コリーン・フーヴァーのレビュー一覧
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とても素敵な恋愛小説。
前作の終わり部分から始まる。
アトラスとリリーの行末を見届けることができて幸せ。
著者は当初は続編を書くつもりはなかったらしいけど、読者の熱烈な要望で今作を書いたらしい。
続編を読むことが出来て良かった。
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洋書で読みました。
Lillyの感情の描写が緻密なのがよかった。
日本語だとうまく表現できないけど、英語ならではの痒いところに手が届いている表現?がいくつかあった。読んだ方には伝わるはず。
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ひさしぶりの恋愛小説。現実には起きないロマンチックな恋愛を疑似体験した気持ちになるくらい没頭して読んだ。どんな理由があれ、虐待をする男とは離れるべき。85%が戻ってしまうと本に書いてあったが私自身も許してしまうかもしれないと思った。自分の幼少期の体験を生かして、子どものためを思ってさっぱり離婚を決意...続きを読むPosted by ブクログ
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リリーとアトラスにピッタリの不器用で美しい恋物語だった!!
ボストンの街で遭遇した2人の気持ちの昂りから本作は始まる。リリーはアトラスと恋人になりたいけれど、ライルが彼に対して嫌悪感を抱いていることを知っているため、これ以上恋仲になってライルが自分やエマ、アトラスに危害を加えてこないかと不安に駆ら...続きを読むPosted by ブクログ -
一般的な恋愛小説かと思いきや、DVを繊細に扱ったリアルな恋愛小説だった。
主人公リリーは、聡明で明るい女性。そんな彼女は自分の父の葬儀のあと、脳神経外科医のライルと出会い恋に落ちる。2人は順調に愛を育むが、ちょっとしたことが原因でライルがリリーを殴り、お互いのトラウマを引き起こすことになる。それは...続きを読むPosted by ブクログ -
DVを受けていた側の人間として感じていたことがリアルに書かれていた。
DVから逃げないのは馬鹿って見放すんじゃなくて、なぜ逃げられないのかよくよく考えて欲しい。本当に根深い問題だとおもう。Posted by ブクログ -
たしかブックチューバーさんの紹介で本作を知り、読み始めたのですが…
原書でないのできっと細かなニュアンスはつかめないのかも、なんて思っていましたが訳者さんによるものなのかサクサクと読めました。
400ページめにある母の言葉、涙でした。
読めて良かった作品です。Posted by ブクログ -
アメリカの恋愛小説
著者後書きにもあったように、すごく実体験に添ったリアリティのある作品で、日本の小説とは違う読後感。
文化が違うので、暴力に対する感受性も違うし、社会課題としての扱われ方も違う。
その中でボストンという街やテレビコメディアンのエミリーとか、アリッサマーシャル夫婦とか、リリーの母...続きを読むPosted by ブクログ -
DVの話なので重い話なのかと身構えてしまったけど惹き込まれてあっという間に読めてしまった。第三者である自分には分からない当事者の気持ちや当事者である母の言葉が響く。力強い女性の物語だった。
続編も読もうと思う。Posted by ブクログ -
売れたらしく、また恋愛小説ということで、読みやすそうだなと思って読んだ。
予想より性描写がロマンチックに描かれていたが、こんなもんか。
DV。なぜ妻は夫から逃げないのか?の気持ちを追えて面白かった。今回だけかもしれない。自分が悪いのかもしれない。良いところもたくさんある。許さない自分こそ変わるべ...続きを読むPosted by ブクログ -
とても衝撃的な、DVをテーマにした恋愛小説。
愛しているのに手を上げてしまう。愛しているから許したい。
次はもうしないかもしれない。
そんな期待をこめ暴力を振るわれてもまた許してしまう。
DVを受けた65%はDVをした男性のもとへ戻るという。(本文より)
衝撃的な話だった。
恋は盲目という...続きを読むPosted by ブクログ -
展開とかスピーディで面白いけどどことなく携帯小説みたいだった。原文で読むとニュアンスとか違っていいのかな?Posted by ブクログ