おおぎやなぎちかのレビュー一覧

  • しゅるしゅるぱん
    東京を離れ、父の実家のある田舎
    岩手県朱瑠町に引っ越すことになった
    小6の解人 朱瑠では身の回りで
    おかしなことがおきると 「しゅるしゅるぱん」と
    口に出すおまじないのようなものがあった
    ある日自分をしゅるしゅるぱんと
    名乗る不思議な少年が現れるのだが
    その少年の姿は解人にしか見えてないようだ、、...続きを読む
  • しゅるしゅるぱん
    岩手の空気を肌で感じるような、やさしく不思議な愛の物語。しゅるしゅるぱんの存在に、じんわり心があたたかくなる。
  • のろいの蝶がねむる蔵
    封印されし謎の葛籠に眠るもう一体の付喪神。
    その封印を解いてしまった少年・拓。
    その付喪神「お蝶」何故封印されたのか?
    隠された付喪神達の過去とは? 
    その謎に迫る少年・拓の物語。
    とても面白く読みやすかった。
    小学校低学年から高学年まで幅広く読める本。
  • しゅるしゅるぱん
    児童書だけど、テーマは大人がわかる物語
    主人公が少年だから児童書扱いなんだろうな
    蔵の中が好きで本を書いていたあたりのエピソードが気になる
    そっちの方がドラマだと思うけどな
    リアルすぎるから現代に持っていったのかな

    読み初めはミステリアスで
    タイムスリップ?みたいなところもあるし
    面白い本でした
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  • ぼくたちのだんご山会議
    近所のだんご山と呼ばれている山に、テーマパークの建設計画がたち、主人公たちのクラスメイトは喜ぶけれど…。
    どちらが正しいのか、簡単には答えが出せない問題に、子どもたちはどう向き合うのか。私も一緒に考えながら読みました。
    答えを出すよりも、考えることの大切さを教えてくれてるところがよかったです。
  • しゅるしゅるぱん
    しゅるしゅるぱんという存在の切なさ・・・。最後にようやっとかあさんに「会えて」、よかった。児童書だけど、大人が読むとより物語の機微がわかると思う。いい本でした。
  • しゅるしゅるぱん
    なんとも不思議な雰囲気。岩手という町がそうさせるのかしら。人ならぬモノが当たり前に今も存在していそう。しておるにちがいない!
  • しゅるしゅるぱん
    おばあちゃんとひいおばあちゃんが暮らす岩手県朱瑠町に引っ越した解人は、「しゅるしゅるぱん」というおまじないの言葉を耳にする。ものがなくなったり、ちょっとしたことをごまかすときに、山神さまのいたずらのせいにする便利なおまじないだ。初めて登校した日、教室にいた子は、「おら、しゅるしゅるぱんだ。おめ、きら...続きを読む
  • 妖しいやつらがひそむ家
    色々な種類の付喪神が出てきた。それぞれが様々な個性を持っていて面白かった。新しいお父さんが住んでいる家になれていなかった主人公だったけれど付喪神達と関わるうちに慣れていってホッとした。