六道慧のレビュー一覧

  • 警察庁α特務班 キメラの刻印
    09月-12。3.0点。
    警察庁α特務班、第4弾。
    DVやセックスレス案件。その中で金魚屋の主人が、何者かに殺害される。容疑者は還暦過ぎた妙齢の女性や、金魚屋出入りの業者など。。

    ストーリーにヒネリが効いていて、面白かった。次作も期待。
  • 警察庁α特務班 反撃のマリオネット
    09月-08。3.0点。
    警察庁α特務班。荒川署で、男児のみが通り魔で殴られる事件が。奥に潜むのは、おぞましい学校の事件が。。。

    面白かった。容疑者たちはおぞましいが、周囲の善人たちの奮闘がけなげ。次作も楽しみ。
  • 警察庁α特務班 ペルソナの告発
    09月-06。3.0点。
    警察庁α特務班、第二弾。前作からの続き。拉致された連続レイプは、山口。拉致した犯人は、15年前のレイプ犯「ペルソナ」なのか。。。

    読みやすく面白かった。次作も期待。
  • 警察庁α特務班 七人の天使
    09月-05。3.0点。
    警察庁に設置された女性犯罪専用チーム。新宿署で業務。連続レイプ事件発生。15年前の事件とも似ていて。。

    チームメンバーは皆、過去に傷を持つ。
    読みやすい。ただ、思いっきり次作への導入だった。
  • 警察庁α特務班 キメラの刻印
    今回は夫婦や男女関係にフォーカス。
    キメラっていうネタ、新鮮。
    真相までの道のり、いろいろ想像出来てなかなか。
  • 警察庁α特務班 反撃のマリオネット
    二人の教師の事件の関わりがちと中途半端な感じですっきりしない。
    今回のテーマらしい男児狙いの件もなんだかズバッと決まらない感じが。
  • 警察庁α特務班 ペルソナの告発
    解決編。
    共謀は読めていたけど、読後感はすっきりしない。
    チームへの希望が大きすぎて現実味がない。
    って、それがエンターテイメントか。
  • 警察庁α特務班 ラプラスの鬼
    本書がシリーズ5作目。シリーズの原点とも言える幼女誘拐がテーマ。特務班のお父さんこと酒井刑事の娘さんが誘拐されたままになっている3年前の事件の犯人が動きだした。捜査を嘲笑うように犯人は捜査の先手先手を走りシッポが掴ませない。内部の捜査情報がもしかしたら犯人に漏れているかもしれないという疑心暗鬼もあり...続きを読む
  • 警察庁α特務班 ペルソナの告発
    前作「七人の天使」の続編である。ただし、前作の最終部分で何者かに拉致された連続レイプ犯の山口が誰に捕まったかという謎解きが、前作から見え隠れする16年前の連続レイプ殺人犯「ペルソナ」と結びつき物語が大きくうねり出す。本作の中で通奏低音のように出てくるサイコパスの行動様式、思考のパターンなど「羊たちの...続きを読む
  • 医療捜査官 一柳清香
    気付かないうちに完結していた前シリーズを思った以上に引き継いでいて嬉しい。麗子の留学が寂しくて独り宴な清香や電話等そこここが微笑ましいやら三十八歳の疑似恋愛染みているやら微妙な所。ジオラマ作りで捜査を助ける孝太郎は麗子作の清香手帖片手に奮闘。活き活きとした登場人物の反面事件は清々しいくらい残らない。
  • 警視庁行動科学課
    下町生まれFBI仕込みな麗子警視と父が警視総監な肉食セレブ検屍官の清香の幼馴染コンビが現場で追う虐待や養護施設、水攻め絡みの事件。女性同士の対等コンビが新鮮。サバサバしていて肩肘を張らず無理に男性的にならない等身大な二人が良い。警察官な麗子の二人の弟にもほっこりする。人物たちが軽快で重苦しくなかった...続きを読む
  • 殺人レゾネ~警視庁行動科学課~
    多才な元CAが殺され、勤務先の画廊や銀行、脅された女性達の高級デリヘル事業等複数の事件が絡み合う。ややこしくはないのに全体を遠くから眺めるように読み進めてしまったけれど犯人への追及は引き込まれた。犯行後の余裕故の感染。麗子による囮捜査もわくわくした。清香が強硬した結局派手な面パトという有り様が可愛い...続きを読む
  • 黒いプリンセス~警視庁行動科学課~
    結婚相談所を経た年の差婚夫婦たちと不審死と派遣妻疑惑。文章は易しいのに事件が上手く頭に入って来ず、個性的な登場人物たちを追うばかりの読み方になってしまった。歩調を合わせたり満員のエレベーターで押し潰されないよう守ったり、美人が台無しだよと冗談にしろ囁いたり、麗子の清香への接し方が何とも気恥ずかしい。
  • ブラックバイト~警視庁行動科学課~
    アスベスト被害、監視下の単純労働、貧困シニアの医療難民、一人入ったら一人消える劣悪環境の殺人アパート。難しい訳ではないのにやっぱり事件に上手く入り込めない。Gを踏み潰してやるよ、からの防護服を脱ぎなさい脱げの畳み掛けや潔癖問答等、麗子と清香のコンビは楽しくてすき。清香の医師としての活躍も新鮮だった。
  • ヤコブの梯子~警視庁行動科学課~
    親に寄生し首を吊るし上げられた三十歳の息子から始まる諸々の事件が飛び飛びでしか印象に残らず、真相に至っては一気に把握が霧散した。でも麗子と清香の縦横無尽な活躍は然り気無くて引き込まれるし二人の周り模様はやっぱりすき。花婿修行学校特別講師な二人がコミカル。清香を揶揄す麗子が小学生男児の好意染みている。
  • スカラシップの罠~警視庁行動科学課~
    風俗で返済に当たる学生ローン的奨学金問題。二、三巻よりも事件と登場人物が馴染んで入り込めた。それにしても麗子寄りの地の文の清香に対する美しいという表現や、麗子の危機に涙目になる清香等、魅力でもあるけれど多少違和感を覚えるくらい仲が良い。片やマンハントを趣味にしながら両者男性の入り込む隙のない感じ。
  • スカラシップの罠~警視庁行動科学課~
    奨学金にメスを入れた話。
    毎度のことながらご都合感満載だけど、2人のキャラはとても良い。
    今回は弟たちは全然出なかったなぁ。
  • 警視庁特別取締官
    この人の描くものって半分以上ホントにやな奴だよなぁ。。。
    警察内部も性差別が凄いし、このご時世ですら実際もこうなんだろうか・・・?
    花云々は中々こじつけ感満載だなぁって感じかな。
  • 警察庁α特務班 反撃のマリオネット
    上手く出来てるなあといつも思う。犯人は誰なんだろうというドキドキ感はあまり感じないが、一つ一つ事件を丁寧に追っていく姿勢に好感を覚える。
  • 警察庁α特務班 ラプラスの鬼
    読み物として気楽に面白く読める。特務班の面々は全員心に傷を持っている。そのせいか、心配りが細やか。静かだが犯罪を無くしたいという情熱は強い。