今野敏のレビュー一覧

  • 無明 警視庁強行犯係・樋口顕
    実は樋口さんシリーズは初でしたが、読み始めてすぐに彼自身の魅力に取り憑かれました。職業は異なりますが、組織のあり方や管理職の振る舞い方など参考にすべき点が多々あり、一気に読み終わりました。
  • 去就―隠蔽捜査6―(新潮文庫)
    シリーズ6作目。大森署管内でストーカー事案が関係していると思われる殺人事件が発生。主人公の竜崎大森署長の采配で事件は無事解決、からの後日談回収まで。夏の週末の読書。
  • 任侠書房
    任侠モノだと言うのになんていう
    愛すべき物語なんでしょう。
    全員それぞれのキャラが愛おしい。
    ホロリとしてしまうシーンもあり
    大好きな作品です。
    のめり込む様に読み終えました。
    こんなヤクザは今は絶滅してるんでしょうけど
    昔はそれこそこういう役目で
    必要な方達だったと聞いた事があります。
    続編も積読...続きを読む
  • 清明―隠蔽捜査8―(新潮文庫)
    今野敏の隠蔽捜査シリーズ第8弾
    警視庁:大森署長から神奈川県警の刑事部長へ異動となった
    キャリア官僚:竜崎伸也の活躍を描いています。
    警視庁との合同捜査本部でまた伊丹刑事部長と共に指揮を執ったり、警察OBや神奈川県警内の新たな軋轢等もありますが・・・
    とにかく今回も痛快無比!これぞ警察小説!!文句な...続きを読む
  • 石礫(せきれき) 機捜235
    機捜235 高丸・縞長ペアに加え、自ら隊の警視235 吾妻・森田ペア。縞長の指名手配犯の目撃をきっかけに、警視庁捜査本部に召集され、特捜班となり刑事とともに事件を追う!前作の短編よりパワーアップし面白いと感じました。
  • 夕暴雨
    安積班が新庁舎に移り、相良班と同勤することになった記念すべき巻ですね。ストーリーも意外性があって面白かったです。地味ながら野村署長が上司として良い味を出していました。
  • 夕暴雨 東京湾臨海署安積班
    安積班が新庁舎に移り、相良班と同勤することになった記念すべき巻ですね。ストーリーも意外性があって面白かったです。地味ながら野村署長が上司として良い味を出していました。
  • 無明 警視庁強行犯係・樋口顕
    安定した面白さ。
    時々竜崎伸也っぽくなるけどそれもまたよし。
    必ず味方がいるも信じて自分の信じる道を進もう。
  • 任侠学園
    シリーズ2冊目ですがとても面白かったです。今度はやくざが高校を経営するという話です。生徒や保護者の描写が妙にリアルなのがまた面白い。最後はご都合主義になりますが読んでいてすかっとしました。
  • ST 警視庁科学特捜班 エピソード1<新装版>
    オーディブルで。登場人物のキャラが立っていて楽しい。
    結構、一気に読めた。シリーズ化されているので続編が楽しみだ。
  • 探花―隠蔽捜査9―
    毎回のことながら一気に読んでしまうんです。お馴染みの人間関係と新しい人間関係が,また主人公の魅力を盛り上げます。最後に家族の物語でほろっとさせられるところがこのシリーズの良いところです。
  • 真贋
    国宝が盗まれる…
    曜変天目茶碗 本物か偽物か?ドキドキしました。
    犯人が途中でわかってしまったのですが もう一度どんでん返しで 終わり方がかっこよかったです。
  • 確証
    都内で起きた強盗事件と窃盗事件 捜査一課と捜査三課とのやり取りが面白かったです。
    萩尾さんの「なんか引っかかる」が さすがです!
    優しさも見えて よかったです。秋穂さんもだんだん萩尾さんのやり方がわかって来たところで、続きが楽しみです。
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
    隠蔽捜査シリーズのスピンオフ短編集第二弾。七つの短編の主人公はすべて違うが、主人公の窮地を竜崎が救うというのは共通。面白かった。今までのシリーズと合わせて五つ星評価。
  • 特殊防諜班 最終特命
    今回は 意外なことばかりです!
    ザミルさんも芳賀老人もなんだか変です。
    恵理さんも不安そうだし…で、始まって ラリーさんや敵のウルブリヒトも… 
    夢妙斎だけが熱くなっている感じです。
    やった~というのと、信じられない!というのもありの展開で 終わりましたね。続きも読みたい気がします。 
    安藤さん生き...続きを読む
  • 特殊防諜班 諜報潜入
    第一話の伏線回収と新たな 面倒くさい敵登場!
    真田さんのちょっとした優しさが 二代目夢妙斎を…次が楽しみです。

    恵理さんがどんどん強くなるね。 
    それと、いつも思うけど…指令コードがダサい〜
  • 特殊防諜班 凶星降臨
    恵理さん大活躍!
    ザミルさん大変でした
    カール・シュトルム亡き後 もっとすごい敵があらわれた。こっちも言ってしまえば死人
    日本に日本人過激派をおくるとは…
    そしてラリーさんのくだりは デジャヴュかと思った(☉。☉)
  • 果断―隠蔽捜査2―(新潮文庫)
    舞台が1作目の警察庁から所轄に移ったことで事件解決の現場を起点にストーリーが進んでいくので、王道の刑事モノ色がより濃くなった今作。
    とはいえ主人公の"変人"竜崎は健在であり、警察機構の役所体質への独特な切り口がとても痛快で、事件を紐解いていくハラハラ感と相まって、ページをめくる手が止まらなかった。
    ...続きを読む
  • 探花―隠蔽捜査9―

    一気読み!

    すごく面白かったので一気に読んでしまいました。
  • 自覚―隠蔽捜査5.5―(新潮文庫)
    スピンオフ短編集。
    竜崎伸也の周辺にいる人たちのそれぞれの話に軸のぶれない竜崎がいます。
    その周辺の人たちと言ってもなかなか個性のある人たちです。
    いつもあっという間に読み切ってしまいました。
    そして自作を早く読みたいと思います。