豊田美加のレビュー一覧
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想定されるよりちょっとだけ共感が薄くて、その分だけ歳を取っているんだなと、なんとなくそんな感想が思い浮かんだ。
自分も通ってきた道だから、高校生の気持ちが上手く表現されていることが分かるのだけれど、全く同じようには、もう思うことが出来なくなっていて、きっとこれを昔に読んでいたら、すごく良いと思ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
映画を見た後で読んだけど、やっぱり哀しいラストだなぁ。
結局パラレルワールドな話の展開になってしまうとそれ以上何も言えなくなるというか…でもSPECは大好きな作品なことに変わりはない。Posted by ブクログ -
スペック零の続きの物語で劇場版スペックの前編にあたる漸の篇を読んで所々面白い部分もあれば、しんみりする部分があって良かったと思いました。この本を読んで心に残る場面は、野々村係長が部下たちを次の時代の運命を託し命を経った所です。それは、人間は、大切なものを失った後にそれの存在の大きさに始まって実感する...続きを読むPosted by ブクログ
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ちょっ、
と、
待て。
(多大なネタバレが含まれますご注意くださいませ)
頭の中に喧騒が溢れるようで、とにかく頭がうまく廻らない。
なんだ、この、終わりかたは。
報われないじゃないか。
いや、幾人かは、救われた、というか、別の道が示唆され、スペックなんてものがなかったことにされ、生き...続きを読むPosted by ブクログ -
劇場版だからか、SPECが派手になってて小説では解り辛い。
SPECを我欲の産物として憎む瀬文と、自らもSPECを持つが故に刑事としての立場で悩む当麻の対立が哀しい。
潤ちゃんは本当は誰の子で、どんな存在なんだろう?
“ファティマ第3の予言”の意味も気になる。Posted by ブクログ -
大好きな「SPEC」の劇場版。
映画館には2回も観に行ってしまいました。
もちろんこの本も購入しました。
堤監督演出の映像で観るのも良いですが、活字で体験する「SPEC~天~」も悪くないですね。
でも僕はやっぱり映像の方が好きです。。Posted by ブクログ -
あまりにも出来の良いドラマだったので本を詠んでみる。
やはり、尾野真千子をはじめとした優れた俳優陣があってこその傑作だったんたと、改めて思わされた。
本そのものも十分に楽しめるけど、あ~これはあのシーンか、と結局は映像と結び付けて読んでしまった。
下巻に入り夏木マリ時代になったら思い入れも薄れるので...続きを読むPosted by ブクログ -
映画と雰囲気が違ってたらどうしよう・・・。と思って読んでいたのですが、
映画とまったく同じ雰囲気を味わえたので満足です!
やっぱり当麻と瀬文さんは最強だなー///Posted by ブクログ