斎藤恭一のレビュー一覧

  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    大学教員の仕事を様々に挙げている。特に高校での出張授業や予備校での講演についてはいままで記載した本がないので参考になろう。
     さらに卒論を書いている学生及び修士課程に進んだ学生にとっては、自分の研究生活の参考になると思われる。工学部だけでなく理系の全ての学部で考えらえるであろう。
     さらに数学や理科...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 。斎藤恭一先生の著書。斎藤恭一先生が研究者としても教育者としても広報担当者としても誠心誠意全力で奮闘されていることがわかる良書。大学教授というと高学歴で上から目線で偉そうな態度で研究や研究生活に没頭している世間知らず人間というイメージを持って...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    全然知らない世界の話で面白かった。
    大学の教授といったら、イメージ授業して研究して、時に執筆してと言うイメージだったがこんなにあっちいったりこっちいったりして生徒を集め資金を確保し、講演会を持ち回りや義理でしなきゃならないのかと思った。
  • [音声DL付]キクタンサイエンス 地球とエネルギー編
    これから読む?(聞く?)予定の1冊です.地球温暖化,エネルギーと資源,水と空気の汚染,生物地球化学,のそれぞれのチャプターごとに,専門用語の英訳が紹介されており,実用的だと思います.

    「キクタン」シリーズは全く知らなかったのですが,何冊も発行されているんですね.それだけ,評判が良いということなのだ...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    大学教員の仕事は多岐に渡るからこそ、若いうちに研究に打ち込めないと研究者としての柱ができないものだと思った。大学パーマネント職に就けたら研究できると思ったら大間違いだ。全く逆だ。
  • 道具としての微分方程式 「みようみまね」で使ってみよう
    化学工学における輸送現象の解き方について書かれた本。

    微分方程式を少し習っていないとついていくのが厳しいが、雰囲気は味わえる。
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    大分珍しいタイプの教授のようで。大学院は縁の無い世界だったから、その辺は興味深く読ませて戴きました。
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    オープンキャンパスに高校への出前講義など、大学教員の仕事は増える一方。しかし、逆に、広報活動で外に出してはマイナス広報になる大学教員が居るのも事実。が、その点については、さすがに触れられていない。
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    理系の大学教授と言えば、研究に没頭してて
    社交的ではなくて…というイメージを持ちがちですが
    こちらの著者、斎藤氏は不人気学科における
    学生確保のために日々四苦八苦した25年間他を
    まとめたエッセイ。

    高校や予備校を約120校回って、平均80名/回の
    生徒、保護者に出会ってるとして、1万人の中から
    ...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    理系離れ。学生集めに奮闘する工学部教授。ダジャレ満載の中、実は熱い教育論。

    志願者を増やすべく高校での出前授業や市民講座。その中で教授の元で学びたいと入学した学生は1万人中のわずか3人だったという。それでも貴重な出会い。筆者は呼ばれればどんな高校へも出張する。

    高校生で進路を決めるのは難しい。筆...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    千葉大学工学部を定年退職された斎藤先生が,自身の大学教員生活を振り返った一冊。斎藤先生の工学部での研究・教育体験が述べられているだけであるが,一昔前の大学教授とは違って,最近の大学教員はこんなこともしてるのか,と言うことがよく分かるでしょう。これから大学教員生活を始める若手の先生にも役立つかもしれま...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    <目次>
    序章   「大学崩壊」と嘆いても始まらない
    第1章  未来ある高校生に必死でPR
    第2章  市民にも「理科」に馴染んでもらう
    第3章  「学生指導」はテンヤワンヤ
    第4章  大学という「組織」の経営は悲喜こもごも
    終章  「研究」は一人では成し遂げられない

    <内容>
    タイトル通り、理系、...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    大学教授の裏話。
    ありそうでなかったぶっちゃけ話。
    国立大学とはいえ、
    今は競争社会に飲み込まれて大変だよなぁ。

    学生の質もさまざまだろうし。

    でも、こういうことがオープンにできる時代がきたってのはいいなぁ。
    なかなか興味深い内容だった。
  • 道具としての微分方程式 「みようみまね」で使ってみよう
    文体が馴染みやすく、読んでいてほんわかした気分になれた。化学工学の基礎的な微分方程式の収支式を、実生活での例を用いて立てている。
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    タイトルにある通り「大学の教授は研究ばかりをしているわけではない、他にも様々な仕事があるんだ。」ということを著者のエピソードをもとに紹介しています。


    例えば、高校へ出向いての模擬授業、市民講座での広報活動、大学での講義、学生の研究・論文指導、学内の委員会運営、研究費獲得のための書類作成、企業との...続きを読む
  • 大学教授が、「研究だけ」していると思ったら、大間違いだ! 「不人気学科教授」奮闘記
    千葉大学教授としての仕事が多岐に渡ること,また企業協力とか助成金とかお金に関わることも赤裸々に書いていて,結局は学生のためもあるが研究費をどの様にして手に入れるかということが問題の様だ.
  • 道具としての微分方程式 偏微分編 式をつくり、解いて、「使える」ようになる
    さくさく読めて ラプラス変換までわかってしまう優れもの。厳密な数学の本ではなくて、実用上の考え方を解説してくれている。判った気になったような、判らないような・・・偏微分方程式を解析的に解くことなんて、会社生活であったかなあ・・・・余誤差関数は初めてお目にかかったような・・・・
    とりあえず、大学教養学...続きを読む
  • 道具としての微分方程式 「みようみまね」で使ってみよう
    移動速度論に関する微分方程式の作り方・解き方を、面白おかしく学べるブルーバックス。とにかく面白い(interesting ではなく funny の方)ので、理工書とは思えないほど気軽にサクサク読めます。学部生向け。
  • 道具としての微分方程式 「みようみまね」で使ってみよう
    主に偏微分方程式の立て方について。
    物理的解釈の説明が少ないのは不満に感じたが、現象からの方程式の立て方やその解法と解釈に関しては分かり易く、役立った。