スティーヴン・D・キングのレビュー一覧
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インフレの歴史で1番印象的なのはドイツのハイパーインフレ。低い金利で融資を得られた大企業は、まるで蜂蜜のツボが無限に手に入る熊みたいなもので大金持ちになった。強い外国通貨を担保にドイツマルクを借り入れできた人は巨額の補助金を受け取って利益を追求しているに等しい状態だった。シュティンネスの例。
預金と...続きを読むPosted by ブクログ -
自分には難しいところもあったが、最後の14の教えの部分が分かりやすい。インフレとはなにか、どう対処すべきかが、ざっくりとわかる。もう少し背景までとなった場合、もう少し読み込む必要があるかも。Posted by ブクログ
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この本の論点
国は量的緩和やりすぎ。貨幣供給量増やしすぎ。
政府がインフレを債務削減策に使うことある。
インフレは金持ちをもっと富ませ、貧乏人をより貧しくさせる
MV=PT
Mは貨幣量、Vは貨幣の流通速度、Pは物価水準、Tは取引量
インフレ予防にはテイラールールが効果的
テイラールール=インフレ...続きを読むPosted by ブクログ