくわかった。

    「韓国に「日本に学ぼう」の声がまったく聞かれなくなってから二十数年が経つ。...続きを読む
  • 反日・愛国の由来 韓国人から見た北朝鮮 増補版
    先日読んだ「韓国を蝕む儒教の怨念」よりも李氏朝鮮の儒教政策や小中華思想が国民性に与えた経緯が詳しく解説されている。そりゃ仏教をベースとした日本人の考え方とは合わないわな。遠い遠い外国の人たちと思って付き合っていくしかない。
  • 「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
     韓国が漢字を捨てた弊害は、①抽象度の高い漢字語由来のボキャブラリーを喪失した、②同音異義語を区別できないため「肌感覚」の口語表現でしか文章を書けなくなった、③それゆえに抽象的で高度な思想文化が育まれなくなった、④1970年以前に書かれた文献を読めなくなり文化の断絶が起こった、の4点に集約できる。
    ...続きを読む
  • やっかいな隣人 韓国の正体―-なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
    このての本はもちろん初めてではないし、呉善花先生の本も初めてではないんだけど、内容はともかく、感想としては、

     可哀想な奴らだな。

    きっと日本人からそんな風に見られるのが一番嫌なんだろうけど、そうとしか言いようがなくって。

    自力で何もできなかった歴史的事実は覆い隠しようがなく、それを誇りに思う...続きを読む
  • 困った隣人 韓国の急所
    韓国に対する疑問が解消する。なんで大統領経験者が逮捕や自殺などが多いのかとか、どうして学歴偏重がこれほど強いのかとか、どうして財閥企業が富を支配しているのかとか、どうして反日が強いのかとか、などなど。まあ、全てをそのまま信用するのでなく、批判的に見ておくことも必要だけど、かなり理性的な内容だとおもう...続きを読む
  • 韓国・北朝鮮はこうなる!
    悪夢だとしか言いようがない。
    北はもちろんだが、南がひどい。

    何十年か未来には本当にそうなってしまうかもしれない。

    無策だ。
  • 侮日論 「韓国人」はなぜ日本を憎むのか
     反日少女から帰化した呉善花さんが、その生い立ち、日本での苦労、日韓の考え方の違い、反日教育、儒教による韓国人の特徴などを詳しくわかりやすく説明している。韓国人を理解するための第一級の本であると思う。
  • 侮日論 「韓国人」はなぜ日本を憎むのか
    てっきり、韓国の「反日」は、過去の統治時代の名残だと思っていました。
    そうではなく、「伝統」だったんですね。
    遥か昔から、日本を蔑み、侮辱していたんですね。

    毎回、韓国が、騒ぐ度に、「違和感」を感じていましたが、その違和感の根底に流れるものが、
    決して、お隣りの国とは、真の意味での交流が出来ないな...続きを読む
  • なぜ「反日韓国に未来はない」のか(小学館新書)

    なるほど 

    まだ最後まで読んでいないのですが、現在の韓国の過剰とも思える反日現象が解った気がしました。この本を読み終わっても、同じ作家の別の本も読もうと思います。ただ反韓意識として読みたいわけではありません。朝鮮青磁や朝鮮唐津など歴史的に影響を受けたものも多々有りますから。
  • 日韓 悲劇の深層
    日本人の国民性についても理解出来た。
    私なりに日中韓の国民性についても考えた事があるが、ほぼ想定通りだった。韓国は対中国でいうと長男で、日本は次男という位置付けと捉えており、儒教の考え方からすると次男に植民地化された事が耐え難い事なんだろうね。さらに日本人の潔さに対して韓国の執念深さで、こんな事にな...続きを読む
  • 日韓 悲劇の深層
     韓国の考え方、(日本や日本人が韓国からどう見えるか)がよくわかる。

     日韓の間に横たわるものは海ではなく、埋めがたい認識の差。
  • 困った隣人 韓国の急所
    近くて遠い隣国・韓国について主に日本の立場から色々述べた一冊。
    韓国の歴史、そして反日感情などについてよく理解することができた。
  • 朴槿恵の真実 哀しき反日プリンセス
    なかなか読み応えあった。裏を取るため似た本を読み、事実かどうか念押し確認したい。韓国も文化的、政治的な視点で複雑な国だなと思った。著者の分析や調査、出典からの類推と参考になる話でした。
  • 朴槿恵の真実 哀しき反日プリンセス
    力作です。力作なだけに前半部分は韓国政治の予備知識が無い人には知らない固有名詞が多く出てきてやや退屈かもしれませんが。
  • 反日・愛国の由来 韓国人から見た北朝鮮 増補版
    韓国人から見た韓国や北朝鮮を描いた一冊。

    日本人からすると理解しがたい反日感情の由来は、李氏朝鮮の儒教体制から来ているというのは目から鱗。
    そして、北朝鮮には日本以上に韓国が手を焼いてることが良くわかった。
  • 韓国併合への道 完全版
    自分があまりにも現代史を学んでこなかったのだと感じました。学校の先生も近代史について話すのを嫌がっている感じでしたしね。

    同化政策とか知っていたはずなのに、日々のニュースとか風潮の中で、日本は韓国や台湾などにいわゆる西洋的な植民地支配をしていたと思い込んでいた。韓国人のおじいさんから聞いた「同化政...続きを読む