フリーク・ヴァーミューレンのレビュー一覧

  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    集団慣性とは現状を疑いもせずに、人と同じ事をしようとすること。

    プロスペクト理論とは自分だけ小さな失敗をするよりも、他の人と同じ失敗をして大きな損をするほうがずっとましという考え。

    アビリーンのパラドッグスとは、誰も反対の立場をとらず、誰も黙りこんでしまう現象。

    最適弁別性理論とは模倣の中の少...続きを読む
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    「集団慣性」理論
    不思議な慣習には新しいビジネスの種が転がっていたりする

    数字はバイアスがかかりやすい、参考程度にして、直感や経験を優先する

    より良いアイディアとは、どこからともなくやって来るものだ

    成功の罠、視野狭窄、立場固定は注意が必要

    不況時にはコストよりも小さな企業からの売上を確保
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  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    世界の超大手企業の経営について書いた本。
    経営者の、弱さ、甘さを暴露する。
    「他の企業もやってるからうちも導入しよう」「コンサルタントに言われたからこうしよう」という判断が世界中で行われ、それによって業績悪化している例が五万とある、らしい。
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    衝撃を受けるほどの真実というよりは、ごく当たり前のこと(でも中々気づかないこと)というように感じました。表層的なことに囚われず、高い志と低い現場目線を持って、事実と根拠を元に考え判断していくことが大事だと思いました。
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    原題はBusiness Exposed.LBSの若手名物教授がコラム形式で企業というか経営陣の変な行動に突っ込む。
    経営者は集団行動。他の経営者の動きをまねる。
    自分の会社の売り上げも知らない。
    戦略はとりあえず作って忘れる。
    社内の戦略の争いは、有力者/部門それぞれのフレーミングの押し付け合い。
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  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    ちょっと変わった視点の経営学。イノベーションは間違ってるとか、分析は意味がないとか、敏腕経営者はラッキーマンが多いとか。確かにその通りかもしれないが、ちゃんとデータに基づいてるので読みやすかった。
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    「よその成功事例のケーススタディなんかやっても、スタディしているうちにビジネスの環境は変わるからあまり使いものにはならない」ということを某社で健在の創業者社長が言っていたのを思い出した。

    その意味ではビジネススクールの研究に裏打ちされた失敗事例集みたいな本。

    経営者と経営学の研究者の関係は、芸術...続きを読む
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    経営者のうぬぼれ度やISO9000認証の導入が経営に与える影響など、多くの研究結果を紹介しながらビジネス論を展開している。研究テーマの奥深さに、特にアメリカの経営論に携わる研究者の底辺の広さを感じさせる。
    原題は「Business Exposed」、タイトルは「ヤバい経済学」の2匹目のドジョウとのこ...続きを読む
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    イノベーションを起こす企業は早く死ぬ。ほとんど例外なくだ。本当に革新的になりたいのなら、お客さんのことは忘れなきゃいけない。
  • ヤバい経営学―世界のビジネスで行われている不都合な真実
    ビジネスが実際にはどのように動いているか。集団惰性、成功の罠、企業買収病、英雄と悪党の差、仲間意識と影響力。

    それって日本の企業の悪弊じゃなかったの? 欧米企業がお手本じゃなかったの?