澤上篤人のレビュー一覧
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ここ数年、SNSで投資を勧めるインフルエンサーの方も増えてきて、私もそろそろ……と思いつつ、やれS&P500やらFX投資やら、何が何だか分からず、先ずは勉強しようと思い、タイトルに惹かれて購入した一冊。
ベテランの長期投資家の方の話であるから、初心者には理解が難しいかと思いきや、繰り返し説明してく...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ禍においてグローバルに行われている金融政策や財政出動の副作用の可能性を示唆している内容です。
わかりやすく書かれているので、経済に詳しくなくても興味をもてると思います。特に金利については、この本で十分理解することができました。
2021年2月時点では差ほど副作用はなく、まだまだ各国の政策が功を...続きを読むPosted by ブクログ -
コロナ禍の状況で、株高が続いている。バブルなのだろうけど、それがいつ破裂するかは誰にも分からないということ。
投資の鉄則は、株価が低い時に仕入れ、高い時に処分して資金を貯めること、これに尽きると言うことだ。
分かってはいるのだけれど…Posted by ブクログ -
本当の投資は経済の現場にお金を回して人々の生活が豊かになるのを手伝うこと。
なるほどFXがギャンブルのように感じてた僕に入ってきます。
ゼロサムゲームのマネーゲームは投資ではないと。
応援したい、なくなっては困ると本気で思える企業に投資を続けること。
本当に必要な企業はそうそう潰れないということで...続きを読むPosted by ブクログ -
国債暴落説…
個人的には日本人のメンタリティとして利率が無いに等しくても銀行に預ける国民性ですからインフレターゲットで2%が達成したとしても売り急ぐかなあと疑問に思います。
こればかりは当たるも八卦当たらぬも八卦ですから…
でも後半の長期投資のススメは役立つと思います。
時間軸を長く持つと短期で精...続きを読むPosted by ブクログ -
さわさみ投信代表取締役社長の澤上篤人さんの本です。
澤上さんといえば長期投資というくらい長期投資の世界では有名な方です。
相場を追いかける後追い型の投資ではなく、
暴落時に喜んで買いを入れられる投資スタイルを提唱しており、
暴落時に買う銘柄を平時に選んでおくべきだといいます。
とは...続きを読むPosted by ブクログ -
澤上さんの投資哲学が述べられています。長期投資とは何か、どうやって実践すればよいか、どんな意義があるかなど、わかりやすく説明しています。
特に、不況期に株式を購入することによって景気の下支えができる、投資家の社会的役割に関し述べている部分はぜひ熟読していただきたいです。個人的には非常に感銘を受けまし...続きを読むPosted by ブクログ -
すこしアクティブについてわかった。ただFOFを薦めているのはちょっと考えてしまう。
☆いい企業の見分け方(付加価値分析)
※付加価値=経常利益+経費(人件費、賃借料、減価償却費、支払利子、事業所税、租税公課など)
いい企業:付加価値が3,5年継続的に増加&経費の比率が減少
5~10年の分析を2,3...続きを読むPosted by ブクログ -
澤上さんの話は常に金儲けではなく社会作りに貢献するための投資といった印象を受けます。
投資を単なる金儲けの延長とするのではなく、投資を通じて将来有望な芯のある会社を買う。
それによってカッコいいお金の働かせ方を実現することの大事さを教えられます。
長期投資のコツは聞いてみれば誰にでも実践できることで...続きを読むPosted by ブクログ -
投資に関するメンタリティー重視
崇高な精神性をもって投資に取り組むべきという主張をベースに、失われた30年をかみ砕いて解説した上で投資を説く構成。バランスが良いと感じる部分もある一方、持論を連発してオレ流全開な箇所もあり、氏の個性的な「スタンダード」が学べる一冊。Posted by ブクログ -
古今東西、財政破綻が失敗国家の必須要素になる。貨幣を大量に発行して貨幣を流通させれば経済発展という昭和のナイーブな発想は罪深い。Posted by ブクログ
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さわかみ投信代表
TVでも出演してコロナの近い将来のバブル崩壊を予言している。
たしかに数値的・歴史的に誰が考えても
いつかはそうなるだろうが・・・崩壊後に再度読みたい一冊Posted by ブクログ -
まっとうなことが書かれている。まっとうなことを書いている、この著者たちは。
銀行も証券も保険も3ヶ月毎の四半期決算で浮いたり沈んだり、そんな中で長期投資、哲学が染み込んだ筋の通った長期投資、そんなことがさてできるのだろうか。
本書は個人投資家のために。個人投資家が株式投資に向き合うための灯りだ...続きを読むPosted by ブクログ -
【金融バブル崩壊】
さわかみ投信率いる澤上氏の著書です。言いたいことは分かりましたが、前半部分は今の株価上昇か説明付かないと検証されていますが、株価は人の心理で動くものなので説明つかないことも多くあります。私も証券業界に籍を置く者として何度もそんな場面に遭遇しました。
後半部分はアクティブ運用が今後...続きを読むPosted by ブクログ -
ものすごく理にかなっていると思う。
投機ではなく、投資なんだ。
これはよく言われることだが、じゃあ、何が違うの?
というとき、具体的な手法を聞くと合点がゆく。Posted by ブクログ -
各国のばらまきによって、株価が実体経済と乖離している。違和感しか感じない。それでいて、コロナが落ち着いた時、日銀は保有するカブをどうするのかと試論とながらの疑問が少しでもわかるかと思ったけれど、そうゆう内容でもなかった。
ただ、金あまりでいづれインフレになる。
今はわからないけど、もう始まっていいる...続きを読むPosted by ブクログ -
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1. 10万円ほど用意
2. 新聞インターネットで投信をチェック。手数料が高いものをはずす
3. 運用期間の限定や継続投資できないモノは、はずす
4. 運用している純資産額が安定している投信に、1万円ずつ、10本買う
5. 長期投資を運用方針とし、真に投資家のお手伝いをしようと姿勢がみつかれば継...続きを読むPosted by ブクログ -
昨年末、株をはじめた。しかし、株は知らない言葉がたくさん出てきてよくわからん。よくわからんから、何冊か本を読んで勉強しようと思い、本書を取り合えず読んでみた。 この本は、言葉の解説集ではない。従って、私のような「株の用語を知りたい」モチベーションで読んでも意味がない。が、素人には打ってつけの本とも言...続きを読むPosted by ブクログ
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いつもどおりの澤上節。
個別銘柄のことは書かれておらず、応援する企業を長期投資していきましょうというスタンス。
私もバイ&ホールドなので、基本的には今までどおり投資を実践していきたいと思います。Posted by ブクログ