五十嵐大介のレビュー一覧

  • ディザインズ(1)
    想像を超える世界観!美しすぎるイラスト。イラストというか絵画!!事前に聞いていた蛙だけにとどまらず、出るわ出るわのアニマル。ビジュアルだけじゃなく、その動物の本能を介して何重にも世界が描かれる。ミリタリー要素や政治的駆け引きも加わりエンタメ感バリバリのハラハラする世界規模の動物モノ漫画(笑)謎だらけ...続きを読む
  • ディザインズ(1)
    面白い。
    ミシェル・ウェルベックのような世界観。

    これから起こり得るかもしれない近未来のSF。
  • ヒバナ 2016年1/10号
  • 海獣の子供 1
    絵はそんなに好きじゃないけど、でも引き込まれるのは画力のせいでしょうか。物語自体も、魚とか海好きの自分としては惹かれるところが多く、ここからの展開も楽しみです。
  • リトル・フォレスト(2)
    小森(リトル・フォレスト)で自然に囲まれ農業を営む作者。
    様々な苦労をしつつも、自然と調和した生活が描かれる。

    こんな生活をしてみたい。
  • リトル・フォレスト(1)
    小森(リトル・フォレスト)で自然に囲まれ農業を営む作者。
    様々な苦労をしつつも、自然と調和した生活が描かれる。

    こんな生活をしてみたい。
  • リトル・フォレスト(1)
    スローライフなんて生易しい言葉では想像できない自然の優しさと厳しさ、そして素直さ。こちらが意を尽くせば、それだけ応えてくれる。
    うーん。でも私にはできない生活だわ。いち子ちゃん、心から尊敬する。
  • リトル・フォレスト(1)
    東北のとある集落 小森。
    村の農協の小さなスーパーまでは自転車で30分くらい。
    母が家を出た後、都会に出た いち子は、小森へ戻ってくる。
    小森の自然と食材に彩られるスローライフ。
  • 海獣の子供 4
    再読。
    物語は、過去の南極での出来事に遡る。全体の時系列もよくわからなくなってきて…いつの話しなのか、本当にあったことなのか、夢?それとも別の世界のことなのか…
    哲学的でロマンチック…

    読み解くというか、理解していくのがだんだん難しくなっていく四巻。
    この、理解しきれない感がいい。
  • 海獣の子供 5
    最終巻。ようやく購入。

    クライマックスとなる誕生祭「アレ」が描かれるが、その解釈は読者に委ねられる形に。ひたすら作者の圧倒的な画力で神秘的な場面が続く…結局アレは一体なんなのか……

    「一番大切な約束は、言葉では交わさない。」
  • 海獣の子供 3
    再読。
    いよいよ、五十嵐大介の世界観が展開されだす…神秘的で、不気味で、神々しくて…
    登場人物達のそれぞれの状況がどう展開して行くのか楽しみ。
  • 海獣の子供 2
    再読。
    緻密な絵で書き込まれた、様々な生命。世界各地に残されている民間伝承。世界、宇宙への哲学。
    そういったものかあわさってできているマンガ。
    ストーリーが進展し出す二巻は、一巻と比べて随分面白くなってくる。
  • SARU 上
    壮大な設定や目まぐるしい場面転換は圧巻なんだけど、主人公の奈々を始め、たくさんの登場人物の各々の心理描写が少なく浅いのがもったいない。大画面カラーで観たいシーンが多々あったな。映画化してほしい…
    表紙絵好き。エンボス加工なのもいい◎
    ざわざわするのはイレーヌに憑いた"猿"とカンディドの対面シーン。特...続きを読む
  • SARU 下
    よく練られた面白い設定なだけに、サラサラと進みすぎててもったいない。もうちょっと抑揚や深みがほしいなあ。
  • そらトびタマシイ
    この作者の独特の絵、描く内容は好きです。童話的なところもあり、ホラー的なところもあり、いいバランスを持っているなと思う。
  • SARU 下
    上巻は散漫な印象だったけど、下巻は良い。「SOSの猿」に登場した歌い手雁子さんの名セリフが五感を伴って再現されるシーンがあって、そういうところは絵の力をまざまざと感じさせられる。
    五十嵐氏の絵は、「海獣の子ども」でも証明済みだけど、自然や生命の圧倒的な力を描かせたらもう右に出る絵描きさんはほとんどい...続きを読む
  • そらトびタマシイ
    美大出の人の絵だなあ デフォルメをがんばってるなあ ってかんじました。天性の、ではなく(絵)

    そらとびタマシイが好き

    冬帝に喰らいつき それを喰らい 喰らいつくす(冬帝)
  • 海獣の子供 5
    「宇宙をひとつの生命体とするなら、海を抱く地球は宇宙の子宮である」という思想と、その思想を表現するのに十分な絵の力があってこの物語は成立している。
    よく指摘されているように、これはエンタテインメントとしてのコミックの枠からはみ出しており、人間と地球と宇宙の関係を語る叙事詩になっている。
    目に見える結...続きを読む
  • 海獣の子供 5
    何が何やらーという感じではあったが、ともかくも大団円。
    言葉にできない約束、というのは美しい概念だ。
    「魔女」の再話でもある。
  • 魔女 1
    クマリの話に人間の強欲さと資本主義の恐ろしさに震えました。こんな表現があるのかと感心させられました。