西山圭太のレビュー一覧
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DXについて深く広く知りたくて、
色々と調べる中で、本書にたどり着きました。
第一章を読み進めていくうちに、
ドンドン引き込まれていきました。
一旦、通読後、巻末にある
冨山氏の解説を読んでから、
気になるところを、再読すると、
さらに理解が深まりました。
この本に限らず、難解な内容は、
複数...続きを読むPosted by ブクログ -
いや面白かった、すごかった、文句なしの★5つです。
昨年に読んでいたのですが、読書レビューもしたく再読したのですが、よかったです。すごく理解が深まりました。実際に自分で何か行動に移せる(アウトプット出来る)かは不明ですが、読み終えての達成感がありました。 あとは、この本が読めるまでにいろいろと...続きを読むPosted by ブクログ -
DXはサッカー、これまでは野球
エルブジと夏目漱石
本屋にない本を作る 本屋にある本は使う
DXは遷都
インディアスタック サンドイッチ構造
1.課題から考える。解決策からでない。
2.抽象化する。具体のややこしさから離れる。
3.パターンを探す。特定分野から、複数分野視点。Posted by ブクログ -
日本の経済が冴えない要因とどう変わるべきかの指南が明快。企業にとってだけでなく個人としても課題発見、抽象化、パターン化を越境しながら考え行動することが大事だと腹落ちした。意外とこのやり口は、普段、広告会社のアイデア出しのパターンなのでは。Posted by ブクログ
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DXに関する骨太な本。本質をついた論旨展開。
正しく外部環境理解しておくべく読書
メモ
・探索のスピードをあげるには地図を持ち、少し遠目をみて運転すること。
・IX時代の経営ロジック、デジタル化ロジックを個人と組織の身体に刻み込む。それがDXの本質。
・ix時代の地図のようなものを描くこと
・自...続きを読むPosted by ブクログ -
DX化は単なる既存の業務の置き換えではない。構造そのものの捉え方を変える必要がある。それがレイヤー、アーキテクチゃという発想なのだろう。
そのために本質的な課題の探求、具体と抽象の行き来、特に抽象的に考えることが一層大切になる。
世の中を見るための大きな白地図を提示してもらったように思う。自分の...続きを読むPosted by ブクログ -
表面的なDXではなく、その先のIX(Industory Transformation)を見据えたうえで、DXについての理解が深まる。
「両利きの経営」を読んだばかりだったので、リンクする内容もあり、学びになった。Posted by ブクログ -
これはDXの本ではない。これからの個人、組織、社会が目指さざるを得ない思考の在り方を提示している。
多少難解なところや、全てが紐づかないところもあるが、既存の考え方から脱却していく理由と方法の両方を描く。
エルブジ、ルーハン、Netflix、ダイセルなど様々な事例を提示しながら、読者に腹落ちさせなが...続きを読むPosted by ブクログ -
そこらへんのDX本とは一線を画す本である。
正直、DXに対する考え方を理解するにはこの本1冊でいい気がするが、内容は非常に難しい。
1番面白いと思ったのは、企業がこれからやっていくべきことを「本棚に無い本を探すことである」と表現したことである。(意味がわからないと思うので詳しい内容は本を読んでくだ...続きを読むPosted by ブクログ -
グロービスでお世話になった田久保先生が「必読!2回!」とのことだったのでポチッと購読。
要するに、業種や職種といった「タテ割り」はどんどんなくなり、GAFAに代表されるように全てがミルフィーユ状の「ヨコ割り」になっていく。その中でどの部分を外部に頼り、自分たちがどこで勝負するか、横並びになっている...続きを読むPosted by ブクログ -
本書で描かれるDXは「インダストリアルトランスフォーメーション」を前提としており、ハードウェアのゼロイチの世界から始まり、壮大な変革論に続いていく。実例や比喩表現も秀逸であり、何周も読み込みたい本であった。
・レイヤー構造でエコシステムが形成されている
・優良なグローバル企業の特徴として、①顧客の...続きを読むPosted by ブクログ -
表現は難しいが、DXの本質が分かりやすく説明されている。特にウォードリーマップは参考になった。
ただ、実際に本棚を描くのが難しいんだよなぁ…。Posted by ブクログ -
元経産省の役人である西山氏による、骨太のDX解説本。
本書のメインメッセージは、「デジタル化が今日の人類社会に対して持っている最も重要なインパクトは、それが産業構造全体を大きく変容させる力を持っていること、すなわちインダストリアル・トランスフォーメーション( Industrial Transform...続きを読むPosted by ブクログ -
Netflixの”No rule”としながらいかに会社の方向性を発散させることなく、成功してきたか、事例として勉強になった。コンテキストの説明、共有が重要。
DXよりIX。デジタル化⇔経営、具体⇔抽象の間を往復することが重要。Posted by ブクログ -
2冊同時投稿「DXの思考法」「アフターデジタル」
必ずしもテーマが綺麗に重なっているわけではないが、私の中で一つのトピックなのでお許し頂きたい。
で、まあデジタルトランスフォーメーションであるが、平たく言うとなんなのか。
前者「DX」はその構造的理解を、後者「アフター」はその先端的実装事例を解説...続きを読むPosted by ブクログ -
プログラミングや情報技術論ではなく、DX時代のマインドセットが分かりやすく整理されている。
ビジネスパーソンとして、読んで良かったと思える一冊。Posted by ブクログ -
デジタル化とDXは全く別物と分かっていたつもりだったけど、DXって何と聞かれると答えられなかった。読み終わった後はそこに光を当ててくれたような気がした。Posted by ブクログ
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DXの本質について説明を試みた書籍であり、それはアーキテクチャーやレイヤーといったもので表現される産業構造を変革する道具であり、思想であることと受け止めた。特に「本棚に無い本をみつける」といった表現にあるように、既存の技術やサービス(本棚に存在する本)をしっかり把握した上で、それを組み合わせたアーキ...続きを読むPosted by ブクログ
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DXが何なのか、ということを知ろうと思ったときに最初に読むには良い本なのではないかと思う。
DXの事例などをまとめた書籍を読んだことはあったが、それは言ってみればデジタル化の事例集のようなもので、その背景にある思想には考えが及ばない。
本書は、DXの背景の思想、GAFAが描いている戦略などをある程度...続きを読むPosted by ブクログ