榊原洋一のレビュー一覧
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生まれる前に読んだ脳科学の本はなかなか頭に入らなかったんだけど、
今だと不思議と面白い。やっぱ実物が目の前にいるからか。
最近早期教育の信憑性が気になっているので、
客観的な視点で描かれている本はないか?
と思い読んでみました。
まず臨界期という表現の誤解。
脳の発達が乳幼児期(また...続きを読むPosted by ブクログ -
脳活動検出技術の発達によって、かつて微細脳障害と診断された「落ち着きの無い子ども達」・ADHD・広汎性発達障害の原因が究明されつつある。
保育・教育現場での具体的な援助方法に繋がるような発見が待たれる。Posted by ブクログ -
本屋さんでたまたま手にとり、購入しました。親と子、父と母の関係、そのそれぞれがひとつの個性であるということ、日頃誰もが考えているテーマが、数年間の子育て書のなかに凝縮されているように感じました。子育ての実用書としても読めます。ご夫婦で一冊、ぜひお近くの本屋さんで手にとってみてください。Posted by ブクログ
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子どもの早期教育は有効か?その裏づけである脳科学のキーワード「臨界期」は根拠があるのかを検証。啓蒙書や認知心理学の教科書によく登場する実験・逸話が気持ちよくめったぎりにされていく(現在は「敏感期」とらえるのが正しいとのこと)。著者のバランス感覚は確かなもの。再読。Posted by ブクログ
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内容は全て健常者目線であり、あくまでも対処例やアイディアのひとつ。慣習に従うことは、本人が困らないためにも必要なことで、身につける必要はあるのだけれども、一番重要なのは当事者本人の特性や脳機能の障害、神経伝達物質などのレベルから本人の感じるリアル(体験・経験)からくる行動=行動には理由があるというこ...続きを読むPosted by ブクログ
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とても説明が丁寧で、発達障害の診断基準や症状については勿論、環境の整備や関連機関との連携方法、教師や親としての関わり方がシーンごとに具体的に書かれていてとても参考になりました。
が、母親と父親の性的役割分担の描写があるのが気になりました。変に母親を大めに出すのではなく性別関係なく親が関わるべきことな...続きを読むPosted by ブクログ -
表情のページが続いた後に、おおきなたいこの歌に合わせた絵があり、ハルティの大好きな曲でページをめくりながら読んで歌っています。
おうたは4曲載っており、手遊び歌もあるのでお膝に抱っこしながら一緒に楽しめます。
☆ハルティ1歳頃に読みました☆Posted by ブクログ -
小児科の医師である著者が、子育てに悩む親たちから寄せられた疑問・質問に答えていく本。「なぜ子供は下ネタが好きか」「落ち着きがないのはなぜか」「寝相が悪いのはなぜか」など。Posted by ブクログ
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ADHDの人がが身近にいた場合、諦めてしまう前に、その特性を知り、適切な理解と対応をしてあげる事で、かなり変わってくる事がわかる。
特に家族内にいる場合は、その人が生活しやすいように工夫をすればよいのだ。
身内だとイライラしてしまい、なかなかうまくいかないかもしれないが、家族の愛情の有無で極端な話、...続きを読むPosted by ブクログ -
小児科医が,子供の身体の仕組みを紹介。第一部は総論,第二部以降で素朴な疑問に答えるQ&A。内容は,いたってオーソドックスで平凡な印象。
素朴な疑問にたいして,医学的実証に基づいた回答のほか,「幼児はなぜ下ネタが好きなのか?」など確証があるわけでない回答も。でもこれはこれでそう考えるのが合理的とい...続きを読むPosted by ブクログ -
しかってもいけないしほめてもいけないってどゆこと、と思い。
確かに根気よく地道に積み重ねる事って大切。
でもそれが難しい立場もあるし。
一つの障害の名で全ての子供を括れない難しさ。Posted by ブクログ -
子どもと大人の体の違いを大きさ以外の点からの説明と、
よく言われる子どもの話を解説している。
気になるページだけ読んでもいいので読みやすい。
そしてEBMを唱えているだけあって偏った意見ではなく、
参考にできる意見だと思います。
・赤ちゃんに牛乳を飲ませない。おなかの問題かと思ってたけど・・・
⇒...続きを読むPosted by ブクログ -
少し言いまわしが気になる部分はありますが、全体的に入門編としてはわかりやすい内容です。本の構成が、見開き一ページですべて完結していて、右側が、説明、左側がイラストの説明と、非常に見やすいです。
家庭での取り組み、園や学校での取り組みなどにも少しふれています。
入門編の一冊ですね(^^)Posted by ブクログ -
子どもは異常に汗っかきだったり、寝相が悪かったり、夜泣きをしたり、落ち着きがなかったりと、大人とは違った体の働きをしている。子どもは大人のミニチュアと考えがちだが、子どもには大人にはない不思議な特性がある。知っているつもりでも、意外と知らない子どもの体の不思議を解き明かしながら子どもの成長と発達を科...続きを読むPosted by ブクログ
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早期教育については役に立つという証拠も害になるという証拠もともに「科学的な」ものはないので、やるなら反対はしないけどほどほどに、というごもっともな内容。著者は発達神経学などを研究している小児科医だそうで、科学的に正しくあろうとすればこういう無難な内容にならざるをえないのかもしれない。早期教育の草分け...続きを読むPosted by ブクログ
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出版社 / 著者からの内容紹介
赤ちゃんの発達の仕組みがわかると、育児の不安から解放され、子育てが楽しくなります。本書では赤ちゃんの成長過程で次々と起こる不思議な出来事を、見開き単位で丁寧に解説。楽しみながら役に立つ新しい育児読本。Posted by ブクログ