井田仁康のレビュー一覧
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他の方も書いてるけど2時間で読むのは無理。
国によって説明の粒度がかなり異なっているが、世界の国をざっと知るための一冊としては非常に役立つと感じた。
東アジア、南アジア、東南アジアやヨーロッパなどは身近な国であり、旅行でも行く機会があったため、知っている国の情報が多かった。
一方で中央アジアや中東...続きを読むPosted by ブクログ -
この本で紹介するのは、実在しない未知の領域、
幻の島の経緯と検証。そして、それらが載っている古地図。
蜃気楼や雲、氷山等の自然における見間違いだけではない。
地図制作者の誤記はまだしも、余白恐怖症とは?
政治や信仰での主張、名誉欲、願望、詐欺といった
人為的な、生臭い理由もたっぷりと。
支援者等の名...続きを読むPosted by ブクログ -
とても2時間では読み切れないw
けど、まとめてる内容が他の本よりもいい感じ。
あと非公認国(地域)も含まれているのが有難い。周辺理解が進む。
地理・宗教・政治・外交・歴史をザックリかいつまむのに役立ちます(^^)Posted by ブクログ -
ラオスは水力発電、細長い国には理由がある、首都がモンロビアのリベリア、首都がフリータウンのシオラレオネなどが気になった!Posted by ブクログ
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3ヶ月前からまたオンライン英語レッスンを受けている。多くはフィリピンのトレーナーだが、珍しい国のトレーナーもおり(レトソってどこだ?)世界の国の特徴を簡単に説明してくれる本を探した。
世界地図を30のエリアに分け特徴を説明してくれて、そのエリアの国の説明も大体1ページで書かれているので、読みやすく...続きを読むPosted by ブクログ -
一言、読みやすい。
世界地図から、地域の特色、気候、人口、その国の課題等、広く分かりやすく書かれていました。
ただ、地域に特化したものとは言えないので、
浅い情報しか入手できないという欠点もあります。
高校生の頃、地理を勉強した人には、新鮮味のない内容かな。
私は、地理というものを、しっか...続きを読む -
若い頃から世界地理が好きだったが、その頃といろいろ国の構成が変わっていて、オリンピックとかで付いて行けないこともあり、ふと見つけた本。2時間とはいかんが、知ってる国は特にどうでもいいので、知らない国について簡略に分かり良かった。カリブ海の非独立地域が一部ピックアップされてないので、私のカウントとは違...続きを読むPosted by ブクログ
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学生時代から地理も世界史も苦手だったけど、この本を読むと大まかな国の事情がわかって面白かった。学生時代はあんなに興味が持てなかったのに、さまざまな世界情勢をニュースで見たり聞いたりした経験が蓄積されたおかげかな。
ロシアやウクライナの項目はもちろん、個人的に好きな台湾やオーストラリアの項目も興味深...続きを読むPosted by ブクログ -
幻の島、噂の山脈、伝説の大陸。
そんなものが堂々と地図に載っていた。
ある者はその地点にたどり着いた。
しかしそこにはあるはずのものはなにもなかった。
それはせいぜい19世紀、いや、20世紀初頭の話だとお思いか。
いや、2009年の話だ。
石油の利権をめぐって、排他的経済水域を確保するための調査で...続きを読むPosted by ブクログ -
カラーイラストが豊富で眺めているだけで充分楽しめる。
そして文章の内容も充実していて、読むのも楽しい。
表紙に一目惚れして購入したが大正解の買い物だったなと思います!Posted by ブクログ -
以前仕事で、小中学生のための教材を作ったことがあり、そのための参考にと買った本。
そのときは5年生までに習う漢字には読み仮名をつけないというルールで作ったけれど、この本はマンガがベースなので、全ての漢字に読み仮名がふってある。
やっぱり子ども向けの本は、総ルビがいいと思うのよね。
解説文はフレンド...続きを読むPosted by ブクログ -
ブレムミュアエ!!パノッティは原音でなくてパノティイがソレに比較的近いらしい!!ふたなりの皆さん!!とかの、「世界の人類」とか、アトランティスとかワクワクとかフォルモサとかムー、レムリアにヘレナ・ブラヴァツキーの写真が付いたり、結構よろしい。
ニジェール川の源流に理論上あるとされるコンゴ山脈、を探...続きを読むPosted by ブクログ -
世界のいろいろな地域、時代の地図を集めた図版集。地図が、ある場所を説明するものであると同時に、それを作った人の世界観そのものを表していることがよくわかる。
文字通り、地図は物語を体現している。
イスラム圏の地図は、もはや装飾作品。ペルシャ湾、紅海、地中海、黒海、カスピ海、白と青の抽象化されたデザイン...続きを読むPosted by ブクログ -
世界にまだ未知の領域が残っていた頃、幻の島、架空の街、奇怪な姿の人々が、地図に描かれ、旅行記で語られ、記録に現れては消えていった。なんと21世紀になってやっと、最終的に否定された例もある。我々の知っている世界と似ているけれど少しだけ違う世界を、美しい図版と共に巡ってゆく、そんな本。Posted by ブクログ
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歴史上の地図で実在しない島、エリアなどが記載された原因から、最終的にどう判明したのかまでを解説する内容。古地図がカラーで満載なので、地図好きには眺めているだけで楽しい。ただ、解説は西洋史中心でどれも似たような内容になっている。だいたい、伝聞の独り歩き、口の上手い人のでたらめ、冒険家が功績を作るための...続きを読むPosted by ブクログ
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政治・宗教的思惑、知識・技術不足による勘違い、自然現象、願望、虚栄心、権利主張のテクニック、余白恐怖症などによって生まれては消えた、幻の土地。それはサンディ島のように21世紀の今日になってもなお現れる。ロマンが無くなったわけではない、あったことがロマンなのだ。Posted by ブクログ
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類書はいくつかあるが、簡素で的を得た解説と図版の豊富さでかなりの良書と思う。
地図は、その当時の国が持つ最先端科学技術の粋であり、国力そのものとも言える。宗教的、軍事的な思惑も絡み、その変遷を一冊で辿るのは、人類の思想的進化を見ているようにである。Posted by ブクログ -
世界の様々な地域の国の特徴がとてもわかりやすく、簡潔にまとめられている。
この本をきっかけに、気になった国を調べていくと、さらに学びが得られそう。Posted by ブクログ