菊地暁のレビュー一覧

  • 民俗学入門
    柳田國男著『遠野物語』を興味本位で読み、民俗学をかじってみたいな〜と思いこの本を手に取りました。

    読む前は、そもそも民俗学ってなんだろう?とふわふわしていたのですが、おすすめの本や、実際にアンケートという形でいわゆる各地方の風習などを知ることができ、次に読みたい本と具体的な実践方法を知ることができ...続きを読む
  • 民俗学入門
    まさに入門書として、一般読者が「民俗学とはなんぞや」を知るのにとても有益な1冊だと思いました。
    人々の日常の風景から社会の変化や歴史が見えてくるという民俗学の面白さが伝わってきます。ブックガイドに掲載されている本も読んでみたいと思いました。
  • 民俗学入門
    かの有名な柳田國男が、その礎を築き上げた学問である。

    本書は、衣・食・住・働く・運ぶ・取り替える(交換する)という、極めて現代人的な、「営み」を背骨として、平易な言葉と、広範にわたる実例を元に「民俗学」を解説した入門書である。

    筆者のプロフィール欄に、身長186センチと記されているのは、不思議に...続きを読む
  • 民俗学入門
    民俗学の本は僕から見て、遠くの話から近めの話まで色々あるようだ。この本も面白かった。もしかしたら世代の感覚があるのかもしれない。はっきりわけないにしても、80年代以前を知っているかどうかは違いがありそうな気がする。民俗学のことを考えると世代間断裂は、わたしたちのいたところを失ってしまうのではと心配に...続きを読む
  • 民俗学入門
    暮らし・なりわい・つながりといった民俗学的テーマを平易な言葉で紹介。気楽に始めるための入門書となっています。何より面白いのは大学の講義アンケートと深く知りたい方へのブックガイド。民俗学に限らず様々な分野への興味を広げたい方におすすめの本です。
  • 民俗学入門
    序論で少し「難しい話なのかな」となってしまったが、各論でわかりやすさ、身近さを感じるにつけこれは面白い…と。最後にもう一度序論の内容を読み直すと、すっと頭に入ってきた。
    とにかくレンジの広い学問で、その辺にあるもの全てが対象となり、特に普通の人々の暮らしの変遷を追いかけるという性質上、隣接する学...続きを読む
  • 民俗学入門
    民俗学というと「柳田國男」的な伝統的な田舎の農村地帯での風習や祭事、口承の類いをイメージしてしまうが、そういう曖昧でざっくりとしたイメージしか持たない人向けに書かれた、21世紀の現在における「民俗学」とはどのような学問であるのかを解説してくれる「民俗学」の入門書。新書ということもあり大変読みやすく判...続きを読む
  • 民俗学入門
    近代化において形が変化しつつも、日本のなかでいきづいているものもあれば、崩壊していってるものもある
    昔がよかったのか
    今がいいのか
    この本に紹介されいる本は目を通したい
  • 民俗学入門
    入門書としてももちろんですが、ブックガイドとしてもありがたい一冊でした。
    あれも知りたい、これも読みたい…と誘われます。