桶谷功のレビュー一覧

  • インサイト
    メーカーの開発は、競合他社にあって自社には無い機能、意匠を安く出す耐久戦に終始している。
    インサイトを活用したプロポジションにより、価格が高くても欲しい人は買う、というブルーオーシャンを築き上げるのがあるべき姿だ。
    疲弊した開発兵達を一年間新商品開発をやめさせて、腰を据えて行動観察から導かれたインサ...続きを読む
  • 戦略インサイト―――新しい市場を切り拓く最強のマーケティング
    ・消費者調査は、各メーカーのマーケティング活動の結果が現れてしまうので、潜在ニーズとは異なる

    ・商品カテゴリが成長するための、どんな余地・機会がありそうか仮説を持つ

    .....

    ヒューマンインサイト(どうありたいか)

    カテゴリーインサイト(製品カテゴリへの既存イメージ)
    =キーインサイト(...続きを読む
  • インサイト実践トレーニング
    インサイト探しの型
    その商品・サービスを人にたとえて想像する、競合と比べてみる
    その商品・サービスがある星・ない星を想像する
    ユーザーの心の葛藤を探す


    インサイトは2種類
    ・カテゴリーインサイト
    ・ヒューマンインサイト

    ターゲットは需要の大きさ✖️競合状況の厳しさ

    ブランドの強みや製品の特徴...続きを読む
  • インサイト実践トレーニング
    インサイトとプロポジションのフレームワーク。
    スキルや手法が、具体的に説明されている。
    ワークショップの実例もあり、かなり実践的に活用できると感じた。
  • インサイト
    インサイトの、概念→何で大切なのか→インサイトを探る方法→事例→その効果についてかかれている本。マーケティングや広告を仕事にしている人には面白い本だと思う。事例や話し言葉なので、読解力の少ない人にも読みやすい。おわりにも若手には熱い言葉だった!
  • インサイト実践トレーニング
    消費財マーケティングはもはやSTPや4Pなどのモダンマーケティングだけでは、本当に売れる仕組みづくりが難しくなってきました。

    そこで、近年はポストモダンマーケティングということで、もっと消費者の深層心理に迫る商品開発やプロモーションが叫ばれるようになってきました。

    そういった消費者の「心のホット...続きを読む
  • インサイト
    08060

    マーケティングといえば、セグメンテーションやらポジショニングを決めて、定性的、定量的に判断していくことが一般的である。
    消費者にUSP(Unique Selling Point=ほかにはない売りのポイント)

    この本は、そういった考え方ももちろん大事だけど、消費者が思わず動く、心のホッ...続きを読む
  • インサイト
    消費者のホンネを探り、それに訴えかけるように
    PR、商品を考えると上手くマーケティングできる内容の本。

    沢山のホンネを掘り起こしたビジネスケースが
    書かれており、とても面白かった☆

    消費者の気持ちを考えることって本当に大切だなぁと
    改めて思わされた。
  • インサイト実践トレーニング
    もう一度初心にかえって
    まず自分たちの商品を自分が初めて使ったときに期待していたことを思い出してみたらいいと思った。

    ハーゲンダッツが最近まやみきになってたのが気になっていたのですが
    納得しました。
    女性の感じる「裕福さ」はゆとりの時間であり、そこに男性は必要ないそうです。
  • インサイト
    この本で出てくる事例に関しては古いので
    正直そのまま流用するわけにはいきません。
    (まあ某アイスに関してはこの当時でもクレームものだった模様)

    だけれども、本音の部分を探ることによって
    揺り動かすものがあるのは事実です。

    それと変わらないことがここにはあります。
    我が国の人(むろん私も)だけど
    ...続きを読む
  • インサイト
    マーケティングの仕事を始めてから1年経ち、見よう見まねで手探りでやってきていましたが、教科書にようやく出会えた気持ちです。マーケティングの仕事を始めるときにすぐに読んでしまうと「当たり前のことを言ってる」と思うかもしれませんが、1年やったからこそ、当たり前だけど難しいこと、真理を突いてるなあと感じま...続きを読む
  • インサイト実践トレーニング
    ブランドの強みや製品の特徴と結びついたプロポジションのみがターゲットのインサイトを突く。
    インサイトとプロポジションが合っているか確認。
    〇〇(インサイト)と思っているターゲットにとって、商品(ブランド)はプロポジションです。なぜなら商品(ブランド)は(特徴・強み)があるからです。
  • インサイト
    インサイト一つでシェアを逆転させられることが勉強になった。インサイトについてもっと深く知りたいと思った。
  • 戦略インサイト―――新しい市場を切り拓く最強のマーケティング
    インサイトに関する本。
    事例多くてわかりやすいとともに海外の文化の違いはとてもおもしろい。
    後半の具体プロセスは個人的には少し冗長だった。

    メモ
    ・インサイトとは、消費者に潜在しているニーズ。マーケティング活動へのひらめきを与えるもの。その企業にふさわしい、絞り込まれたもの。
    ・インサイト起点のマ...続きを読む
  • 戦略インサイト―――新しい市場を切り拓く最強のマーケティング
    新たな知見を得ることができました。
    消費者目線とただ言っている段階では企業側の目線である。消費者の目線の理由を把握しなければ、インサイトは掴めない。
  • インサイト
    ・インサイトは消費者のホンネであり、論理ではなく気持ちの部分である。
    ・インサイトの探るには、消費者を細かく分類するのではなく、奥底にある感情や気持ちを探るために、人を大きく捉える。
    ・人を属性ではなく、感情(や課題)で分類する。
    ・インサイトを見つけるには、何のためにインサイトを見つけるかのテーマ...続きを読む
  • 戦略インサイト―――新しい市場を切り拓く最強のマーケティング
    ■感想
    著者の本は他にも2冊読んだが、一番勉強になったと思います。体系的でしたし、繋がりも分かり易かったです。ブランドプロポジションで語られていたのに、ブランドコンセプトということばがいきなり出てきたり、そこは混乱してしまいました。

    ■要諦
    ・カテゴリーインサイト、ヒューマンインサイト→キーインサ...続きを読む
  • インサイト実践トレーニング
    ・インサイトとは人が思わずモノを買ったり、行動を起こしたりする心のホットボタンのこと。
    ・インサイトは本人も気づいていない潜在的な動機やバリアを明らかにする。絵を描いてもらう、セリフを入れてもらうなどの投影法で、無意識にニーズを表出するところを狙う。aとbで比較することであぶり出すなど。
    ・パーティ...続きを読む
  • インサイト実践トレーニング
    ・インサイトの探索は抽象的な言葉で「くくらない」「まるめない」
    ・大き目の文字でポストイットに書き出す
    ⇒人の脳は外部からの刺激に反応することが得意
    ・時代の底辺に流れている気持ちを見つけられれば他のカテゴリーでも自分担当カテゴリーに当てはめられる
    ・プロポジション:企業からの積極的な提案、主張
    ...続きを読む
  • インサイト
    事前の購入意向と実際の販売に大きな乖離がある。

    ■インサイトは消費者の平均値ではなく,ある個人の気持ちを解釈することである。

    ■消費者はホンネを話してくれない。一つの理由は,自分が気づいていないことは話せいないということだ。歯ブラシをいつ,どこで買ったか思い出す事はなかなかできない。無意識でやっ...続きを読む