上村ふさえのレビュー一覧

  • 金子みすゞ《南京玉》より ふうちゃんの詩
    金子みすゞ が、詩を創作できなくなり、我が子であるふうちゃんの発する言葉を書き留めた、愛の日々の記憶。

    母として、同じような想いを持っているので、ふうちゃんの発する言葉が身に沁みて、泪が滲んでしまった。

    ふうちゃんは、母をどのように想い、感じて、その後を生きたのだろう、と、考えてしまう。