トッド・ローズのレビュー一覧

  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    ・まず大事な事は「小さなモチベーション」この積み重ねで人は動く。「大きな情熱」「大きなモチベーション」ではなく自分の中にある「、ちょっとやってみるか」程度の「小さなモチベーションがスタートである。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    自分が本当に好きなこと、夢中になれることを追求して、自分だけの自分らしさ全開の人生を切り拓いてゆくエネルギーをもらえる本。
    私も会社員として働く中で、いわゆる世の中や社会人としての常識に当てはめられることに、漠然とした生きづらさを感じていました。
    本書は自分の中に眠る小さなモチベーションに従うことや...続きを読む
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    自分が思っていることは、正しい。だが、世間により歪曲されてしまう。視点を変えれば皆同じ。空気が作り上げられてしまう。方向が、変な所に進んでしまう。なので、ものごとに立ち向かうときは、まず誠実かを自分に問いかける。真善美、を問う心をもつ。という事を様々な事例から教えてくれた。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    【「世界に一つだけの花」の歌詞を学術的に詳細に述べたらこうなる】

    著者のトッド・ローズが本書で一貫して主張しているのが、学校や会社などの標準化システム(没個性)によって成り立っている既存の組織から脱することがいかに重要であるかということだ。

    それは、標準化システム上でのナンバー1ではなく、自分に...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    具体的なケースは複数ありますが、まとめとして抽象化された部分は完全に解釈できたとは言い難いかも…おそらく次に読んだら別の気付きがポコポコ出てきそうです。

    と言っても悪い印象は全くなく、むしろすごく良い本でした。

    もとが洋書でボリュームも多い部類だと思いますが、得られるものは多い本だと感じました。
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    <成功とは:充足感の追求をし続けること>
    そのために、何をどうすればいいのか?
    ・自分の中に小さなモチベーション(複数)を見つけることが大事、情熱は点火剤
    ・個別化の時代において、独自の戦略(複数のモチベーション×自分の強み)
     が必要となる
    ・やり方は無数にあるので、トライアンドエラーを繰り返し違...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    「何かに成功すること」で充足感を得たのではなく、「自分自身にとってかけがえのないことに熱心に取り組むこと」で充足感を得た人が成功している。

    ①自分のモチベーションの本質を理解する
    ②自分のモチベーションがより多く生かされる機会を見つけて選択する
    ③試行錯誤しながら、自分の強みを生かした戦略を考える...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    私がこの本を一言でまとめると、【偏愛しようぜ!】でした。

    1.ちょっとやってみたい!程度な小さなモチベーションを積み重ねる。人生でいちばん、私だけがほしいものは何?

    2.一般的なリスクは無視して、自分にあった偏愛の道を選択する。歩き回っていい。平均的でなくていい。

    3.自分だけの戦略を考える。...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    ダークホースのような生き方は理想だけど、がんばってもなかなかフィットを見つけられない人が多いんじゃないかな。
    でも、仕事も働き方も多様になったことで、ダークホースが活躍しやすい世の中になったなーとは思う。
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    孫を喜ばせるためにお金を切り詰めてレストランへ連れて行く祖父母、でも本当のところ孫はそのレストランが好きではなかった。
    私たちが他者について推測することは、たとえ親しい相手であっても間違っていることが多い。

    それが集団になれば、思い込みは加速して、その流れに逆行するのは難しくなる。
    でも、互いに言...続きを読む
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    SNS上の分断と罵り合いに、心を痛め、無力感を味わっている。それでもこの本により、少しは希望を持ってもいいのかな、と思った。複数の集団に所属すること、少しだけリスクを取ること、を心がけて暮らしていこうと思う。
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    本著の紹介文「ありもしないことを皆で信じる『集合的幻想』は社会や組織、個人にいたるまで大きな弊害を及ぼす。」とのこの一文だけで、要旨をクリアに表現しているようにも思いますが、ハーバード教授の心理学者による集団心理に関する1冊です。
    どちらかと言うと、空気を読んで発言しない…とかこういうのは日本特有の...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    成功の追求が充足感につながるのではなく、充足感の追求が成功につながる。
    そのために、自分の小さなモチベーションを掘り起こすこと大切。

    フラクタル図形の作り方に似たプロセスを感じた。
    簡単な規則が、最後に美しい図形につながる。

    自分の中の小さなモチベーションを掘り出すための判定ゲームとは、
    1、自...続きを読む
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    「集合的幻想」というものが何なのか、多数派に追従しようとする人間の性質と近代における実際の現象、そしてそれがなぜ起こるのかについて
    実際の事例を交えつつわかりやすく解説してくれている。

    模倣の罠について
    人間は人の行動を真似しがちだという性質があるという話だが、これは多数派の判断に従うことで自分の...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    価値観が多様化し成長に連続性がない現代においてこの本のようなダークホースが輝きを放っていくのは理に適っているし、そうであって欲しいとも思う。裏表紙に書かれた4つのルールの内一つ目の自分が好きなことを掘り起こすことが自分にとってまず重要と感じた。これを定めるには深い自問自答が必要で、ある意味苦しい工程...続きを読む
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    少し内容とはズレるけどこの本を読んでの考察は、人間はひとりひとりが細胞みたいなもので、脳がホメオスタシスの作用によって多数派集団に流そうとする。その報酬としてオキシトシンドバドバ出して脳を喜ばせる。流れに逆らおうとすると、手軽な報酬も無いしストレスを与える。
    脳の稼働を極力少なくし、何も考えずに生き...続きを読む
  • なぜ皆が同じ間違いをおかすのか 「集団の思い込み」を打ち砕く技術
    SNSに支配されて、模倣に走る人類。最近ではChatGPTや生成AIなど崩壊する人類のSFの世界が近付いているようだ。この本も真実に関係なく、また多数派とは限らない声に、人間は支配されているという。そこには人間本来の性質とともに過去の支配者が利用していたパターナリズム(慈善や保護を理由に個人の自由を...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    世の中の価値観が確実に変わってきているので、こういう本が増えているなぁと言う印象。

    自分の好きなこと、充足感を味わえることを見つけるには、まず、自分自身について深く理解する必要があると思った。
    自分がどういう人間なのか、何に楽しみを覚えるのか、何に違和感を感じるのか、そういった自分の内面と常に向き...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    【要約】
    これまでは富やお金が成功の条件だったが、現在は成功に対する考え方も変わってきた。

    成功とは幸福感と達成感が重要だ。

    自分のモチベーションの本質を理解し、充足感を得るために不可欠である。

    情熱を感じる仕事はいくつもの個人的な欲求を満たす物である。

    具体的な目的は持たなくていいから、目...続きを読む
  • Dark Horse 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代
    誰もが才能を持っている、個別化の時代へ
    充足感があると、幸福になる

    自分なんて、と思ってしまうのは今までの時代が関わっている。だよね、と思った。

    今までの時代)
    •標準化時代
    生産効率のもと、機械の歯車のように学び、働き、人間の一生のすべてが標準化されてしまった。

    •定員主義
    定員枠があること...続きを読む